こんにちは。SORAです。
9月に入りやっと涼しくなりましたね。
バラ作りの作業もやりやすい季節になりました。
夏のバラ作りの悩みはなんと言っても雑草です。
6月の梅雨の時期から猛烈に成長する雑草との闘いは夏の終わりまで続きます。
「雑草が生えなくなる方法があればいいのに。」そう思っているのは、バラ作りの初心者だけでなくみんなが思っていることなんですね。
今回は、私が模索しながら辿り着いた雑草を生えなくする方法をお伝えします。
防草シートを利用する
雑草を生えなくする方法として一番最初に試してみたのが防草シートです。
防草シートを地面に敷くことで日光をシャットアウトして雑草の生育、発芽を防ぐことが出来る便利なものです。
防草シートの値段と購入方法
ホームセンターなどで売られている防草シートの値段は1メートル幅で10メートルの長さのシートでおおよそ2000円前後です。
私は、値段や製品の耐久性など比較しながら購入したいので、アマゾンや楽天でレビューを参考にしながら購入しています。
レビューを参考にするとほぼ失敗なく低価格でもいいものが購入できますよ。
防草シートの使い方
防草シートの使い方は、雑草の気になる場所に合わせて長さを調節して敷くだけです。
防草シートはハサミで簡単に切ることが出来ます。
また軽くて扱いやすいので女性でも簡単に敷くことができますよ。
地面に敷いた防草シートは風で飛ばされないように専用のピンも売られていますが、私はその辺に転がっている石やブロックで対応しています。
防草シートの効果は?
雑草が生えなくなる方法の対策としての防草シートは効果絶大です。
防草シートを敷いた部分は本当に雑草が生えなくなります。
また水も浸透するので雨が降っても防草シートの上に雨水が溜まるようなこともありません。
防草シートの効果の持続期間はワンシーズンは持ちます。
ただ2年目となると防草シートの上にポチポチと雑草が生え始めたりします。
でも何も敷いてないよりは全然いいですけれどね。
雑草が生えなくなる方法としての防草シートはかなり効果が期待できる方法です。
グランドカバープランツを利用する
グランドカバープランツとは、茎が地面をはうようにして伸びていき、茎の途中からも根を出してどんどん地面を覆うようにして広がっていく植物のことです。
グランドカバープランツを上手く利用することで雑草が生えないように対策するとバラ作りが楽になりますよ。
お勧めのグランドカバープランツ
グランドカバープランツの中でも初心者にお勧めなのは、アシュガ、ツルニチニチソウ、リシマキアなどが丈夫で育てやすいです。
とくにアシュガは、銅色の葉と青紫の可愛い花が咲いてバラとの相性もとてもよく、バラの株元に植えておく人も多いですよ。
グランドカバープランツの効果
グランドカバープランツを利用した雑草対策の効果は、私の場合は防草シートほどではないけれどまずまず効果はありました。
グランドカバープランツそのものが、生育旺盛なものが多いので増えすぎると言った問題も出てきました。
増えすぎたり、密集しすぎた場合は適度に抜き取った方が見た目には良さそうです。
私のオリジナルな雑草対策
「どうにかして雑草が生えなくなる方法は?」と常に考えていて、あれこれ模索しながら辿り着いた私のオリジナルの雑草が生えなくなる方法です。
使い古しのマットを利用する
防草シートからヒントを得ました。
古くなったキッチンマットやバスマットを雑草の気になる場所に置くだけです。
最初は、庭の景観に使い古しのマットはミスマッチですが、時間が経つにつれ使い古しのマットも風化されていき違和感もなくなります。
防草シート同様、効果があります。
ただ大きい面積には使えない裏ワザですが、少しでも雑草対策にはなりますよ。
もみ殻を利用した雑草対策
こちらも防草シートからのヒントです。
お米を精米した後に出るもみ殻で日光をシャットアウトします。
もみ殻を雑草の気になる場所に薄っすらと覆いかぶさるようにまき散らします。
効果はかなり期待できますよ。
もみ殻の撒かれた場所はほとんど雑草は生えません。
このもみ殻を利用した雑草対策のいいところは、雑草が生えなくなるだけでなくもみ殻を撒いた場所の土がふかふかになり土壌改良にもなるところです。
バラの株元にまくだけで肥料にもなりますし、雑草も退治できてしまう優れものです。
是非、バラ作りにもみ殻を取り入れてみて下さい。
もみ殻の入手先ですが、私の住む地域ではコイン精米所で手に入ります。
また農家さんで譲ってもらう方法もありますよ。
段ボールを利用した雑草対策
こちらも防草シートからのヒントです。
雑草の気になるところに段ボール箱を広げて敷きます。
最初は落ち着きませんが一雨ごとに段ボールも地面になじんでいき、いつの間にか土になってしまいます。
段ボールの利用は見た目があまりよろしくないので、株や茂みの裏側の目の届きにくい場所に利用するといいかもしれませんよ。
効果のほどは、こちらもバッチリです。
まとめ
雑草が生えなくなる方法を紹介してきました。
ポイントは、日光をシャットアウトすることで雑草の生育や発芽を抑えることが出来るということです。
日光をシャットアウトする物で地面を覆えば、かなり期待ができるのではないでしょうか。
今回、私が紹介した物の他にカーペットやシーツなど古くなって捨てる物で一度試してみてはどうでしょうか?
ごみの削減にもなりますね。
知恵を絞って雑草とも上手く付き合って行きたいですね。
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