ケンタロウ（料理研究家）の現在はリハビリと妻の支えで快方に？

男性の料理研究家の先駆けとなり、豪快で食欲のそそるレシピが女性にも受けていた料理研究家のケンタロウさん。

男子ごはんのレギュラーとしても活躍していましたが、２０１２年にバイク事故以来、メディアからは姿を消してしまいました。

現在のケンタロウさんの様子はどのような状態なのでしょうか？

この記事では料理研究家のケンタロウさんの現在の様子についてまとめています。

ケンタロウのバイク事故の概要
ケンタロウの現在の様子
ケンタロウの現在の年齢
まとめ

ケンタロウのバイク事故の概要

料理研究家だった小林カツ代さんを母に持ち、自身も料理研究家として男性目線のレシピが人気だった料理研究家のケンタロウさん。

ケンタロウさんは２０１２年２月４日に自らの運転で首都高速道路を走行中にカーブを曲がりきれずに壁に接触し、高架から６メートル下の道路に転落。

場所は首都高速下り線、外苑出口付近のカーブで、ケンタロウさんの運転のミスによる事故でした。

この事故により、ケンタロウさんは重傷を負いました。

左大腿骨骨折、右足関節脱臼骨折、顔面骨折、脳挫傷、外傷性くも膜下出血

６メートルも下の道路まで転落したということで、一命をとりとめただけでも奇跡のような大きな事故でした。

ケンタロウさんは、プライベートではバイク好きで有名だったそうです。

事故当初のケンタロウさんは完全に寝たきりで、食事も鼻からチューブで栄養を取っていたとのこと。

筋肉は衰え、体重も１０キロも減ってしまったそうです。

また、感情表現も殆どなくなってしまったそう。

バイク事故から１年４か月後の２０１３年６月に退院となったケンタロウさんですが、高次脳機能障害が残り、両手両足に障害が残ってしまいました。

ケンタロウさんの体の具合を見た医療関係者は、護施設への入所を勧めたそうです。

しかし、ケンタロウさんの奥さんの大谷マキさんが自宅療養を希望したとのこと。

介護施設だとお年寄りが多く、ケンタロウさんが寂しがるだろうからということで、大谷マキさんが自宅で介護をすることを選択したのでした。

事故当時のケンタロウさんの年齢は３９歳。

ケンタロウさんとお嫁さんの大谷マキさんは、２０１０年に結婚。

大谷マキさんはフードスタイリストとして活躍されており、ケンタロウさんとは１０年間の交際を経ての結婚でした。

ケンタロウさんとマキさんの間にお子さんはいません。

ケンタロウの現在の様子

医療関係者から介護施設への入所を勧められたケンタロウさんですが、お嫁さんの希望で自宅で介護療養することを選択。

結婚当初の住まいは神奈川の葉山でしたが、リハビリに専念するため都内のマンションに移り住んでいます。

都内に移り住んだ当初は、訪問リハビリを利用したり、ショートステイを利用しながらリハビリに取り組んでいたそうです。

現在は茨城県内のリハビリ専門施設に通い、一日８時間のトレーニングをこなしているとのこと。

その甲斐あってかなり回復傾向にあるようです。

現在、ケンタロウさんが利用している車椅子はコギーというタイプのもので、自転車のようにペダルがついた車椅子なのだそう。

このコギーの製造販売を行う会社によると、コギーは「諦めない人の車椅子」なのだとか。

ケンタロウさんはこのコギーのペダルを自力でこげるまでに回復。

また、NEWSポストセブンによると、ケンタロウさんの近所の方の話では、以前は車椅子の上でぐったりしており、会話はおろか表情さえなかったと言います。

しかし、現在は一足ずつペダルをこぎ、時折り笑顔をみせながら奥さんと会話も出来るようになったそうです。

こちらが回復傾向にあるケンタロウさんの様子です。

上の画像は２０１８年１０月に撮影されたものですので、現在はもっと回復傾向にあると思われます。

ケンタロウさんと言えば国分太一さんとの男子ごはんにレギュラー出演されていました。

２０１８年４月２２日に男子ごはん１０周年スペシャル番組が放送されました。

その際に、ケンタロウさんから番組宛てに手紙が届いていました。

ケンタロウさんからの手紙の内容がこちら。

「勝手に事故ってごめん。太一くん１０周年ありがとう。
心平ちゃん途中からごめんね。」
「気が付いたら６年も経っちゃたけど、残念ながらまだ短パン男子にチューニングが合っていないんだ。」
「今すっかり、テレビの向こう側の人とこっち側の人って関係だけれど、二人の男子ごはんをテレビで見られてうれしい。
これからも美味しい物をたくさん作って下さい。
美味しい物を作ってたべるのが全てですから。」
引用元：NEWSポストセブン

このようにケンタロウさんは、感謝の手紙と自身の近況報告を手紙に綴っていました。

自身が担当していた番組を降板せざるを得ない状況に、どんなに無念の思いか計り知れません。

懸命にリハビリに取り組んでおられるとのことで、ケンタロウさんの回復をお祈りします。