京都大原の古民家での暮らしが人気のベニシアさん。
ベニシアさんの暮らしは、「猫のしっぽカエルの手」で放送されていましたが、現在は番組も終了しています。
そこで気になるのがベニシアさんの現在の様子です。
ベニシアさんの病気説や痴呆症説も浮上しているようです。
この記事ではベニシアさんの現在の様子や年齢、病名についてまとめています。
ベニシアさんの年齢
2009年からNHKのEテレで放送されているベニシアさんの京都での古民家暮らしを綴った「猫のしっぽカエルの手」。
ベニシアさんの季節の手仕事やハーブガーデンの素敵な映像と共に、ベニシアさんの英語のナレーションが耳に心地良く大好きな番組でした。
ベニシアさんの京都でも古民家暮らしに憧れを持っていた方も多いのではないでしょうか?
私もベニシアさんの季節に寄り添う丁寧な暮らしにとても憧れを持っていた一人です。
2023年現在のベニシアさんの年齢は何歳になっているのでしょうか。
ベニシアさんのプロフィールです。
●ベニシア・スタンリー・スミス
●生年月日: 1950年12月27日
●年齢: 72歳(2023年1月現在)
●出身地: イギリス・ロンドン
●職業: ハーブ研究家、英会話語学学校経営者
ベニシアさんの年齢は2023年1月現在72歳です。
出身はイギリスのロンドンで、イギリスの貴族の由緒ある家系に誕生しています。
ベニシアさんは1971年、21歳の時に日本に来日しています。
1978年には京都で英会話の学校をスタートさせ、その後ベニシア・インターナショナルを設立。
英会話語学学校の経営者の顔もお持ちなのです。
ベニシアさんは離婚歴があり、現在の旦那さんは山岳写真家の梶山正さんですが、梶山さんとは1992年に再婚されています。
梶山正さんは1959年の生まれで2023年で65歳となるようです。
ベニシアさんの方が7歳年上ということになります。
ベニシアさんは子供が4人います。
3人は元夫との子供で、娘さんが二人と息子さん一人。
現在の夫の梶山正さんとの間に息子さんが誕生しています。
【元夫との子】
長女: サテア
次女:ジュリー
長男: 主慈
【現在の夫との子】
長男: 悠仁
ベニシアさんが京都の築100年の古民家に住むようになったのは、1996年のこと。
2002年にNHKの番組「わたしのアイディアガーデニングコンテスト」で特別賞を受賞したことをきっかけに、ハーブ研究家として本格的に活動をスタートさせています。
ハーブ教室を開くなど、この頃から徐々にベニシアさんの知名度が知れ渡るようになりました。
2009年からNHKのEテレで「猫しっぽカエルの手」の放送がスタートしています。
イギリスの貴族の家系に生まれながら、来日し2度の結婚。
そんなベニシアさんの人生はちょっと波乱万丈にも見て取れますね。
英会話学校を経営したり、好きなハーブを仕事に変えてしまったり、そんな自立したベニシアさんの生き方は多くの女性の憧れでもあります。
現在は72歳となったベニシアさん。
ベニシアさんの歩んで来られ道は決して平坦ではなかったと思います。
【2023年】ベニシアさんの現在は介護施設
2009年からスタートした「猫しっぽカエルの手」は、2018年から2019年にかけての放送で終了となっています。
「猫しっぽカエルの手」の番組が終了した理由は、ベニシアさんの病気が一番の原因のようです。
2023年現在のベニシアさんは、介護施設に入所されているそうです。
ベニシアさんが介護施設に入所したのは、2021年7月のこと。
ベニシアさんは介護施設に入所したことについて次のように述べています。
誰でも体調を崩したり病気になることもある。
だから、自分もその時になたのかもしれないと思って、
介護施設に行くことを待っている。
介護施設は朝でも夜でも面倒を看てくれるから。
「大原の家に私がいない方がいいと思う。自分が大丈夫と思える状況で家にはいたいと。
今の私にはそれが十分ではありません。
ベニシアさんの家族に迷惑をかけたくないとの強い思いが伝わってくるようですね。
気になるベニシアさんの状態ですが、2021年12月の雑誌「チルチンびと」に旦那さんの梶山正さんがベニシアさんの様子を綴ったエッセイが掲載されました。
ベニシアさんの旦那さんによると、ベニシアさんは視力が殆ど落ちて見えなくなってしまったため、自分では歩き回れずに椅子に座って一日を過ごしているとのこと。
なんでも、2021年の夏のコロナ禍による緊急事態宣言でずっと面会が出来ず、緊急事態宣言が解除されてから会いに行った際には、ベニシアさんは殆ど歩けない状態だったそうです。
ベニシアさんが入所している施設では予約を取れば外出も可能とのことで、2021年のクリスマスにはベニシアさんを自宅に迎い入れ、家族水入らずでベニシアさんの誕生日祝いを兼ねたクリスマスパーティーを楽しんだそうです。
ハーブガーデンを手掛けたり、京都大原の自然を相手に素敵な暮らしをされていたベニシアさんを思うと、現在介護施設で暮らしていることがにわかに信じられません。
年齢的にも70代前半ということで介護施設での暮らしには早すぎるように感じてしまうところではあります。
またベニシアさんの旦那さんの梶山正さんのエッセイは2021年12月に掲載されたものですので、1年以上経った2023年現在のベニシアさんの介護状態は進んでいると考えられます。
一般的に見ても、高齢となってから体調を崩したり病気になったりすると、元の健康状態に戻ることは難しいことであったりします。
一度、介護認定を受けると介護度が進行することはあっても、軽くなることはほとんど稀に近い状態ではないでしょうか。
ベニシアさんの病名は?
ベニシアさんは2016年頃から目が見えにくくなってきたことを旦那さんに訴えていたそうです。
最初、眼科を受診して白内障と診断され手術を受けるも一向に良くならず、セカンドオピニオンで違う眼科を受診した際に、眼球の問題ではなく視神経の障害であることが判明。
ベニシアさんの目が見えなくなってしまった病名は、後部皮質委縮症(PCA)。
ちょっと聞き慣れない難しい病名ですが後部皮質委縮症(PCA)とは、視覚系の働きを担う後頭葉の委縮をきたす病気で視覚を司る脳の部位が委縮して目が見えなくなるという病気だそうです。
ベニシアさんは、2016年頃から視力が落ちてしまい、次第に気持ちもふさぎこむようになったとのこと。
目が見えなくなってしまったことで、趣味のハーブはおろか普段の生活もままならなくなってしまったそうです。
現在は介護施設に入所していますが、痴呆症もわずかに発症しているとの情報もあるようです。
ベニシアさんはこの病気を患った原因に、あまりにも自分自身が忙しくし過ぎたことを挙げています。
英会話学校の経営やテレビ出演、またハーブガーデンの手入れなど、傍から見ると充実していたように思ってしまうところですが、ベニシアさんからすると慣れない日本の地で一杯一杯だたのかもしれませんね。
またベニシアさんはそんな自信の経験から、「働き過ぎないで!」と警笛を鳴らしています。
そんなベニシアさんの忠告を真摯に受け止めたいです。
まとめ
ベニシアさんの2023年の現在の様子や年齢、病気について紹介しました。
最後までお読み下さりありがとうございます。
コメント