元サッカー選手の武田修宏さんのイメージと言えば、どんなイメージが浮かびますか?
武田修宏さんを見て思い浮かぶのは、女癖が悪くチャラチャラしたイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
なんとなくセレブ気取りのモテ男を演じているような、ちょっと鼻にかけたところが嫌味にとれるところがありますね。
そんな武田修宏さんですが、生い立ちが意外でした。
現在セレブ気取りの武田修宏さんですが、父親が原因で生い立ちは決して裕福な家庭とは程遠かったようです。
武田修宏さんの生い立ちや父親を辿っていくうちに、武田修宏さんがトップのサッカー選手にまでの登りつめたののは、ハングリー精神があったからだということも分かりました。
今回は、そんな武田修宏さんの生い立ちや父親についてお伝えします。
武田修宏の生い立ち
武田修宏さんは1967年5月10日生まれで、今年52歳になります。
出身は、静岡県浜松市中区。
父親の職業はトラックの運転手で、母親は看護師という家庭の次男に生まれています。
兄弟は2歳年上のお兄さんがいるようです。
武田修宏さんが子供の頃には、両親と兄ともう一人寝たきりの祖母の5人家族だったようです。
両親が共働きということで、それほど貧乏という家庭ではなさそうですが、、、。
寝たきりの祖母がいたことは大変でしたね。
現在のように介護施設は充実してなかったでしょうし、介護と言う言葉さえも埋もれていた時代だったのではないでしょうか。
武田修宏さんがサッカーを始めたのは小学1年生の時でした。
武田修宏さんは少年時代からメキメキと才能を開花させ、天才サッカー少年と呼ばれていたそうです。
そのまま中学生になっても活躍をし、日本ジュニアユース代表として出場した試合では得点王にも輝いています。
高校は、地元浜松を離れサッカーの名門校静岡県立清水高校に進学しています。
なんとこの静岡県立清水高校の偏差値は70だそうです。
武田修宏さんは成績も相当優秀のようですね。
武田修宏さんの両親は深夜勤務などもあったことから、夜遅くまでサッカーの練習に打ち込める環境がサッカーが強くなった要因の一つのようですよ。
武田修宏さんの生い立ちは、両親が共働きというごくごく普通の家庭に生まれていました。
武田修宏の父親とは?
武田修宏さんは、トラックの運転手の父と看護師の母親の共働きの家庭に生まれていますが、共働き家庭ということで母親もしっかりと仕事をされていて極貧とは無縁のように思いますが、武田修宏さんの生い立ちは、それこそ食べる物にも困るようなかなりの貧乏だったようです。
武田修宏さんの生い立ちが貧乏だったのには、父親が原因のようでした。
武田修宏さんの父親は金遣いが荒くギャンブル好きだったようです。
そのため借金があり毎日のように借金の取り立てが、毎日のようにきていたということです。
武田修宏さんの父親は借金だけでなく、家族に暴力も振るっていたそうですから、家庭内は滅茶苦茶だったようですね。
お金が全てではないですけれど、家庭を持つとやはりお金って大事です。
夫婦喧嘩の原因はお金のことが原因ということも多々ありますよね。
お金が少ないと気持ちまですさんでくることもあるかと思いますが、武田修宏さんの父親は借金でのお金の不満を家族に暴力という形で当たっていたのかもしれませんね。
武田修宏さんの母親はかなり苦労をされたことが伺えますね。
金遣いの荒い夫と、寝たきりの義母の介護に気苦労も多かったのではないでしょうか?
そんな父親と母親は、武田修宏さんが中学生の時に離婚をされています。
離婚をきっかけに父親は出身地の鹿児島に戻って行ったようです。
幸福な家庭とは程遠い生活を送った武田修宏さんですが、このような最悪な家庭環境の中でもグレることもなくサッカーに打ち込みメキメキと上達させていったのですから、素晴らしかったですね。
非行に走る少年や少女の多くが家庭環境の悪さが原因の事が多いようですが、武田修宏さんがグレなかったということは、強い気持ちと自立心をしっかりとお持ちなんだと思います。
グレてしまう子たちの多くは多分、親が悪いとか大人が悪いとか、親が助けてくれないとか、どこかで親や周りの大人に対する依存心が強すぎるのかな?なんて思いますけれど、、、。
つまり甘えというのでしょうか?
