サントリー金麦のCMが可愛かった元宝塚の女優檀れいさん。
檀れいさんの宝塚時代はどのような経歴を辿っていたのでしょうか?
また檀れいさんは宝塚時代にバッシングを受けていたことも有名な話のようです。
この記事では檀れいさんの宝塚時代を振り返ると共に、バッシングについての内容や理由について紹介しています。
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檀れいの宝塚時代
まずは檀れいさんプロフィールからご覧ください。
檀れい
- 本名: 山崎まゆみ
- 生年月日: 1971年8月4日
- 出身地: 兵庫県温泉町
- 出身中学校: 温泉町立温泉中学校
- 出身高校: 兵庫県立浜坂高等学校
- 特技: 日本舞踊(花柳流)
檀れいさんは2022年の誕生日で51歳です。
見た目が可愛らしいのでとても50代には見えませんね。
檀れいさんは高校生の時にファッション誌の読者モデルを経験してから、人前に立つ仕事がしたいと思うようになり、宝塚を目指すきっかとなりました。
1990年に宝塚音楽学校に入学。
1992年に78期生として宝塚歌劇団に入団します。
檀れいさんの宝塚歌劇団入団時の成績は40人中最下位の40番だったとのこと。
それでも、宝塚歌劇団に入ること自体が素晴らしいことですけれど、何事も競争の社会なんですね。
宝塚歌劇団に入団した檀れいさんは1993年に月組に配属されます。
その後1997年に雪組に異動。
この間は特別大き役はなく目立った存在でもなかったようです。
1998年新人公演最後となる入団7年目にして初めてヒロインに抜擢。
ここから檀れいさんの躍進は始まります。
1999年真琴つばささんの相手役として月組のトップ娘役に大抜擢されます。
周囲からは異例の大出世と思われていたようです。
ここで檀れいさんが真琴つばささんの相手役に抜擢されたのには、ちょっとした経緯がありました。
実はそれまで真琴つばささんの相手役は3拍子揃った全月組トップの娘役だった風花舞さんでしたが、風花舞さんが引退。
風花舞さんの代わりに真琴つばささんの相手役に抜擢されたのが、今までほぼ無名だった檀れいさんだったのです。
周囲では風花舞さんの代わりに誰が選ばれるか想像される中で、有力視されていたのが檀れいさんと同期だった千絋れいかさんでした。
千絋れいかさんは歌も踊り実力も全て周囲から認められていました。
そんな中、千絋れいかさんを差し置いて真琴つばささんの相手役に抜擢されたのが檀れいさんだったのです。
檀れいさんは、2005年には「長崎しぐれ坂」を最後に宝塚歌劇団を退団されています。
檀れいのバッシングとは?
前項で紹介した通り、宝塚歌劇団に入団してからの檀れいさんは、あまり大きな役は当分の間ありませんでした。
そんな中1999年の風花舞さんの退団により、真琴つばささんの相手役に大抜擢された檀れいさん。
そこから檀れいさんへのバッシングが始まったと言われています。
バッシングは宝塚ファンからだけではなく、宝塚の中でも嫌がらせがあったと言われているようです。
月組の中から完全に孤立していった檀れいさん。
毎日のように悪質な手紙が届いたり、楽屋口でも宝塚ファンから嫌がらせを受けたりしていたようですが、このような嫌がらせやバッシングは宝塚の中では日常茶飯事のことだそうです。
女性だけの世界ですからね。
ちょっと想像できてしまいます。
ちょっと間違えば犯罪にも繋がりそうなバッシング内容ですが、20年以上昔のこと。
現在は夫が妻に暴力を振るうと犯罪者となってしまいますが、このようなバッシングも現在では非常識になりつつあるように感じますが、実世界の中では今も続いているのか気になるところではあります。
輝かしい世界で活躍されていると思いきや、トップで活躍されている人ほど他人の妬みや嫉妬、やっかみなど負の要素をたくさん背負っているんですね。
本当に大変な世界です。
バッシングや嫌がらせをまともに受けて月組から孤立していった檀れいさんです。
そんな落ち込んでいる檀れいさんの様子を見て言葉をかけてくれたのが真琴つばささでした。
真琴つばささんは、
「歌や踊りは努力で上手くなるけれど、見た目のきれいさはどんなに努力してもなれない。だから自身を持ちなさい。」
と言葉をかけたそうです。
さすが真琴つばささん。
なにもかもカッコいいですね。
励ましの言葉をかけてもらった檀れいさんは、真琴つばささんに「私と仲良くしてください。」と懇願したところ、返ってきた言葉が「あなたとは仲良くなりたくない。」でした。
その言葉の意味は、プライべートで仲良くなりすぎると舞台での緊張感がなくなるからとう理由があってのことだったのです。
プロ意識が高いですね。
2005年には宝塚歌劇団を退団された檀れいさんは、2006年より女優として活躍されています。
檀れいさんは本当に奇麗な方なので、個人的には女優さんになってからの檀れいさんの方がいいなと思ってしまいます。
たくさんのつらい経験も乗り越えてきた檀れいさん。
そんなところを少しも感じさせないところが檀れいさんの魅力にも繋がっているように思います。
まとめ
檀れいさんの宝塚時代の経歴やバッシングについて内容や理由を紹介しました。
今後も檀れいさんの活躍がとても楽しみです!
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