実業家の前澤友作さんと言えば、莫大な資産家のイメージがすっかり板についてますね。
前澤友作さんの生き方そのものが大胆でダイナミック。
そんな前澤友作さんは一代でどのようにして巨額な資産を築いてきたのか気になります。
前澤友作さんの生い立ちから学歴とZOZOTOWNの立ち上げまでの経緯をまとめてみたいと思います。
前澤友作のプロフィールと生い立ち

前澤友作さんのプロフィールです。
- 本名 前澤友作(まえざわ ゆうさく)
- 生年月日 1975年11月22日(2020年で45歳)
- 出身地 千葉県鎌ケ谷市
- 出身校 早稲田実業学校高等部
- 血液型 O型
- 職業 実業家 (株)スタート トゥデイ代表取締役社長
前澤友作さんは千葉県北西部に位置する鎌ケ谷市の出身で、普通のサラリーマンの父親と専業主婦の母親の長男として生まれています。
鎌ケ谷市は船橋市や柏市、市川市に隣接しており、都内にも近く子育てや教育環境が充実した住宅都市として発展しています。
子育て世代にとっては住みやすい街ですね。
前澤友作さんの父親は企業で経理担当をしており、クラシックを好んで聴くサラリーマンでした。
母親は教育熱心な反面、大のアルフィー好き。
そんな母親と前澤友作さんはアルフィーのコンサーによく一緒に行っていたそうです。
クラシックとアルフィー好きの両親の影響を受けて、自然に前澤友作さんも音楽に興味を持つようになったそうです。
前澤友作さんは音楽にカッコよさを感じていたようで、小学生の頃からリーバイスを好んで履く小学生だったそうですよ。
ZOZOTOWNの原点とも言えるファッションへの興味は、小学生の頃から芽生えていたようですね。
アルフィー好きで教育熱心な母親は、前澤友作さんにたくさん習い事を経験させたようですが、後々前澤さんは、「習い事のほとんどが無駄だったが、公文だけはやってて良かった」と語っています。
世界にも認められている大富豪、前澤さんから絶賛される程の「公文」となると、ある意味凄いですよね。
たくさんの習い事をさせてもらったり、アルフィーのコンサートに連れていってもらったり、小学生の頃からリーバイスを買ってもらえるような子供時代を過ごされていた前澤友作さんは、サラリーマン家庭のお子さんにしては、かなり裕福な家庭に生まれ育ったようですね。
クラシック好きな父親は、かなりのエリートサラリーマンであったことと想像がつきます。
前澤友作の学歴

大富豪の肩書きを持つ前澤友作さんの学歴も気になるところですね。
前澤友作さんの学歴です。
- 鎌ケ谷市立東部小学校卒業
- 鎌ケ谷市立鎌ケ谷第二中卒業
- 早稲田実業学校高等部卒業
前澤友作さんの最終学歴は、早稲田実業学校高等部卒業の高卒でした。
大学には進学されていないのは意外ですね。
前澤友作さんの学生時代は、けして褒められるような生徒ではなかったようです。
大人になった今でも前澤友作さんの見た目にはヤンチャさが垣間見えますが、学生時代の前澤友作さんはヤンチャそのものでした。
中学の時はヤンキーで先生からは、悪の根源扱いをされていたくらいで、部活動には入らずにゲームをしてだらだら過ごしていたそう。
そんな中、音楽に目覚めギターを覚えて中学3年生の時にバンドを組んでいます。
ダラダラと過ごした中学時代ですが、意外にも前澤友作さんが進学した高校は、難関の早稲田実業学校高等部でした。
前澤友作さんは両親のススメで早稲田実業学校高等部に進学していますが、偏差値は76とかなりの難関校ですね。
教育熱心な母親の思惑通りとでも言うのでしょうか?
やはり自分の子供には最高の教育を受けさせたいと願うのは親の自然な願いですし、より良い学校に進学して欲しいというのも、親の密かな願望でもあります。
早稲田実業学校高等部は早稲田大学の付属の一貫校で、卒業者のほとんどが早稲田大学の各学部に推薦でエスカレーター式で進学しています。
公式野球部は甲子園出場で有名で、当時田中将大選手と投げ合ったハンカチ王子で話題になった斎藤佑樹投手も同校の卒業生です。
その他有名な卒業生には、小室哲哉さんやテリー伊藤さん、王貞治さんらがいます。
前澤友作さんは千葉県鎌ケ谷市の実家から国分寺市にある早稲田実業学校高等部に片道1時間半かけて通学していました。
この片道1時間半、往復3時間の通学の電車の中で目にするくらい顔で通勤するサラリーマンの姿を目にした前澤友作さんは、そんな大人たちに囲まれて通学することが無駄に思えてきたそうです。
その頃から学校をさぼりガチに。
そして中学で目覚めた音楽にのめりこんでいき、新宿のライブハウスで演奏するほど本格的にバンド活動を行うようになります。
ライブハウスを借りたり、その他バンド活動に必要なお金を稼ぐために、建築現場でアルバイトをして資金を得ていたそうです。
そしてバイトの日は、「今日は仕事です。」と学校に連絡を入れてから現場に向かうというちょっと考えられないような学校生活を送っていました。
名門校、早稲田実業学校高等部の生徒が授業に出ず建築現場でアルバイトなんて、なんて型破りな生徒だったことか。
そんな高校生活を送っていたので、勿論卒業も危ぶまれたようですが、担任の先生が「高校だけは卒業しなさい。」と助言し、退学にならないようにと支えてくれたため、前澤友作さんは無事に高校を卒業出来たそうです。
前澤友作さんは、高校卒業後は大学には進学しませんでした。
前澤友作の音楽家から実業家までの経緯

