高部知子の現在は精神保健士で活躍!ニャンニャン事件の画像と詳細!

あの人の現在
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ドラマ「積木くず」や「欽ちゃんのどこまでやるの?!」のわらべ三姉妹でブレイクした女優の高部知子さん。

高部知子さんと言えば積木くずしの役柄の影響もあるためか、どこか不良っぽさが感じられた女優さんでした。

ニャンニャン事件では芸能活動謹慎処分を受けるなど、マイナスのイメージを残したまま芸能界から姿を消してしまったような印象さえ受けてしまいます。

高部知子さんの現在は何をされているのでしょうか?

この記事では高部知子さんの現在の様子やニャンニャン事件の詳細についてまとめています。

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高部知子の現在の年齢

「欽ちゃんのどこまでやるの?!」やドラマ「積木くずし」での主演で大ブレイクを果たした女優の高部知子さん。

「欽ちゃんのどこまでやるの?!」では倉田敦美さんと高橋真美さん、そして高部知子さんのユニットわらべでは、長女のぞみ役でお茶の間の人気者に。

そしてドラマ「積木くずし」では主人公の香緒里役を好演。

迫力のある不良少女役を見事に演じていました。

高部知子さんの現在の年齢は幾つになられたのでしょうか?

まずは、高部知子さんの現在の年齢と共にプロフィールを紹介します。

本名: 高部知子(たかべ ともこ)

生年月日: 1967年8月25日

年齢: 56歳(2023年の誕生日で)

出身地: 東京都文京区

学歴: 堀越高等学校

    慶應義塾大学文学部通信教育課程卒業

高部知子さんは2023年の誕生日で56歳となります。

高部知子さんは子供の頃は病弱で読書が好きな子供だったとのこと。

読んだ本の登場人物になりきって演じることをしていたそうです。

演じることが好きだったことから小学生の時に児童劇団の所属。

1979年12歳で戦争映画「ガラスのうさぎ」で芸能界デビューを果たしています。

1982年に15歳で「欽ちゃんのどこまでやるの?!」にわらべの三姉妹の長女のぞみ役でブレイク。

1983年に16歳で大ヒットドラマ「積み木くずし」の主人公の香緒里役で主演。

積木くずしは俳優の穂積隆信さんの家庭崩壊した実話に基づいたドラマで、穂積隆信さんの娘さんが不良となって行く様子を描いた凄まじドラマでした。

高部知子さん主人公の香緒里役を体当たりで演じていました。

積木くずし真相~あの家族、その後の悲劇~/DVD/PCBC-60929

高部知子さんと言えば不良と言ったイメージを持つ方も多いかと思います。

それは、ドラマ「積木くずし」での主人公香緒里役がそれだけ板についていたこともあるかと思いますが、実は高部知子さんは積木くずしのドラマを引きずるようにプライベートで不祥事を起こしていたのです。

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高部知子のニャンニャン事件とは?

高部知子さんは積木くずしのの大ヒットと共に不祥事が発覚しています。

それが、後にニャンニャン事件と語り継がれるようになりました。

1983年6月の週刊誌FOCUSに高部知子さんが裸で布団に横たわり、タバコを咥えた写真が掲載されたのです。

当時、高部知子さんの年齢は16歳。

高部知子さんの未成年喫煙疑惑などが浮上。

FOCUSに画像が掲載されたことで高部知子さんには大ダメージが待ち受けていました。

この事件が原因で高部知子さんは、当時出演していたテレビ、ラジオ、CMは全て降板。

主演が決まっていた映画版「積木くずし」も高部知子さんの代わりに渡辺典子さんが主演を務めました。

1983年の秋には高部知子さんの主演で「スケバン刑事」の放送も予定されていましたが急遽、制作中止となりました。

その後一年半の期間を経て、スケバン刑事は斉藤由貴さんが主演で日の目を見るに至っています。

また、当時堀越高等学校に在籍しておた高部知子さんは無期停学となり、芸能活動も謹慎を余儀なくされました。

事件後、高部知子さんは「欽ちゃんのどこまでやるの?!」に復帰できると思っていたようですが、世間の声は厳しく、真面目さを売りにしている欽ちゃんファミリーの一員には相応しくないとの視聴者からの意見が多く、「わらべ」から除名されています。

また、欽ちゃんにしても破門を言い渡さざるを得ない状態になってしまい、事実上欽ちゃんファミリーからも破門という形となってしまい、高部知子さんにとってニャンニャン事件は大きな代償となってしまたのです。

FOCUSに掲載された画像の流出先ですが、リークした人物は高部知子さんの交際相手の少年でした。

この少年は高部知子さんよりも3歳年上で、ドラマ「積木くずし」のエキストラ出演がきっかけで知り合ったそうです。

少年は高部知子さんに弄ばれたと思い込んだようで、写真を民放のテレビ局に持ち込んだそうです。

しかしテレビ局の上層部によって却下され、週刊誌FOCUSに持ち込んだとのこと。

少年は金銭目的ではなく、高部知子さんの熱烈なファンであった暴走族から身を守るための自衛だったということです。

この少年は東証一部上場会社の社長の御曹司だったということで、お金に困るような環境ではなかったようです。

FOCUSに掲載された画像によって高部知子さんが大ダメージを受けたことで、少年はストレス性胃潰瘍で入院。

完治して退院した後は、マスコミや暴走族から身を守るために福島県のガソリンスタンドを紹介してもらい、一時は福島県に身を寄せていました。

しかし、1983年9月4日に茨城県桂村(現在の城里町)の林道で、車の中で遺体となって発見されたということです。

「マスコミに騙された」と書かれた遺書が発見されたそうです。

後に出版された高部知子さんの「ハンパしちゃってごめん」では、画像に関して言及されており、演技の練習をしていたことで実際にタバコは吸っていなかったこと、また少年とも関係を持っていなかったことを弁明しています。

