折原真紀さんという元女優さんをご存知でしょうか?
折原真紀さんは、名の知れたドラマなどに出演されていたのですが、女優活動期間は4年間と短い期間だったため、知らないという人、または忘れてしまったという人も多いかもしれませんね。
折原真紀さんは現在63歳ですが、とても63歳には見えないほど若々しくとても可愛い方なんですよ。
女性として折原真紀さんのように年をとりたいななんて思ってしまいます。
現在の折原さんは63歳には見えないとても可愛らしい方ですが、女優を引退してから現在までの間に大変な思いを経験してきたようです。
今回は、折原真紀さんの女優だった頃から現在までの歩みをみていきたいと思います。
折原真紀女優だった頃
折原真紀さんは、1955年生まれの岩手県出身の女優です。
1995年生まれということは、2019年では64歳になりますね。
デビューは、1974年19歳で「恋のとびら」という曲で歌手デビューしました。
歌手でデビューしたようですが、女優としての活動が主だったようですね。
数々のドラマや映画に出演されています。
主な代表作は、1976年の「太陽に吠えろ」の第201話。
1978年当時、子供たちに人気だった番組「がんばれレッドビッキーズ」の倉田さやか役で出演されていました。
ちなみにこの「がんばれレッドビッキーズ」の原作は、石ノ森章太郎先生ですから、面白くないはずがないですよね。
当時からとても可愛らしい女優さんだったようですね。
しかし、1978年に4年間の芸能活動から引退しています。
これからという時に突然の引退は、もったいないという気もしますね。
折原真紀の結婚生活
折原真紀さんは、芸能界引退後に結婚をされています。
夫となった方は、フォークグループ「影法師」のベースを担当していた方のようです。
折原真紀さんが結婚したのは1981年3月10日。
1991年10月4日には双子の息子さんが生まれています。
一見、順風漫歩に見えますが、1991年に旦那さんに癌が見つかります。
この時、癌は進行しており医師から「余命1年」と宣告されたようです。
しかし、ここから折原真紀さんの旦那さんの闘病生活が24年続きます。
この24年の闘病生活の間に、30回以上の入退院と10回ほどの手術を経験するのでした。
癌治療は、他の病気に比べてお金がかかると言われています。
普通の医療保険では治療費がカバーできないということから、がん専用のがん保険があるくらいですからね。
折原さん夫妻にとっても育児にかかる費用と、旦那さんの癌闘病の治療費と金銭的に大変だったと思います。
しかし、24年の闘病の末、折原真紀さんの旦那さんは、双子の息子さんが25歳の誕生日を迎える30分前の2015年10月にお亡くなりになりました。
余命1年と宣告されてから24年もの闘病生活、折原真紀さんはよく支えましたね。
折原真紀ブティックオーナー
折原真紀さんは、結婚されてから旦那さんとともに岩手県で高級ブティック「ソフィア」を経営されたいたようです。
ブティックの経営は順調だったようで、一時は7店舗まで広め、年商も2億円にまでになりました。
折原真紀さんは、若く見えてキレイな方ですので、このような方がブティックを経営されたらきっと周りは、「あの人のよになりたい!」と言う憧れからお店は繁盛しますよね。
折原真紀さんにとってブティック経営は転職だったのではないでしょうか?
しかし、周りにファストファッションのお店が出来はじめ、高級ブティックの服の売れ行きが悪くなったようです。
たしかに、高級衣料品と言っても所詮は消耗品です。
型も古くなりますし、着古して処分するときに妥当な金額の洋服でしたらためらわずに処分も出来ますが、あまりに高級な衣料品だと処分するのも悲しい。
その点を考えると、衣料品はそこそこいい品質のものを低価格で購入できるファストファッションは強いですよね。
そんな時代の流れで、折原真紀さんの経営する高級ブティックの赤字が続き閉店に追い込まれてしまったようです。
一時は4000万円の借金があったようですが、皮肉にも折原さんの旦那さんが亡くなった時の生命保険金で借金は完済したようです。
また、毎月30万円の赤字も保険金で補填していたようですが、結局2017年3月に30年続けた高級ブティック「ソフィア」を閉店させています。
30年も続けたブティック経営。
閉店させるのは、断腸の思いだったでしょうね。
折原さん自信のブログには、「経営は大変だったけど楽しかった。」と締めくくっています。
折原真紀と大谷翔平の関係は?
折原真紀さんを検索すると大谷翔平選手の名前が上がってきますね。
これは、折原真紀さんの息子さんと大谷翔平選手の出身中学校が同じことからみたいです。
折原真紀さんの息子さんは、大谷翔平選手よりも学年で3つ上だそうです。
中学校は、岩手県奥州市にある水沢南中学校ですね。
折原さんのブログでは、「ロサンゼルスに行くぞ」と題したブログでも6月にアナハイムの球場のチケットを姉が予約してくれた様子が投稿されています。
今から大谷翔平選手の応援に行くことを楽しみししているようですね。
折原真紀さんと大谷翔平選手との関係は、息子さんが大谷選手と同じ中学校の出身だということでした。
折原真紀の現在
折原真紀さんの現在ですが、癌の旦那さんをしっかりと見送り、二人の息子さんも社会人となり、肩の荷が降りたように思います。
しかし折原真紀さんは現在、今度はご自身の闘病生活を送っているようです。
脊柱管狭窄滑り症という病と闘っているようですが、昨年は東京の病院に入院、手術をされて背骨に人工骨と4本のボルトを入れているそうですよ。
でも、折原さんのブログを拝見すると、そんな大変な様子は微塵も感じさせずに、いつも明るくてかわいい表情を投稿されています。
ご自身のインスタグラムでもブティックを閉店させた際に、「これからのことは模索中」と書いてました。
ブログの投稿を見てみると、たくさん旅行も楽しんでいるようです。
とても前向きな人なんだな~と感心します。
行きたい場所に行って、やりたいことをして美味しい物を食べる!
思う存分、謳歌して楽しみたいですね。
現在の折原真紀さんは、住まいも奥州市から仙台に越されているようです。
闘病中とのことですが、どうぞご自愛ください。
まとめ
今回は、元女優の折原真紀さんの女優だった頃から結婚、結婚生活、ブティック経営から現在の様子についてお伝えしてきました。
色々と苦労の多かった部分もあるようですが、その苦労も吹き飛ばすような強さを持ち合わせていたのでしょうね。
現在の折原真紀さん、63歳ということですが30代にも見えてしまうほど、若くて可愛い方でした。
今後もきれいなお姿を見せて欲しいと思います。
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