アメリカメジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手。
二刀流のプレイに注目が行きますが、それ以上に大谷翔平選手の人柄も目を見張るところがあります。
全てにおいて素晴らしい!そんな大谷翔平選手は読書好きでも度々メディアにも取り上げられています。
そこで今回は大谷翔平選手が普段どんな本を読んでいるのか、大谷翔平選手の愛読書をまとめてみたいと思います。
大谷翔平選手の愛読書8選
大谷翔平選手は主に自己啓発系の本を好む傾向にあるようです。
なんでも小説は得意ジャンルではなく、むしろ苦手なんだそうです。
小説は面白いと思って読んだことがないということです。
また、幼い頃の大谷翔平選手はハリーポッターが大好きだったそうで、ページの角が折れたりすれば泣いて怒るほどだったと言います。
大谷翔平選手は、小さい頃から本に親しんできたようですね。
それでは、大谷翔平選手の愛読書7選を見てみましょう。
1・壁を乗り越えられるないときに教えてくれる一流の凄い考え方(西沢泰生)
「壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方」は大谷翔平選手がメジャー挑戦一年目の時に唯一持ち込んだと言われている一冊です。
何だかタイトルに重さを感じてしまうようですが、本の内容は「矢沢永吉の人たらし術とは?」「お釈迦様が弟子に言った最期の一言は?」など、クイズ形式で楽しく読み進められるようになっています。
大谷翔平選手のような大物でも、壁はいつとなく現れるのでしょうね。
言うまでもなく、大谷翔平選手の前に現れる壁は一般人からしたらとてつもなく高い高い壁であることでしょう。
一流になっても更に高みを目指す大谷翔平選手の向上心が伝わってきます。
2・論語と算盤(渋沢栄一著)
「論語と算盤」は大河ドラマ「青天を突く」の主人公となった渋沢栄一氏の著書です。
現在は現代版も出版されており読みやすくはなっていますが、それでもお堅い印象のタイトルです。
なかなか手に取る機会のない本とも言える一冊ですが、大谷翔平選手は日本ハムファイターズの栗山監督から勧められたそうです。
これは、栗山監督が自身の著書「育てる力」で大谷翔平選手に「論語と算盤」を勧めたことが書かれています。
実は、大谷翔平選手も最初はこの「論語と算盤」を難しそうと懸念したそうですが、この本を読み通すことを一年間の目標に設定したということです。
3・チーズはどこへ消えた(スペンサー・ジョンソン)
「チーズはどこへ消えた」は世界的ベストセラーになった一冊です。
単純なストーリーで状況の変化にいかに対応すべきかを説きいています。
状況変化への対応を説いたビジネス書として、人生のいろいろな局面を象徴した生き方の本として支持された一冊です。
これを読めば人生も変わると言われたくらい影響力のある一冊です。
大谷翔平選手は2016年10月2日のMrサンデーで「チーズはどこへ消えた」を紹介しています。
4・未来を変える天才経営者イーロンマスクの野望(竹内一正著)
「未来を変える天才経営者イーロンマスクの野望」。
こちらも難しそうなタイトルです。
イーロン・マスク氏はアップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏を超えるアメリカで一番有名な男と言われています。
イーロン・マスク氏は、スタンフォード大を2日で辞めてペイパルを興し170億円を得て、ロケット会社(スペースX)、EV会社(テスラモータース)を立ち上げ、民間初の宇宙ロケットで国際宇宙ステーションドッキングに成功。
地球温暖化と人口増加から地球を守るため、人類を火星に送る宇宙ロケットを開発しているということです。
大谷翔平選手は2016年10月2日のMrサンデーでこの本を紹介しています。
5・生き方(稲盛和夫著)
京セラの創業者、稲盛和夫氏の「生き方」。
こちらはロングセラーとなった一冊で読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
稲盛和夫氏の本は多くの学びを得られる一冊です。
人生経験豊富な稲盛和夫氏の言葉は自然に心に響いてきます。
大谷翔平選手は高校を卒業してプロ入りする際に花巻東高校の佐々木監督からこの一冊を渡されたそうです。
大谷翔平選手は「生き方」を何回も何回も繰り返し読んだそうです。
6・ミリオンダラー・アーム(JBバーンスタイン)
ミリオンダラー・アームはインド人初MLB選手を発掘するストーリー小説でピンチをチャンスに変える人生の秘訣を教えてくれる奇跡と感動の実話となっています。
7・運命を拓く(中村天風著)
中村天風先生は人生哲学を唱く昭和の思想家です。
中村天風先生は「積極的人生」を教え、人生をどのように生きていいか迷っている人に、人生の指針となる言葉や勇気を与えてくれる思想家として多くの人の心の支えとなったようです。
大谷翔平選手が中村天風先生の「運命を拓く」に惹きつけられたことに関しては、「人生何があるかわからないから人生観をしっかり持つこと。」を学んだということです。
8・富の福音(アンドリュー・カーネギー)
アンドリュー・カーネギーの「富の福音」はビル・ゲイツやウォーレン・バフェットの愛読書と言われています。
ビル・ゲイツ氏は自身の資産のほとんどを使って慈善活動をしています。
世界的な大富豪であるウォーレン・バフェット氏は累進課税を支持しています。
ビル・ゲイツ氏とウォーレンバフェット氏の冨やお金に対する考え方、その答えがここにあります。
大谷翔平選手は使いきれないくらいのお金を稼いでいます。
「通帳にいくらお金があるか分からない。」とも述べていたことがありました。
そんな巨額のお金を稼げるようになった大谷翔平選手だからこそ、この本を愛読されているのかもしれません。
以上が大谷翔平選手の愛読書8選でした。
大谷翔平選手は、読書をする際は同じ本を何度も繰り返しながら読むそうです。
繰り返し読むことで、一回目よりも2回目、2回目よりも3回目と読むにつれて理解も深まるからということです。
大谷翔平選手の好きな漫画
大谷翔平選手は自己啓発本の他に、漫画も好んで読んでいるそうです。
漫画はお風呂に入りながら読むこともあるそうですよ。
漫画が湿気でページがふにゃふにゃになることは気にならないそうです。
大谷翔平選手のお気に入りのマンガがこちら。
1・リアル(井上雄彦著)
リアルは車椅子バスケットボールをテーマにした漫画で、障害者や人生観等について登場人物が葛藤するストーリーです。
全部で15巻で完結です。
2・スラムダンク(井上雄彦著)
スラムダンクも井上雄彦先生の作品でバスケットボールがテーマで24巻です。
3・H2(あだち充著)
あだち充先生のH2は、高校野球と男女4人の恋愛模様を描いた、あだち充の人気コミックでテレビドラマ化もされています。
4・ダイヤのA(寺嶋裕二著)
ダイヤのエースも高校野球をテーマにした作品です。
まとめ
大谷翔平選手の愛読書8選とお気に入りの漫画を紹介しました。
やっぱり読書は大切ですね。
本を読むきっかけになれば幸いです。
大谷翔平選手の愛車についてはこちらの記事をどうぞ!
大谷翔平選手の愛読書、稲盛和夫氏の名言についてこちらをご覧下さい!
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