アマンダルイス事件とは?お姉ちゃんを殺したのはママの証言の真相は

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2019年5月22日(水)のTBS系「ワールド犯罪ミステリー」で、2007年8月にアメリカフロリダ州で起こった7歳の少女が自宅プールで溺死するという事件について放送されるようです。

7歳の少女がプールで溺死したのは事故ではなく、母親が娘を殺したと話は急展開。

事故から一転して事件に切り替わりました。

そして裁判の証言台にたたのは、亡くなった少女の弟でした。

「ママがお姉ちゃんを殺した!」

その証言は本当なのでしょうか?

アマンダルイス事件を調べていきたいと思います。

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アマンダ・ルイス事件とは?

アマンダルイス事件

出典:youtube

アマンダ・ルイス事件とは、2007年8月8日の夕方5時9分にアメリカフロリダ州の消防署に一本の救急車要請の電話から始まりました。

「娘がプールに落ちて息をしていないし、唇も青いのよ!どうすればいいの?」と消防署に電話を入れたのは、プールに落ちた娘の母親のアマンダ・ルイス当時27歳でした。

プールに落ちたのはアドリアナちゃん当時7歳。

救急隊員が駆け付けた時にはアドリアナちゃんは既に息をしておらず、母親のアマンダ・ルイスはプールの横で泣き崩れていたそうです。

プールでの溺死ということで、警察の検死が入りました。

警察に取り調べでアドリアナちゃんの弟AJ君から衝撃の発言が飛び出しました。

「ママがお姉ちゃんを殺した。ママがお姉ちゃんをプールに投げ捨てた!」とAJ君は証言したのでした。

アマンダルイスは悲劇のヒロインから一気に殺人犯の容疑者となってしまったのです。

警察の検死ではアドリアナちゃんの頭にも傷跡が見つかり、母親のアマンダルイスは殺人容疑で逮捕起訴となりました。

息子の証言により殺人犯となてしまったアマンダルイス。

また当時6歳のAJ君の証言がどこまで本当なのかも注目されましたが、アマンダルイスは無実を主張しましたが結局、裁判では殺人罪で有罪となり終身刑が言い渡されました。

アマンダルイスは、現在はフロリダ州ローウェル刑務所で服役中ですが今で無罪を主張しているということです。

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アマンダルイス事件の信憑性

アマンダルイス事件

出典:youtube

アマンダルイス当時27歳は、フロリダ州でアドリアナちゃんと弟のAJ君と3人で暮らしていました。

アマンダルイスはシングルマザーで特別養護老人ホームで看護師のアシスタントとして夜勤もこなしながら家族を養ってたようです。

アドリアナちゃんは注意欠陥多動性障害という病気を患っており、母親のアマンダルイスは日常的にアドリアナちゃんの面倒を見ることに疲れきっていたようにもとられています。

実際にアマンダルイスは周囲に「娘と絆を深めることが出来ない。愛し方が分からない。」と漏らしていたこともあったそうです。

また職場の同僚が怒っているアマンダルイスに話しかけると「娘を殺してやる。」と声を荒げたこともあったそうです。

また、アマンダルイスは16歳の時に男の子を出産しているのですが、生後16か月の時に死亡しており、医師の診断で突然の発作による低酸素症との診断が下されている点でも疑問が浮上した形になりました。

この時に死亡診断を判定した医師のチャールズ・シーバートは過去に何度も疑惑に残る検死を行っており、アマンダルイス事件では法廷に出廷する予定でしたが、出廷する寸前に姿を消しています。

これらのことを踏まえるとアマンダルイスが、母親としての愛情を持ち合わせていなかったこや、障害のある娘の育児に限界を感じていたことなどから十分に殺害動機に結び付くと判断されたようです。

しかし、裁判ででは実際にアドリアナちゃんがプールで溺死した時にAJ君がどこにいたのかを突き止めることは出来ていませんでした。

また、AJ君はアドリアナちゃんがどのようにしてプールで溺死したのか分からないとも発言しており、アドリアナちゃんが自分からプールに滑って入ったとも言っており、何が起こったのかを問いかける度に異なる事を言っていたAJ君の証言の信憑性に欠けている点が指摘されました。

当時6歳だったAJ君の証言の信憑性は疑わしいところもありますが、アマンダルイスが常に周囲に漏らしていた娘への不満。

アマンダルイスの冤罪の可能性はあるのでしょうか?

2019年5月22日放送予定のワールド犯罪ミステリーではどこまで真相に迫ることができるのか興味深いです。

真相がわかり次第追記していきたいと思います。

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