世界で活躍中の大谷翔平選手。
大谷翔平選手のプレイであったり記録も凄いですが、なんと言っても一番の魅力は謙虚な性格でしょうか。
とても好感が持てますね。
そんな野球の実力だけでなく素晴らしい人柄に育てた大谷翔平選手の父親はどんな方なのでしょうか。
この記事では大谷翔平選手の父親の職業を中心にまとめてあります。
大谷翔平選手の父親の職業
大谷翔平選手の父親について紹介する前に、大谷翔平選手の家族構成を紹介しておきますね。
- 父親： 徹さん（２０２２年で６０歳）
- 母親： 可代子さん（２０２２年で５９歳）
- 兄： 龍太さん（翔平選手の７歳上）
- 姉： 結香さん（翔平選手の２歳上）
大谷翔平選手は父親と母親、そして７歳上のお兄さんと２歳上のお姉さんの５人家族に育っています。
また３人兄弟の末っ子として誕生していますので、両親からすると末っ子ということでより可愛く感じていたことと思います。
大谷翔平選手を含む３人の子供たちを育てた父親はどのような方なのでしょうか。
大谷翔平選手の父親は大谷徹さん。
大谷徹さんの簡単なプロフィールがこちら。
大谷徹（おおたに とおる）
- 生年月日： １９６２年
- 出身地： 岩手県北上市和賀町
- 身長： １８２センチ
- 学歴： 岩手県立黒沢尻工業高校
大谷翔平選手の父親は岩手県北上市の出身で、２０２２年で６０歳です。
岩手県北上市は海岸沿いではなく山形県寄りの内陸部に位置しています。
大谷翔平選手の父親の徹さんの画像がこちら。
似てますね！
顔の輪郭や目、髪型までもが似ているように見えてきます。
画像からは、大谷翔平選手の父親が人格者であることが伝わってくるようです。
大谷翔平選手の父親の徹さんは現在、岩手県胆沢郡金ケ崎町の県立農業大学校のグランドをホームグランドにする金ケ崎リトルシニアのチームの監督をされています。
大谷翔平選手の父親は元々は社会人野球の選手で外野手として活躍していました。
現在は金ケ崎リトルシニアの監督をされていますが、直近までは自動車ボディーメーカーのトヨタ自動車東日本の工場で二交代制勤務をしながら働いていました。
大谷翔平選手の父親はごく普通のサラリーマンで、家族のために工場で二交代制勤務をこなす現場労働をされていたということに、妙に親しみやすさを感じてしまいますね。
大谷翔平選手はごく普通の一般家庭に育っていたという事実が更に好感が持てるようでもあります。
大谷翔平選手の父親は、２０１６年の５４歳の時に金ケ崎リトルシニアの監督に専念するためにトヨタ自動車東日本を退職されています。
定年前に退職されたと言うことは、大谷翔平選手の稼ぎの後ろ盾もあったことでしょうか。
好きなことを職業にできる人はごくわずかと思われますが、大谷翔平選手の父親は長年に渡り工場勤務をして家族を養ってきましたが、好きな野球に指導者として携わることが出来たのも大谷翔平選手の活躍があってのことだと思います。
そんな意味では大谷翔平選手は父親に、大好きな野球の仕事をプレゼントしたことにもなりますね。
最高の親孝行ではないでしょうか。
大谷翔平選手の父親の経歴
社会人野球選手を経て現在は少年野球チームの監督をされている大谷翔平選手の父親の徹さん。
大谷徹さんの現在までの経歴を見てみましょう。
大谷翔平選手の父親の徹さんは、幼い頃から野球が大好きな少年だったそうです。
徹さんは中学になると坊主頭にすることに抵抗があり、野球ではなく陸上部に入部します。
坊主頭に抵抗があったとのことで、お洒落な一面をお持ちのようですね。
中学２年生の時に３種競技（砲丸投げ、走高跳、１００メートル走）で試合に出場。
岩手県大会に於いて準優勝を果たしていますが、本人は準優勝の結果に満足することが出来ずに優勝できなかったことの悔しさから、陸上を辞めてしまいます。
そして元々好きだった野球部に転向します。
中学２年生の時に陸上部から野球部に転向してからは、メキメキと野球の才能を発揮した徹さん。
そのままエースで４番として野球部の中心的存在となっています。
大谷翔平選手の父親の徹さんの活躍は外部でも話題となったようで、当時野球の強豪校として有名だった岩手県立黒沢尻高等学校の野球部の監督からスカウトされています。
徹さんはそのまま岩手県立黒沢尻北高等学校に進学。
野球を続けますが、元々野球の強豪校で有名だったため野球部に集まっていた生徒のレベルはかなり高いものだったようです。
エースで４番の逸材が何人もいたそうです。
徹さんはエースの４番からは離れて外野手に転向。
打者では１番、３番、５番を主に担当していたそうです。
大谷翔平選手の父親は残念ながら甲子園出場は果たしていませんでしたが、それでも社会人野球の選手としてスカウトされています。
大谷翔平選手の父親は高校を卒業すると同時に、三菱重工の横浜製作所の社会人野球部に所属。
岩手県から横浜で社会人生活をスタートさせています。
徹さんは社会人野球選手になって一年目で肩を故障。
２６歳で社会人野球選手を引退されています。
