復元納棺師として活躍中の笹原留似子さん。
笹原留似子さんの活動は全国から注目され講演の依頼も後を絶たないほどの忙しさだそうです。
笹原留似子さんが特に注目されるのは、亡くなった人と会話が出来るとの評判があるようです。
この記事では復元納棺師の笹原留似子さんの経歴などをまとめています。
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笹原留似子の経歴
笹原留似子さんは復元納棺師として活躍されています。
笹原留似子さんは北海道の出身で現在は岩手県北上市に在住です。
笹原留似子さんは、幼少期の頃からキリスト教の日曜学校に10年間通っていたとのこと。
ちなみに笹原留似子さんの母親は像呂で、祖父は山伏だそうです。
笹原留似子さんは神社で巫女として奉職します。
神楽や舞楽を神前で奉納し、3年後に巫女女長となっています。
巫女を経て病院で医師や看護師長の秘書として勤務。
病院では末期患者の看取りを経験する過程で、遺族の多くの希望を取り入れる形で参加型納棺を立ち上げています。
それて同時に独学で復元納棺師を学び、2007年に株式会社桜を設立されています。
笹原留似子さんは岩手県内外7つの看護学校の特別講師としてグリーフケアやグリーフケアに伴う接遇講師を担当。
また、医療従事者や介護職、宗教者、葬儀業者などに向けた各専門のセミナーを行うなど、復元納棺師を現職でこなしながら、講演活動も積極的に行っています。
また笹原留似子さんは本の執筆活動も行っており、本を出版されています。
笹原留似子さんは結婚されているようで、息子さんは医者のようです。
笹原留似子は故人と話ができる?
笹原留似子さんはよく遺族の方から「死んだ人とお話が出来るんですか?」と言う質問を頂くそうです。
笹原留似子さんの答えは、
「話はできないけれど、亡くなってからもご本人が教えてくれることがいっぱいあるんですよ。」
と答えているそうです。
復元納棺師としての仕事について、笹原留似子さんは亡くなった方の表情を作るのではなく、死者に微笑みを取り戻すための作業と定義しています。
心の中で死者に呼びかけ顔に触れると自然に手が動くそうです。
そうして手を動かしているうちに、笑いじわが出来たり眉毛の位置が変わったりするそうです。
そんな作業をしているうちに、亡くなった方からの何等かのメッセージを受け取っているのかもしれませんね。
まとめ
復元納棺師として活躍中の笹原留似子さんの経歴について紹介しました。
今後の笹原留似子さんのご活躍を期待しております。
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