担任の先生の応援があって、無事に早稲田実業学校高等部を卒業できた前澤友作さんは、大学には進学しませんでした。
高校卒業後に、当時付き合っていた彼女について行くようにアメリカに半年間渡米。
この半年間が前澤友作さんの商売をスタートさせる大きなきっかけとなっています。
冬至、現地で買い付けたCDやレコードを友人に送ったところ大変喜ばれたこと。
また、帰国後ライブハウスでライブの時にアメリカで仕入れたTシャツやCDを販売したところ予想以上に売れたこと。
このことが商売を考えるようになったきっかけとなりました。
商売を考え始める頃、帰国していた前澤友作さんはハードコアバンド「SWITCH STYLE」のドラマーとして活動し、1998年にメジャーデビューを果たしています。
前澤友作さんは音楽界では知られた存在になるまでになっていったのです。
実業家としての前澤友作さんは有名ですが、音楽家の顔を持っていたことは意外でしたね。
バンド活動をしながら帰国後は、個人輸入をしたCDやレコードのカタログ販売を遊び半分でスタートさせます。
最初は自宅の6畳一間をオフィスに小さくスタートしたビジネスが大当たりとなり、注文の電話が殺到し、あっという間に年商一億円の事業まで成長しました。
1998年5月にに有限会社スタートトゥデイを設立。
最初はバンド活動とCD販売を二足のわらじを履いてやっていましたが、上手くいかずに社員も辞める人が多く、バンド活動も徐々に飽きてきた2001年に、ビジネス一本に専念することを決意し、バンドは休止となりました。
前澤友作さんは、ITに技術を見据えて秋葉原で専門書を買いあさり、独学でシステムを学んで自分でサイトを設計してカタログ通販からネット通販に移行させました。
ITに技術を見据えていたということで、さすが先見の明がありますね。
最初は海外から輸入したCDやレコードの販売でしたが、もともと好きだったファッションを扱うようになったのが、ZOZOTOWN誕生となります。
前澤友作さんは、アパレルを取り扱うことになった時は、自らブランド店に飛び込み営業をかけて、オンラインセレクトショップに出店してくれる店舗を増やしていったそうです。
自らの足でオンラインセレクトショップの参加店を拡大させていった前澤社長の地道な仕事ぶりは、成功を手にした現在の前澤社長の姿からはちょっと想像がつきませんね。
こうして、海外から仕入れたCDやレコードの通販を、実家の6畳一間の部屋からからスタートして、大好きな音楽とファッションを届けようとZOZOTOWNが誕生しました。
前澤友作の結婚歴

モデルの紗栄子さんや女優の剛力彩芽さんらとの熱愛報道が記憶に新しい前澤友作さんですが、事実婚暦が2度あるようです。
二人の女性と事実婚をされており、3人の子供もいるようです。
前澤友作さんは、「結婚しない宣言」をされており、理由は「結婚という形にとらわれず自分の気持ちに正直に仕事や恋愛に打ち込める方が幸せだから。」だそうです。
そして、前澤友作さんの座右の銘は「一夫多妻」。
結婚といいう形にとらわれず自分の気持ちに正直に恋愛に打ち込みたいということは、一人の女性にとらわれずに好きな人ができたら遠慮なくその人との恋愛に打ち込みたいということですよね。
女性からしたら正直言って、たまったものじゃありません。
座右の銘も「一夫多妻」ということですから、たくさんの女性と恋愛がしたいということの裏返しでもあるように受け取れます。
「女好き」ということになるんでしょうけれど、大変失礼ながらそのような雰囲気が外見を通して伝わってくるように感じとれてしまいます。
人はある程度年齢を重ねると、その人の生き方とか考え方と外見に現れますよね。
良く言えば「少年のような人」、悪く言えば「ちょっといやらしそう、、、」そんな雰囲気が外見から伝わってきそうです。
お金も地位も一代で築いてビジネスにおいて大成功された前澤社長さんですから、結婚しない宣言をされて、たくさんの恋愛に打ち込むことも前澤社長さんだから出来ることでもありますね。
成功者の醍醐味なのかもしれません。
まとめ
前澤友作さんのお生い立ちから学歴、ZOZOTOWN誕生までの経緯をまとめました。
とにかくやることがダイナミック過ぎる前澤友作さん。
今後も何をしてくれるのか、注目していきたいところです。
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