大谷翔平選手の父親は三菱重工横浜製作所の２年目で運命の出会いがありました。
大谷翔平選手の父親と母親はここ三菱重工横浜製作所で出会います。
大谷翔平選手の父親は入社２年目、母親の可代子さんは入社１年目のことでした。
１９８６年に徹さんと可代子さんは結婚。
徹さん２４歳、可代子さん２３歳の時です。
現在の２３・４歳での結婚は早い方かもしれませんが、当時は結婚適齢期と言われていた年齢ですね。
１９８８年に大谷翔平選手のお兄さんが誕生しています。
１９９２年にお姉さんが誕生しています。
大谷翔平選手のお姉さんの誕生から一年後の１９９３年に一家は横浜から徹さんの地元の岩手県に戻っています。
そして１９９４年に大谷翔平選手が誕生。
お兄さんとお姉さんは神奈川県横浜市の生まれですが、翔平選手は岩手県で誕生しています。
故郷の岩手県に戻った徹さんはトヨタ自動車東日本に転職し、二交代制勤務をしながら一家の大黒柱として家族を支えてきました。
徹さんは長男が誕生した時は仕事に忙しく、長男の野球の面倒をほとんど見ることが出来なかったことを心残りに思っており、翔平選手が誕生した時は野球を教えると心に強く決めていたそうです。
大谷翔平選手は小学２年生の時に水沢リトルリーグに所属すると、徹さんはチームのコーチを買って出ます。
翔平選手が中学になると一関リトルシニアに所属しますが、それと同時に徹さんも一関リトルシニアのコーチを買って出ており最終的には監督に就任しています。
大谷翔平選手の父親は本業の傍らで少年野球の発展に尽力されてきた方でした。
本当に大谷翔平選手の父親は根っからの野球好きな方のようです。
また例え指導する相手が子供であろうが、指導に当たる立場の人はそれなりの人格者でなければ決して務めることは出来ないと思います。
そんな意味合いからも大谷翔平選手の父親は信頼される人格者であることが伺えます。
大谷翔平選手の父親は、２０１６年には金ケ崎リトルシニアの監督に専念するために、トヨタ自動車東日本は退職されています。
大谷翔平選手の母親について
大谷翔平選手の母親についてです。
先述した通り、大谷翔平選手の父親と母親は三菱重工横浜製作所での職場結婚でした。
大谷翔平選手の母親は可代子さん。
１９６３年生まれの横浜市出身です。
２０２２年で５９歳です。
大谷翔平選手の母親の可代子さんの画像がこちら。
派手さもなく堅実で頭の良さそうな母親ですね。
「肝っ玉」、そんな言葉が似合いそうな感じも伝わってきます。
可代子さんは元々バトミントンの選手でした。
中学３年生のときには神奈川県の選抜メンバーに選出されるほどの実力の持ち主だったそうです。
可代子さんの身長は１７０センチと女性にすると高い方ですね。
高校はバトミントン部の強豪校で有名な神奈川県立横浜立野高校に進学。
インターハイや国体にも出場。
元バトミントン選手でスポーツジャーナリストの陣内貴美子さんとは何度か対戦があったそうですよ。
可代子さんは高校を卒業すると同時に三菱重工横浜製作所に入社。
横浜製作所のバトミントンの実業団に所属しますが、ここでの練習は平日の２日と週末のみでそれほどバトミントン部には力は入れていないのが現状だったようです。
神奈川県大会の予選でベスト４入る程度だったと言います。
三菱重工横浜製作所が力を入れていたのが、何と言っても野球だったんですね。
新入社員は野球部の応援が半強制的のことで、結団式や壮行会に出席することは当たり前の行事となっていたそうです。
ここで大谷翔平選手の父親と母親は出会っていました。
大谷翔平選手の父親が故郷の岩手県に戻ってからは、母親の可代子さんにしたら慣れない田舎での生活だったことと思われます。
可代子さんは岩手県に移り住んでから最初のころは内職をしながら家事育児に専念。
子供たちがある程度大きくなってからは、焼肉のチェーン店で週に数日パート務めをされていたそうです。
大谷翔平選手がプロ入りしてからのこと。
翔平選手から「いつまで働くの？」と聞かれた時に、お兄さんもお姉さんもみんな働いていることや、自分たちの生活は自分達でと考えていることを伝えたそうです。
現在はパートは辞めているそうですが、決して大谷翔平選手をあてにしていない心構えに好感が持てますね。
大谷翔平選手がオフの時に、食事や生活面のサポートをするために単身岩手から上京をされているそうです。
また普段は徹さんの監督業のサポートに専念されているとのこと。
大谷翔平選手の謙虚な性格は、このご両親にしてありと言った感じの素晴らしいご両親ですね。
まとめ
大谷翔平選手の父親の職業を中心に紹介しました。
率直に言ってしまえば、大谷翔平選手のような素晴らしい息子さんを持ってとても羨ましくも感じていました。
このご両親の人柄を見て、翔平選手のような立派な息子さんに育つのも納得した次第です。
大谷翔平選手のは母親の実家についてはこちらの記事で詳しく書かれています。
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