女優の洞口依子さんをご存知ですか?
洞口依子さんは、実力派女優として数々の映画やテレビドラマに出演されています。
「ふぞろいの林檎たちⅣ」でブレイク、一気に人気女優の仲間入りをしました。
特に当時1960年代生まれ、現在40代の男性に人気があったようですね。
そんな洞口依子さんですが、現在はリンパ浮腫の病気と闘っているようです。
現在は、あまりテレビで見る機会も少なくなってしまったようですが、洞口依子さんとはどんな女優だったのでしょうか?
洞口依子さんのプロフィールや出演作など、また現在の様子について調べていきたいと思います。
洞口依子プロフィール

出典:aitoinananomotoni.ikemen.com
洞口依子さんってどんな女優さんだったのでしょうか?
まずは、洞口依子さんのプロフィールを見ていきましょう!
生年月日:1965年3月18日(2019年で54歳ですね。)
出身地:東京都武蔵野市
身長:164センチ
配偶者:あり
趣味:ウクレレ (ウクレレバンド パイティティを1999年に結成)
主な出演作:ドレミファ娘の血は騒ぐ(映画)
あげまん(映画)
マルサの女(映画)
愛と言う名のもとに(テレビドラマ)鈴木保奈美さん主演でしたね。
ふぞろいの林檎たち(テレビドラマ)

出典:twitter.com
ふぞろいの林檎たちの頃の洞口依子さんがこちら
出典:matome.never.com高校生の時に、スカウトされ1980年11月7日号の「週間朝日」の週刊誌の表紙を飾りました。
その後、若い女子向けの雑誌「GORO」でモデルとして芸能界デビューしました。
洞口依子さんは、モデル出身の女優さんだったんですね。
女優としてのデビュー作となったのは、1985年の「ドレミファ娘の血は騒ぐ」で熱烈なヌードを披露したようです。
このデビュー作がきっかけで、黒沢清監督や伊丹十三監督の映画に数多く出演されています。
洞口依子さんを覚えている方の多くが、洞口依子さんの印象としてヌードでの出演が多かったと記憶に残っている方が多いようです。
そして一躍人気となったのが、1992年フジテレビの「愛と言う名のもとに」、そして1997年TBSテレビの「ふぞろいの林檎たちⅣ」でブレイクしました。
プライベートでは、1997年にNHKのディレクターと結婚をされています。
洞口依子爆報フライデー
2019年3月1日にTBSの爆報フライデーに出演されていました。
その時の洞口依子さんにとても感動しましたので、こちらに追記いたします。
爆報フライデーのドキュメントでは、洞口依子さんの闘病生活を中心に放送されました。
トレンディードラマに出演されている頃は、ふんわりフェミニンなイメージの洞口依子さんでしたが、現在は髪も短くピンクに染め、リンパ浮腫によるむくみを隠すためパンツスタイルでした。
しかし、現在の洞口依子さんの表情がとても優しそうなお顔で、好印象に残りました。
トレンディードラマに出演されている頃は、役柄のせいかちょっとキツイ印象だったのですが、現在は本当にやわらかく優しいお人柄が出ているように感じました。
そしてリンパ腫のリハビリ、お金もかかり大変そうでしたが、偶然にも海での映画の撮影中で発見したリンパ腫の改善に効果が期待できる方法を発見。
なんと海でサーフボードに乗って波に揺られることで、マッサージの代わりになることを発見し、通院の治療と合わせて海に入っているところが紹介されました。
この時の言葉が、とても心に残りました。
「人と比べたらキリがない。
くよくよしてても病気は治らない。どうせなら楽しく過ごしたい。」
と、このような言葉を前向きに明るくおっしゃってました。
とても心に響く言葉でした。
爆報フライデーで紹介された洞口依子さんの様子にあまりにも感動しましたので、急遽こちらの項目で追記させていただきました。
洞口依子リンパ浮腫との闘い
女優として一躍人気ものになりましたが、2004年に子宮頸がんに罹患してしまいます。
子宮頸がんが判明した時には、かなり進行していたため子宮と卵巣の全摘出手術となったようですが、この時洞口依子さんご夫妻には、子供がおらずに洞口さんは、夫に申し訳なく思い、離婚を提案したそうです。
しかし、洞口さんの夫はこの提案は却下。
全面的に洞口依子さんを支える覚悟を決めたのでした。
理解のある優しい夫に恵まれて良かったですね。
子宮卵巣全摘出手術から10年はずっと健康だったようですが、2014年にリンパ浮腫を発症してしまったようです。
洞口依子さんが発症したリンパ浮腫は左足で、水風船のようにパンパンにむくんでしまい、一度発症すると完治は困難だと言われているようです。
洞口依子さんがリンパ浮腫を発症した時に丁度、更年期障害と重なりホルモンバランスも崩れ、鬱も発症してしまい一時は自殺も考えたほど苦しんだようです。
この時に洞口さんの夫がしっかりと支えてくれたようで、以前から海が好きだった洞口依子さんのために沖縄での療養を進めてくれたのでした。
毎日大好きな海を見ながらの療養で、2006年にはしっかりと女優復帰されています。
子宮頸がんの治療で得た苦悩のや葛藤、喪失感の体験を「子宮会議」という本に思いを綴っています。
一度は自殺も考えた洞口さん。
そこから立ち上がれたのは、シンプルに「生きたい!」という思いだったそうです。
「もっと生きて、夢を見て、何かを産まなければ!」と思い、「子宮会議」に自分の思いをぶつけたようです。
洞口依子の現在

出典:blog.yahoo.co.jp
長い闘病生活を乗り越え、今もリンパ浮腫と闘いながら、同じ病気で闘っている女性を応援する支える側の活動を行っているようです。
ギターのライブを開催したり、また自信の著書を朗読したり活動の幅も広めているようです。
また、最近では2017年にハリウッド映画にも出演されているんですよ。
凄いですね!
BS1ではロケ地を案内する番組にも出演されているようです。
まとめ
今回は、洞口依子さんってどんな女優さんだったかな?という方のために、洞口依子さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や現在の様子についてお伝えしてきました。
一度は、自殺も考えたほど深刻に悩んだ闘病生活。
しかし、見事に女優に復帰し、今度は同じ病で悩む女性のために支える活動も行う洞口依子さんの姿に敬服いたします。
どうぞこれからもお身体を大切に、夢に向かって進んで下さい!
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