元刑事で現在は報道番組などでコメンテーターとして活躍中の佐々木成三さん。
元エリート刑事と言うことに加えてイケメンであることでテレビに出演する度に注目が集まっています。
元エリート刑事の佐々木成三さんの学歴はやはり高学歴なのでしょうか?
この記事では元刑事の佐々木成三さんの学歴や結婚、若くして安定した職を退職された理由についてまとめてあります。
佐々木成三の学歴
佐々木成三さんは埼玉県警のもとエリート刑事。
現在は情報番組などでコメンテーターとして活躍されています。
そんなエリート街道をまっしぐらに進んできた佐々木成三さんの学歴は相当な高学歴の持ち主だと想像するところです。
佐々木成三さんについて調べてみると以外にも大学は進学しておらず、高卒で警察官の職に就いていました。
佐々木成三さんの学歴をはじめプロフィールがこちら。
佐々木成三(ささき なりみ)
- 生年月日: 1976年11月13日(2022年で46歳)
- 出身地: 岩手県一関市
- 出身高校: 岩手県立一関第二高等学校
- 職業: 評論家、コメンテーター
佐々木成三さんは岩手県一関市の出身。
2022年で46歳です。
佐々木成三さんの学歴は岩手県立一関第二高等学校。
偏差値は46とやや容易なレベルでしょうか。
佐々木成三さんの学歴は、意外にも普通でしたね。
ただ、佐々木成三さんが高卒で警察官になったのには理由がありました。
佐々木成三さんの両親は離婚をしていたのです。
佐々木成三さんには二人のお兄さんがいますが、佐々木さんを含め三人の息子を引き取った母親は女手一つで佐々木さん兄弟を育てていました。
当時佐々木成三さんのお兄さん二人は大学に進学しており、自分も大学に行くことになると大変なことになるだろうと、母親を気遣って大学進学はしませんでした。
佐々木成三さんは大学に進学しなかったことに対して「学費の安い国立に行ける頭はなかった。」と述べています。
しかし、それは表向きのことだけだと思います。
実際に佐々木成三さんは高卒でも埼玉県警で生え抜きといってもいいでしょう、37歳で警部補まで昇級しています。
また佐々木成三さんのお兄さんの一人は、大和大学の教授でジャーナリストとして活躍している佐々木正明さん。
そんな面からも、佐々木成三さんは優秀な家系であることが一目瞭然です。
佐々木成三さんは母親に負担を出来るだけかけないようにと、警察官になるのだったら早い方がいいと、高校3年生の時に地元岩手県警を受験します。
しかし、岩手県警の採用枠が少なく倍率も高かったことから岩手県警は不合格でした。
そこで同一試験の第二志望で選択できた埼玉県警に合格した経緯があったのです。
今の佐々木成三さんからすると、岩手県警の採用に落ちてしまったことは意外な感じがしますね。
佐々木成三さんの学歴や岩手県警不採用など、エリート刑事の面影からは少しかけ離れていました。
ただ、本人の努力次第で道は切り開けるということで、佐々木成三さんの経歴はたくさんの人に大きな勇気を与えるものだと思います。
佐々木成三の経歴
佐々木成三さんは埼玉県警に採用されてから実力を発揮し、邁進しています。
そんな佐々木成三さんの経歴を辿ってみましょう。
- 埼玉県警警察学校(10か月)
- 地域課交番勤務(2年間)
- 新東京国際空港警備課
- 鉄道警察隊
- 川口署強行犯係
- 埼玉県警本部捜査一家
- 捜査一家デジタル捜査班初代班長
- 2017年 埼玉県警退職(41歳)
- 介護会社取締役兼施設長(約一年半)
- 一般社団法人スクールポリス理事
高卒で埼玉県警に採用された佐々木成三さんは10か月警察学校で警察官になるための訓練などを学んでいます。
大学卒で県警に採用された場合は、この警察学校は6カ月で卒業となります。
ここが大学卒と高卒で採用された場合の大きな違いですね。
ちなみにその後の昇級などは大卒も高卒も関係ないそうです。
本人の頑張り次第で上を目指せるそうです。
警察学校を卒業した佐々木成三さんは地域課で交番勤務を二年経験。
この流れは警察官の誰もが通る道ですね。
その後航空警備隊などを経て最終的に埼玉県警本部の捜査一課に配属。
埼玉県警の刑事として第一線で活躍。
2013年には37歳の若さで警部補に昇任するなど、エリート街道まっしぐらで警察官としての任務を果たしてきました。
2017年、41歳の若さで佐々木成三さんは埼玉県警を退職。
埼玉県警を退職してからは、介護会社の代表取締役兼施設長に就任。
介護現場での虐待や犯罪を防ぐ試みを実施し、犯罪を未然に防ぐことに尽力しています。
現在は2019年に設立された一般社団法人スクールポリスの理事に就任。
「
また犯罪に関する著書も何冊か出版するなど、執筆家としても活動されています。
佐々木成三が退職した理由
37歳の若さで警部補まで上りあげた佐々木成三さん。
41歳の時に埼玉県警を退職されています。
なぜ安定した職を退いたのでしょうか?
佐々木成三さんは現役刑事の頃は残業時間が尽きに100時間になることもザラにあったそうです。
しかし、警察官という職業に誇りを持っていた佐々木成三さんは、残業が何時間になろうが苦ではなく、辞めたいとも思ったことはなかったそうです。
佐々木成三さんが警察官の仕事をしていく中で一番心が痛んだことが、何らかの犯罪や事故に巻き込まれた被害者の姿を見ることだったと言います。
佐々木成三さんは警察官と言う住民の安全を守る仕事に従事していながら、犯罪や事故を未然に防ぐことが出来ないことにジレンマを感じていたようです。
何の罪もない人が犯罪に巻き込まれ残された家族の心のケアをしていなく中で、何とか事件も未然に防げないだろうかと思案します。
誰かが異変に気づいて防げる事故もあるのでは?と考えるようになった佐々木成三さんは、犯罪を取り締まる警察官から、犯罪を発生させない環境を作る側に転身することを決意。
現在は犯罪予防に関する活動に尽力されています。
佐々木成三さんの埼玉県警の退職の理由は、たくさんの被害者を見てきた中で犯罪が起きてから犯人の検挙をする警察官としての業務ではなく、犯罪や事故を未然に防げる環境作りに身を置きたいとの思いから警察を退職されていました。
佐々木成三の結婚は?
イケメンで注目をされている佐々木成三さん。
結婚して奥さんはいるのでしょうか?
佐々木成三さんは結婚されて子どももいるようですが、さすがに一般人とのことで詳しい情報は出ていません。
佐々木成三さんが埼玉県警を退職するときに、5年かけて奥さんに説得したそうです。
最初に退職したいことを伝えた時の奥さんの反応は、「何バカなことを言ってるの?」と言われたそうです。
それでも諦めずに5年かけて奥さんを説得。
それと同時に安定した収入を捨ててまで、自分のやりたいことをやって家族を路頭に迷わせていいものか?とずっと自問自答しながら最終判断を下したそうです。
そのような経緯からも佐々木成三さんは奥さんもいて子供もいるこが分かります。
佐々木成三さんが現在このようにメディアでも活躍されるまでになったのは、奥さんの支えや子供存在があったからのことだと思います。
まとめ
元エリート刑事として活躍され、現在はコメンテーター、評論家として犯罪予防で活躍されている元埼玉県警の佐々木成三さんについて学歴と経歴に退職した理由について紹介しました。
最後までお読み下さりありがとうございます。
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