告白ハンパしちゃってごめん

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高部知子の芸能界復帰

高部知子さんはニャンニャン事件後に堀越高等学校を無期限の停学処分になりましたが、やがて停学処分も解けて、学業に専念することもできました。

無事に堀越高等学校は卒業されています。

そして、芸能活動に於いても謹慎処分が解け、1984年にテレビドラマ「転校少女Y」で主演。

1984年11月にはシングル「雨の街」でソロデビューするも、思うようなヒットには繋がりませんでした。

高部知子さんは謹慎処分が解けて本格的に芸能界復帰を望んでいたようですが、ニャンニャン事件でのダメージが想像以上に大きかったことで、事件前のような活動には至りませんでした。

高部知子の結婚と子供

高部知子さんは過去に2度結婚されていたことが分かっています。

ただ、高部知子さんが結婚した当時は芸能活動も下火になっていたこともあり、注目度は低かったようです。

また2度結婚歴のある高部知子さんですが、最初の旦那さんとの間には2人の娘さんがいることも分かっています。

それぞれの結婚を見ていきましょう。

1回目の結婚

ニャンニャン事件後、芸能界復帰するもなかなか思うような結果の出なかった高部知子さん。

ニャンニャン事件後の高部知子さんは精神的にも相当追い込まれてしまったようで、19歳から22歳にかけて5度、カッターナイフで手首を切っていました。

まるで積木くずしの続きを演じているような感じです。

精神的に崩壊寸前だった高部知子さんを救ったのが幼なじみの男性でした。

高部知子さんは22歳の時にこの幼なじみの男性と結婚をします。

男性はコンビニエンスファミリーマートの経営者だったそうです。

結婚を機に高部知子さんは芸能界を引退。

夫の経営するコンビニエンスストアの家業と家事、育児に専念することを決断したのです。

そして1991年には第一子となる長女が誕生。

1993年には第二子の次女が誕生しています。

長女さんは生まれてすぐに心臓に疾患が見つかっています。

生後数か月で先天性心臓病の手術を受けています。

当時のことを振り返って高部知子さんは、「手術に入る直前に我が子を抱きながら、手術を終えたらもしかて遺体を抱いているかもしれない。」、そのように思いながら手術室に向かう我が子を見届けたそうです。

当時24歳の高部知子さんにとって、どんなに胸の締めつけられる思いであったことでしょうか。

無事に長女さんの手術は成功。

その後も健康に成長されているとのことで、2023年に32歳となられるようです。

1993年に次女さんが誕生。

しかし、次女さんも心臓に先天性の疾患を患っていたのです。

次女さんは手術までには至っていないようです。

現在は健在とのことで2023年で30歳になるようです。

二人の娘の治療のために高部知子さんは転地療養をしているときに、コンビニ経営の旦那さんの浮気が発覚。

旦那さんの離婚が原因で高部知子さんは、この男性と離婚に至っています。

2回目の結婚

高部知子さんは二人の娘さんを連れて、2度目の結婚をされています。

2度目の結婚相手となった方は会社員の一般人だったそうですが、この方とも最終的に1999年に離婚に至っています。

結局はシングルマザーとなった高部知子さんは二人の娘さんを育てていくために、1999年に再度芸能界に復帰します。

1999年に芸能復帰は、ピアス〇ードの写真集を発売したり、官能ビデオの出演など傍からみると迷走しているかのように見てとれました。

結局は、あまり売れることなく再度芸能界引退となっています。

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高部知子の現在は精神保健福祉士

不祥事などで世間を騒がせた印象の強い高部知子さんですが、現在は精神保健福祉士として国内の精神医療福祉関連施設に赴きながら精力的に活躍されています。

認知症や依存症患者さんの心に寄り添う仕事をされています。

2度の離婚後、そして最終的に芸能界を引退した高部知子さんは、2000年に慶應義塾大学文学部通信教育課程で学ばれています。

慶應義塾大学の通信課程は他の大学の通信教育と違って入学する際は小論文や書類審査があり、通信制にしては難易度が高とのこと。

また、卒業に関しては通信課程に入学した人の3パーセントの修了率で、卒業のハードルはかなり高いとされています。

高部知子さんは通信課程でしっかりと学ばれ5年かけて修了しています。

子育てと大学の勉強の両立で、本当に努力されたことと思います。

高部知子さんの芸能界引退後の経歴がこちら↓

●2000年: 認定心理士取得

●2005年: 慶應義塾文学部通信教育課程卒業

●2007年: 東京福祉大学精神保健福祉士養成コース修了(精神保健福祉士取得)

●2009年: 浄土宗西山京都本願寺誓願寺に入門

●2012年: 浄土宗教師拝命

●2013年: 東京都認定薬物専任講師取得

●2016年: 大野研究所認定・CTBストレスカウンセラー

高部知子さんは慶應義塾大学通信教育課程で学んだ後に、東京福祉大学で精神保健福祉士養成コースで更に学び、国家資格の精神保健福祉士を取得されています。

また浄土宗教師に拝命されています。

現在の高部知子さんの仕事は、過去の自分の経験や子供の病気をきかっかに自分自身を見直し、しっかりと努力され、現在は立派に社会貢献するまでに至っています。

現在の高部知子さんの画像がこちら↓

昔のアイドルとして活躍されていた頃の面影はあまり感じられませんね。

現在の高部知子さんは精神保健福祉士の資格を活かし、依存症のエキスパートとして社会貢献されていました。

しっかりと過去の辛い経験を糧に、更生された生き方は素晴らしいの一言です。

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まとめ

高部知子さんの現在の様子や、若かった頃の活動やニャンニャン事件の詳細について紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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