北京オリンピックのスノーボードハーフパイプでメダル候補として注目されている戸塚優斗選手。
可愛らしい雰囲気がアスリートっぽくないイメージではありますが、スノーボードでは次々に高難度の技を決め夜空に舞う姿は本当にカッコいいですね。
そんな戸塚優斗選手の両親はどんな方なのでしょうか?
また戸塚優斗選手の学歴も気になるところです。
この記事では戸塚優斗選手の両親と学歴について紹介しています。
戸塚優斗選手の両親
まずは戸塚優斗選手のプロフィールからご覧下さい!
戸塚優斗選手
- 生年月日: 2001年9月27日
- 出身地: 神奈川県横浜市保土ヶ谷区
- 身長: 160センチ
- 体重: 63キロ
- 血液型: A型
- 所属: ヨネックス
戸塚優斗選手は横浜市出身のスノーボーダー。
2022年の誕生日で21歳となります。
それでは、戸塚優斗選手の家族構成について見てみましょう。
- 父親
- 母親
- 戸塚優斗選手
戸塚優斗選手の家族構成は両親と本人の3人家族のようです。
兄弟はおらず一人っ子のようですね。
愛犬を飼っているようですよ。
戸塚優斗選手がスノーボードを始めたのは2歳~3歳頃でした。
両親の影響が大きかったようですが、特に母親の影響が強かったようですね。
父親の影は薄い感じがします。
戸塚優斗選手がまだ小さい頃は泣きながら無理やりスノーボードをさせられていとのこと。
と言うのも戸塚優斗選手がゲレンデべビューした時は、転ばないようにと母親が犬のリードのようなモノを代用して戸塚優斗選手につなげて滑っていたそう。
戸塚優斗選手の母親のアクティブな女性像が伝わってきますね。
まだ2・3歳という幼いわが子をゲレンデに連れていくほどスノーボードが大好きな方のようです。
そんな自分が大好きなスノーボードで、自分の息子が日本代表選手になってオリンピックに出場するということは両親にとっては感無量ですね。
戸塚優斗選手は小学生の低学年でハーフパイプライディングにチャレンジしますが、そこでハーフパイプの魅力にハマります。
そして家族の協力もあり、週末などは山梨県笛吹市のカムイみさかスキー場に通い続け練習を積んでいきます。
横浜市から山梨県笛吹市までは高速道路を利用してもおおよそ2時間程度。
オリンピック選手の中には練習に片道4時間かけて通った選手もいますが、片道2時間ではまだいい方かもしれませんね。
これも一重に母親の後押しが大きかったかもしれませんね。
戸塚家の中ではやはり母親の権力が強いようなそんな感じが致します。
家族の協力もあり、戸塚優斗選手は小学5年生にしてハーフパイプのプロ資格を所得。
その後も順調に実力を積み上げ、中学3年生で臨んだ2016年~17年のシーズンの全日本選手権スノボ競技男子ハーフパイプで優勝を飾り一気に注目される存在になります。
この大会では元世界選手権の覇者であった青野令選手やソチオリンピックで銅メダル獲得者の平丘卓選手を抑えての優勝だったため、特に戸塚優斗選手には注目が集まりました。
そして戸塚優斗選手は、2022年北京オリンピックの日本代表選手としてメダル獲得が期待されています。
戸塚優斗選手の学歴
戸塚優斗選手の学歴について紹介します。
- 横浜市立市沢小学校
- 横浜市立西谷中学校
- 私立光明学園相模原高等学校
戸塚優斗選手は小学校中学校は地元の公立の学校に通われていました。
高校は神奈川県相模市にある光明学園相模原高等学校に進学。
光明学園相模原高等学校の偏差値は38~46。
特に部活では新体操の強豪校として知られており、過去には体操のオリンピック選手も輩出されています。
光明学園相模原高等学校はスポーツ科学科が設けられているので、戸塚優斗選手はこちらのコースに進まれたようですね。
戸塚優斗選手の高校時代は既に日本代表選手として活躍されていますが、特に遠征先で憧れの平野歩夢選手と同じ部屋になったことで、更にスノーボードに対する熱い思いがこみ上げてきたそうです。
遠征から帰国した戸塚優斗選手は母親に「もっと技を高めてレベルを上げ、金メダルを取りたい!」と意気込みを語ったそうです。
色々な経験をしながら戸塚優斗選手は成長されてきたんですね。
戸塚優斗選手のもう一人の母親
戸塚優斗選手には実の母親ともう一人「お母さん」と慕う人がいます。
戸塚優斗選手のもう一人の母親と言われるのが、元プロスノーダーで世界大会で入賞経験のある三井真紀さんです。
三井真紀さんは1974年生まれの東京都出身で、元ヨネックスでコーチをされていた方です。
三井真紀さんは2011年~2013年にかけてヨネックスで主にジュニア向けに指導をされていたそうです。
戸塚優斗選手も三井真紀さんに指導を受けているんですね。
スノーボードの技術面だけでなく、食事や挨拶などアスリートの前に人として大切なことを多く学んだようです。
三井真紀さんの指導もあっての今の戸塚優斗選手があることでしょう。
戸塚優斗選手の兄?
戸塚優斗選手は一人っ子ですが、実は兄と慕う人がいました。
戸塚優斗選手が兄と慕う方は7歳年上の柳原真央選手です。
柳原真央選手はリオオリンピックの有力候補のスノーボード選手でした。
戸塚優斗選手と柳原真央選手は同じヨネックスの所属で知り合います。
柳原真央選手かスノーボードのプロショップ「HAVEN STORE」を紹介してもらい、お店のチームメンバーにも招待され何かと面倒を見てくれるお兄さんのような存在だったとのこと。
将来は一緒にオリンピックに出場する夢を語り合っていたそうです。
しかし、2011年12月3日に川崎から愛媛県の大会に向かう途中で交通事故に遭い、柳原真央選手は帰らぬ人となってしまったのです。
当時、戸塚優斗選手は10歳。
10歳にして本当に辛い経験をされていました。
言うまでもなく、ここまで戸塚優斗選手は柳原真央選手の無念さを抱えながらスノーボードに向き合ってきたことと思います。
いつも心のどこかで柳原真央選手の分までという気持ちで試合に臨まれていると思います。
どうか北京オリンピックでも、そしてその後の大会でも柳原真央選手の分まで実力を出し切って欲しいと思います。
まとめ
スノーボードハーフパイプ男子日本代表の戸塚優斗選手の両親や学歴について紹介しました。
今後の戸塚優斗選手の活躍を期待しております!
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