どことなくミステリアスな雰囲気のシンガーソングライターの米津玄師さん。
彗星のごとく現れ、瞬く間に大物アーティストとして名をはせています。
そんな米津玄師さんはどのような家庭で育ったのでしょうか？
米津玄師さんの父親の職業をはじめ、家族構成についてまとめました。
米津玄師の出身地
米津玄師さんの出身地などプロフィールからの紹介です。
- 本名：米津玄師（よねず けんし）
- 生年月日： １９９１年３月１０日
- 出身地： 徳島県徳島市
- 身長： １８８センチ
- 学歴： 徳島市立津田小学校
- 徳島市立津田中学校
- 徳島県立徳島商業高等学校
- 大阪芸術大学付属大阪美術専門学校総合デザイン科
- 趣味： お酒
米津玄師さんは、徳島県の出身のシンガーソングライターです。
海と川に囲まれたの自然豊かな町に誕生しています。
まるで芸名みたいな珍しい名前ですが、米津玄師さんの名前はそのまま本名です。
幼い頃は珍しく個性的な名前がコンプレックスだったと言います。
また、名前でいじめられることもあったそう。
米津玄師さんは、シンガーソングライターの他にも音楽プロデューサー、イラストレーター、映像作家など幅広く活動しています。
米津玄師さんの才能は多岐にわたります。
米津玄師さんは中学の時にスピッツやBUMP OF CHIKINに憧れ、２万円でギターを買い、友人とバンドを組んで曲作りをしていました。
文化祭ではオリジナル曲を披露し、周囲から驚かれたそうです。
ちなみに、米津玄師さんの音楽に興味を持つきっかけとなったのは、１９９９年３月３日発売の「だんご三兄弟」が原点となっているようです。
ちょっと意外な感じですね。
高校に進学すると、中学のバント仲間はバラバラに。
自然に解散となり、その後はメンバーを変えてバンドを組んでいましたが、なかなか思うように上手くいかなかったそうです。
高校卒業後は大阪にある大阪芸術大学付属大阪美術専門学校に進学。
ネット上では、米津玄師さんは専門学校を中退しているとのコメントが上がっています。
また、２０歳の頃に高機能自閉症と診断されたということで、もしかしたら病気が原因で専門学校を中退せざるを得ない状態になってしまったのかもしれません。
専門学校時代にもバンドは継続していましたが、なかなか上手くいかなかったそうです。
そんなときにヤマハが開発した音声合成技術「ボーカロイド」に出会ったことで、米津玄師さんの音楽への道が切り開かれていく大きな足ががかりとなりました。
米津玄師さんはお酒が大好きだそうで、お酒は趣味と言える位置づけなんだとか。
普段の食事は外食、またはウーバーイーツだそうです。
３０歳を過ぎた頃から健康を考え野菜を食べるようになったと言うことですが、「義務野菜」と呼んでおり、一番好きなのは大根だと言うことです。
米津玄師の父親の職業
米津玄師さんは、父親、母親、お姉さんの４人家族で育っています。
ごく一般的な家庭環境で育っています。
米津玄師さんは家族に関して非公開としており、詳しい情報は公にはなっていません。
一部ネット上では父親の職業はコンピューター関係の仕事で、勤務先は富士通との情報が出ています。
その背景には２、０１９年４月２６日の日刊現代の記事に米津玄師さんの父親がコンピューターを扱う企業に勤務していると掲載されていたことから、憶測で富士通が浮上したようです。
調べてみると確かに富士通の徳島支店が存在していました。
米津玄師さんが初めて見た映画が「もののけ姫」で、１９７７年の小学一年生の時でした。
米津玄師さんの生まれ育った町では映画館がなく、映画館のある町まで父親の車で姉と三人で観に行ったそうです。
映画館に入る前にマクドナルドでハンバーガーを買い、映画館に持ち込んだそう。
休日に子供を映画館に連れて行ってくれる子煩悩な父親像が垣間見えます。
子煩悩に感じる米津玄師さんの父親ですが、家の中では黙目な父親で、米津玄師さんも口数の少ない子供だったため、親子の会話はあまりなかったのだとか。
また、米津玄師さんは２０２０年１月１４日の週刊女性プライムのインタビューで、
「幼い頃は精神的にも肉体的にも貧しい家庭に育った」
引用元：週刊女性プライム
と、過去を振り返っています。
米津玄師さんのこの言葉からは、仲睦まじい家庭とはかけ離れた家庭環境に育ったことが思い浮かばれます。
米津玄師さんの身長は１８８センチと高身長ですが、米津玄師さんの父親も身長が高く、長髪で白髪だということです。
きっと、父親も個性的で素敵な方と想像されます。
米津玄師さんの母親
米津玄師さんの母親は専業主婦だそうです。
米津玄師さんの母親は美術の教員免許を持っています。
しかし、家庭内に収まってチラシの折り込みをする内職をしていたそうです。
米津玄師さんの母親は、美術の教員免許を持っていることから、米津玄師さんが高校卒業後に大阪の美術系専門学校に進学したのは、母親の影響が大きかったことと思います。
米津玄師さんは幼い頃から絵を書くことが好きだったそうです。
小さい頃の夢は漫画家になることだったと言います。
米津玄師さんの絵の才能は間違いなく母親譲りであることでしょう。
現在は音楽を中心に活動していますが、自身のCDジャケットやグッズなど米津玄師さんが手掛けています。
米津玄師の兄弟
米津玄師さんの兄弟は、お姉さんと玄師さんの二人兄弟です。
米津玄師さんのお姉さんの年齢など詳しいことは不明です。
米津玄師さんのお姉さんはピアノを習っていたそうです。
しかし、米津玄師さん曰く、「あまり上手ではなかった。」と。
お姉さんが間違いながら弾いていたピアノを米津玄師さんはよく近くで聞いていたと言うことです。
米津玄師の祖父
米津玄師さんの代表曲「Lemon」。
２０１８年にNHK紅白では米津玄師さんの地元、大塚国際美術館から「Lemon」を歌う様子が生放送されました。
米津玄師さんの「Lemon」は祖父に対しての思いが綴られていることでも有名です。
米津玄師さんは小さい頃に母方の祖父のところによく遊びに行っていたそうです。
米津玄師さんが２０歳の頃になると、母方の祖父は認知症を発症。
久しぶりに祖父のところに行くと、すでに米津玄師さんのことを誰だか分からなくなっていたそうです。
そして、２０１７年に祖父は他界。
丁度、その時に書いていた曲が「Lemon」で、元々、人の死を題材として作っていた曲なのだそう。
翌年の２０１８年に紅白出場し、徳島県からLemonを歌ったのです。
現在、大塚国際美術館は米津玄師さんの聖地になっているようです。
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