でも武田修宏さんは極悪な家庭環境でありながらも、しっかりと自分を持っていたからこそ、日本を代表するトップのサッカー選手になれたのでしょうね。
武田修宏さんの見る目がかなり変わりました。
チャラ男ではなかったんですね~!
武田修宏の両親のおかわり婚
武田修宏さんはサッカーに打ち込むことで、家庭環境の悪さも払拭していたようですが、サッカーの名門校に入ってもサッカー部中心となって活躍していたようです。
そして見事に全国大会に出場したときに武田修宏さんの父親は、全国高校サッカー選手権大会の中継をテレビで観ていました。
武田修宏さんのサッカーをプレイする姿を観た父親は、心底反省し更生することを誓ったようです。
そして、武田修宏さんの母親に再度プロポーズをして再び家族となりました。
金遣いが荒く家庭など顧みない父親だったかもしれませんが、心のどこかでずっと息子のことを気にしていたからサッカーのテレビ中継を目にすることが出来たのかもしれません。
武田修宏さんの父親と母親は復縁はしましたが、復縁後まもなくして父親は寝たきりとなってしまったようです。
そして5年間の介護の末に天に召されたそうです。
武田修宏さんの母親はこの旦那さんには、とても苦労をさせられてしまった感じですね。
しかし、武田修宏さんという立派な息子さんに恵まれたことが良かったですね。
武田修宏の父親に対する思い
テレビで見かける武田修宏さんはセレブ気取りな感じがしますが、意外にも生い立ちが貧乏だったことは驚きですね。
父親の借金癖が原因でかなり苦労をされたことと思いますが、武田修宏さんは父親の事をどのように思っていたのでしょうか?
武田修宏さんは子供の頃は父親を大変憎んでいたそうですが、20歳を過ぎた頃から逆にあの苦しい経験が自分のサッカーを強くさせてくれたと逆に感謝していると語っています。
逆境を肥やしにして成長されたんですね。
また、このようにコメントもしているようです。
サッカー選手でトップになる人はハングリーじゃないとプロになれない。
裕福な家庭の人に競争で勝てない。
と断言されています。
武田修宏さんの苦しかった家庭環境が、プロのサッカー選手に導いたようですね。
恵まれていないことが逆に良かったなんてなかなか言えることではありませんし、恵まれない環境を肥やしにして這い上がることもなかなか出来ることではありません。
やはり、武田修宏さんは凄かったですね!
武田修宏の現在
父親の影響で貧困な少年時代を過ごしたにもかかわらず、グレることなくサッカーに打ち込み、見事にトップのサッカー選手になった武田修宏さんですが、現在はどうしているのでしょうか?
武田修宏さんはJリーグチームの監督になることが夢だそうですよ。
将来の夢に向けて着々と準備もされているようで、S級ライセンスの取得も済んでいるというのですから、武田修宏さんの監督としての姿を拝見出来る日も近いかもしれませんね。
また自己管理も徹底して行っており、自宅付近を毎朝20分から30分のランニングは欠かさずに行っているそうです。
武田修宏さんは見かけよりもずっとずっとしっかりした方なんだな~ということが伺えました。
まとめ
今回は元プロサッカー選手の武田修宏さんの父親に関してお伝えしてきました。
セレブなイメージの強かった武田修宏さんでしたが、生い立ちは思いのほか貧しい少年時代を過ごされていたんですね。
家が貧しかったことをエネルギーに変えてサッカーに邁進したことは本当に立派だと思います。
家庭環境を言い訳にせずにトップのサッカー選手になることが出来た武田修宏さんなら、きっと素晴らしいサッカーチームの監督になることが出来ると思います。
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