リーゼント刑事でお馴染みの元徳島県警刑事の秋山博康さん。
秋山博康さんは警察官とは思えぬインパクトのある容姿が印象的ですが、刑事として数々の大事件の解決に尽力されてきた刑事のエキスパートです。
地方の徳島県警から全国に名をはせた秋山博康さんはどのような学歴をお持ちなのでしょうか?
この記事では
- 秋山博康さんのプロフィール
- 秋山博康さんの学歴
- 秋山博康さんのリーゼントの理由
- 秋山博康さんのびっくりエピソード
これらについて紹介しています。
それでは早速行ってみましょう!
秋山博康のプロフィール
情報番組で犯罪コメンテーターとして度々、テレビに登場する秋山博康さん。
秋山博康さんはリーゼント刑事として全国的に一躍有名になりました。

秋山博康さんの容姿からすると取り締まる側ではなく
取り締まられる側の人のように見えちゃうかも?
現役時代から、かなり個性的な刑事であったようです。
リーゼント刑事こと秋山博康さんのプロフィールがこちら。
- 生年月日: 1960年7月8日
- 出身地: 徳島県麻植郡川島町(現在の吉野川町)
- 身長: 172センチ
- 職業: タレント、犯罪評論家、コメンテーター、ドラマ等の警察監修、ユーチューバー
- 所属事務所: ホリプロ
秋山博康さんは、徳島県吉野川市の出身。
2023年で63歳です。
秋山博康さんは2021年3月31日に徳島県警を定年退職され、現在はホリプロの芸能事務所に所属し、タレントとして活躍する傍らで防犯コンサルタントとして全国各地で講演活動を行っています。
また、警察官の経験を買われ、ドラマ等の警察監修も行っています。
その他にもユーチューブチャンネル「リーセント刑事・秋山博康チャンネル」を開設。
ユーチューバーとしての顔も持っています。
「リーセント刑事・秋山博康チャンネル」では、警察官時代の経験や携わった事件や最近の主な事件などについて解説しながら発信しています。
リーゼント刑事が通常の人からは想像も出来ないような被疑者の心理などを解説するところは、非常に興味深い動画となっています。
秋山博康の学歴
リーゼント刑事こと秋山博康さんは徳島県警から全国的に有名な捜査一課の刑事に成り上がっています。
徳島県警から警視庁に出向するなどの経験もお持ちで、かなり優秀な刑事さんであったことが伺えます。
気になる秋山博康さんの学歴は、意外にも最終学歴は高卒でした。
秋山博康さんの学歴は
●徳島県立川島高等学校(偏差値46)
●有名人:三木申三(元徳島県知事)、佃公彦(漫画家)、服部泰卓(元プロ野球選手)
秋山博康さんの最終学歴は意外にも高卒でした。
1979年(昭和54年)に秋山博康さんは徳島県立川島高等学校を卒業すると、警察官採用試験に合格し、高卒で警察官の道を歩み始めています。
秋山博康さんが刑事になりたいと思い始めたのは10歳の時だったと言います。
この時、既に警察官ではなく刑事になりたいという夢をハッキリと持っていたのです。
刑事になりたいと思ったきっかけは、当時、自宅に泥棒が入りその時に対応してくれた刑事さんが、「大丈夫!ワシが絶対に捕まえたるから安心しろ」と言ってくれたことが、秋山少年の心に強く残ったのでした。
それから秋山少年は10歳にして将来を見据えて、自分を鍛え始めているのですから驚きです。
小学校4年生の夏休みに一人で自宅から数キロ離れた山の中腹の神社にテントを張り、一週間山籠もりをした経験があります。
山籠もりをしていた時は毎日父親がおにぎりを運んだそうです。
安否確認もあったでしょうね。
山籠もりでは坂道ダッシュや神社の階段を何往復したそうです。
その他にも正拳突きと蹴りを千回ずつこなしていたとも。
秋山少年は夏休みの宿題の絵日記に山籠もりのことを書いて提出。
後に校長室に呼ばれ褒められるどころか、怒られたそうです。
こうのように秋山博康さんは小学4年生の時に既に将来は刑事さんになる前提で、小学校時代から体を鍛えていたのです。
刑事さんになることを強く思い続け、最短で警察官になることを選択した結果が最終学歴が高卒となった経緯いがあるようです。
刑事さんになるために、何の迷いもなく前進あるのみで邁進してきた姿が想像できますね。
秋山博康の経歴
最短ルートで刑事に!
秋山博康さんは大学進学はせずに、1979年(昭和54年)に高卒から警察官採用試験に合格し、警察官の道を歩み始めています。
秋山博康さんは10か月、警察学校で学び、警察官お決まりの交番勤務からスタートしています。
交番勤務から機動隊を経て23歳で刑事の道に辿り付きます。
秋山博康さんの刑事になってからの経歴がこちら。
ちょと長いですがご覧下さい!
な経歴[編集]
- 1984年(昭和59年):徳島県鳴門警察署刑事課捜査係
- 1987年(昭和62年):徳島県警察本部刑事部捜査第一課機動捜査隊
- 1992年(平成4年):徳島県警察本部刑事部捜査第一課強行犯主任
- 1999年(平成11年):徳島県警察本部刑事部捜査第一課特殊犯係長
- 2000年(平成12年):警視庁刑事部捜査第一課特殊犯主任(出向)
- 2004年(平成16年):徳島県石井警察署刑事課長
- 2008年(平成20年):徳島県警察本部刑事部捜査第一課長補佐
- 2011年(平成23年):徳島県徳島東警察署刑事第一課長
- 2015年(平成27年):徳島県警察本部刑事部鑑識課次長
- 2017年(平成29年):徳島県警察本部生活安全部地域課次長
- 2018年(平成31年/令和元年):徳島県警察本部生活安全部生活環境課次長
- 2021年(令和3年):定年退職
秋山博康さんは、徳島県警の刑事課に配属になってから刑事としての才能をメキメキと発揮。
その評判が広まり、2000年の40歳の時に警視庁刑事部捜査第一特殊犯主任として警視庁に出向しています。

