イリアマリニンの母はフィギュアスケーターだった!父も五輪選手!

高橋大輔アイスダンス アスリート
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世界で初めて4回転アクセルを成功させたアメリカのイリア・マリニン選手。

突如現れたアメリカの期待の新星イリア・マリニン選手。

そのルーツを辿ってみると祖父母の時代からスポーツマンとしての遺伝が流れていたことが分かりました。

この記事ではイリア・マリニン選手の父親と母親についてまとめています。

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イリア・マリニンの母親

イリア・マリニン選手の母親はタチアナ・マリニアさん。

タチアナ・マリニアさんは元フィギュアスケート選手でウズベキスタンの代表選手として長らく活躍されていた方です。

1998年の長野冬季オリンピックにもウズベキスタン代表で出場されています。

イリア・マリニン選手の母親のタチアナ・マリニアさんのプロフィールがこちら。

タチアナ・マリニア

生年月日: 1973年1月28日

出身地: ソビエト連保社会主義共和国(現在のロシア)ノボシピルスク

身長: 160センチ

出典:ウィキペディア

イリア・マリニン選手の母親のタチアナさんは2022年で49歳。

出身はロシアですが、タチアナさんが10代の時に家族でロシアからウズベキスタンに移住されています。

イリア・マリニン選手の母親のタチアナさんの両親もアスリートでした。

タチアナさんの父親は元フィギュアスケート選手で、母親は体操の選手だたとのこと。

つまり、イリア・マリニン選手にとって祖父母もアスリートであったということです。

タチアナさんは5歳からフィギュアスケートを始めており、すぐに才能を発揮させました。

ウズベキスタンに移住してからは、ウズベキスタンの代表としてオリンピックや世界大会に出場。

1998年には25歳で長野冬季オリンピックに出場し、8位入賞を果たしています。

ちなみに長野オリンピックのフィギュアスケート女子の日本代表枠は1枠しかなく、荒川静香選手が出場しています。

荒川静香選手は当時高校1年生で出場、ミスが相次ぎ13位に終わっています。

イリア・マリニン選手の母親のタチアナさんの全盛期は1998年から1999年のシーズンで、長野オリンピック8位入賞を皮切りに、次の成績を残しています。

1998年: 長野オリンピック8位入賞

1999年: NHK杯優勝

1999年: GPFファイナル優勝

1999年: 4大陸選手権優勝

1999年: 世界選手権4位(自己最高)

タチアナさんは1992年から引退する2002年までウズベキスタン選手権を全て優勝しており、長い期間に渡りウズベキスタンのエースとして10年連続で世界選手権に出場し、活躍されてきました。

2002年のソルトレークシティオリンピックにも出場していますが、この時はショートプログラムで素晴らしい滑りをみせましたが、風邪によりフリープログラムは棄権するというハプニングに見舞われました。

記憶に新しいのは、2022年に長野行われた世界選手権のフリープログラムが印象に残っていますが、この時はフリーの終盤のダブルアクセルのジャンプ以外全てのジャンプが失敗に終わりました。

演技終了後に観客の温かい拍手の中、涙を流しながら頭を深々と下げていた姿が記憶に残っています。

この演技を最後にタチアナさんは現役を引退されています。

元日本代表の佐藤有香選手はタチアナさんのジャンプを大絶賛されており、お手本にしていたということです。

タチアナさんは現在はイリア・マリニン選手のコーチを務めています。

演技終了後のキスアンドクライには、親子3人で座っている様子を拝見出来ます。

タチアナさん、40代後半ですがとても綺麗で素敵に歳を重ねられていますね。

イリア・マリニン選手も母親のタチアナさんに顔がとても良く似ていてイケメンです。

イリア・マリニン選手は祖父の代からフィギュアスケート選手で、サラブレットの血を引きついでいたのでした。

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イリア・マリニンの父親

イリア・マリニン選手の父親は、ロマン・スコルニアコフさん。

イリア・マリニン選手の父親のロマンさんも元フィギュアスケート選手です。

ロマンさんのプロフィールがこちら。

ロマン・スコルニアコフ

生年月日: 1976年2月17日

出身地: ソビエト連邦社会主義共和国(現ロシア)

身長: 176センチ

ロマンさんも母親のタチアナさんと同じロシアの出身です。

2022年で46歳で、タチアナさんよりも3歳年下になります。

ロマンさんは当初はロシアで活動されていましたが、タチアナさんとの結婚を機にかどうかは不明ですが、後にウズベキスタンに移住しています。

タチアナさん同様にウズベキスタンの代表で1998年の長野冬季オリンピック、2002年のソルトレークシティオリンピックに出場しています。

ソルトレイクシティオリンピックでは19位という成績でした。

父親のロマンさんは母親のタチアナさんに比べるとそれ程の成績は残していないようですが、タチアナさんと同様に2002年まで現役生活を続けて来られました。

現在はアメリカのバージニア州でタチアナさんと共にイリア・マリニン選手のコーチを務めています。

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イリア・マリニンのプロフィール

イリア・マリニン選手のプロフィールです。

イリア・マリニン

生年月日: 2004年12月2日

出身地: アメリカ バージニア州

身長: 168センチ

家族構成: 父親、母親、妹(リサ)※10歳年下

イリア・マリニン選手は2022年9月14日に行われたUSインターナショナルクラシックで国際スケート連盟公認大会で世界で初めて4回転アクセルを成功させました。

羽生結弦選手は北京オリンピックで4回転アクセルに挑んだもののジャンプは4回転アクセルに認定されましたが、成功には至りませんでした。

羽生結弦選手の無念さを覆すかのように、4回転アクセルを成功させたイリア・マリニン選手。

イリア・マリニン選手にとって羽生結弦選手は憧れの存在であったとのこと。

羽生結弦選手の「SEIMEI」の時に着用したものとそっくりの衣装で滑ったこともあるくらい、憧れていたそうです。

家族構成は両親と10歳年の離れた妹がおり、2022年で7歳だそうです。

妹のリサさんもフィギュアスケートをしているようで、7歳にして既にメキメキと才能を発揮されているようで、こちらも将来がとても楽しみです。

イリア・マリニン選手にとって2022年~2023年にかけてはシニアデビューとなる記念すべきシーズンとなります。

4回転アクセルを武器にどんな滑りを見せてくれるのか今から楽しみです。

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まとめ

世界で初めて4回転アクセルを成功させたアメリカのイリア・マリニン選手の父親と母親について紹介しました。

今後のイリア・マリニン選手から目が離せそうにありません!

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