徳島県警から警視庁に出向って凄すぎ!
警視庁に出向した際に秋山博康さんが携わった事件がこちら。
- 1980年代~1990年代: オウム真理教事件
- 2000年: ルーシーブラックさん事件
- 2000年: 世田谷一家殺人事件
- 2000年: 営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故
- 2001年: 徳島淡路島父子放火殺人事件
今でも記憶に残る大きな事件ばかりですね!
秋山博康さんはこのような凶悪有犯罪や大事件の捜査を担当してきました。
秋山博康さんが全国に知名度を広めたのは2001年の「おい!小池」の指名手配のポスターで話題になった徳島淡路島父子放火殺人事件で、この事件をきっかけに全国メディアに登場し、リーゼント刑事で一気に知名度があがりました。
全国的に有名になたことで、秋山博康さんに憧れて徳島県警の志願者が急増したこともあるそうですよ。
秋山博康さんの影響力の大きさがハンパない感じですね!
長らく刑事に従事してきましたが、2021年3月31日に42年間勤め上げた徳島県警を定年退職されています。
引退後は、犯罪コメンテーターや評論家として活躍。
またホリプロに所属しタレント業にも携わっています。
ちなみに、引退碁は徳島県から上京し、現在は都内在住で活躍されています。
徳島県から上京することにかに関しては家族からの同意も得てのことだと言うことです。
定年退職後に「Uターンではなく、上京」そんな生き方もいいなと思いました。
リーゼントの理由
秋山博康さんのトレードマークのリーゼント。
一見すると警察官にそぐわないヘアスタイルのように思えてしまいます。
秋山博康さんがリーゼントにヘアスタイルにしている訳はズバリ、矢沢永吉さんです!
秋山博康さんが中学生の時にラジオで矢沢永吉さんの歌を聴いて以来矢沢永吉さんの大ファンなのだそう。
それからと言うもの矢沢永吉さんを真似るようにリーゼントや革ジャン、ジーンズなど身に着けるようになったそうです。

背景の壁にはしっかりと矢沢永吉さんのポスターが!
さすが、筋金入り!
秋山博康さんが、リーゼントにし始めたのは高校生の時から。
高校2年生の時に生徒会長になりますが、目立った秋山博康さんは先輩や不良グループから目を付けられたそうですが、武道で培った型を見せつけ大声で一喝したところ、それ以後は目を付けられることもなくなったそうです。
リーゼントの髪型は、高校生から現在に至るまで警察学校時代を覗いてずっと貫いてきたとのこと。
さすがに秋山博康さんでも、警察学校入校時は坊主頭で入校したようですね。
秋山博康さんの容姿に関しては、時には辛口の評価をされることもあったそう。
しかし、秋山博康さんは見た目で判断されないように、人の10倍も20倍も仕事に励んできたと述べています。
秋山博康さんのリーゼントは矢沢永吉さんの影響でした!
まとめ
犯罪コメンテーターや犯罪評論家としてメディアで人気の秋山博康さんの学歴や経歴、リーゼントの理由を中心に紹介しました。
捜査一課のエリート刑事の学歴は意外にも高卒でした。
学歴に関係なく、頑張りが反映される点に於いては、沢山の人に勇気を与えることだと思います。
リーゼント刑事 42年間の警察人生全記録/小学館/秋山博康
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