タッキー＆翼で絶大な人気を博してきたタッキーこと滝沢秀明さん。
滝沢秀明さんは、華々しい表舞台で活躍する姿からは想像もできない壮絶な生い立ちを持っています。
この記事では滝沢秀明さんの生い立ちについてまとめてあります。
滝沢秀明の生い立ち
滝沢秀明さんのプロフィールから紹介します。
本名： 滝沢秀明
生年月日： １９８２年３月２９日
出身地： 東京都
身長： １６９センチ
血液型： A型
出身小学校： 八王子市立由井第三小学校
出身中学校： 八王子市立由井中学校
出身高校： 八王子実践高等学校中退
滝沢秀明さんは３歳年上のお姉さんと２歳年上のお兄さんの３人兄弟の末っ子として誕生しています。
滝沢秀明さんの両親は滝沢さんが幼少期の頃に離婚をしています。
滝沢秀明さんの父親は家を出て行き、母親が３人の子供を引き取り母子家庭で子供たちを育ててきました。
滝沢秀明さんの母親は幼い子供３人を引き取り、朝から晩まで懸命に働きましたが、生活は苦しかったようです。
滝沢秀明さんにとってのご馳走は具がシーチキンの餃子だったと言います。
（現在はシーチキンも高騰していますが、当時はお肉の代わりに値段の安いシーチキンを具材にしていたとのこと。）
また、小麦粉を水で溶いて作った料理にケチャップをかけて食べていたそうです。
ケチャップをかけることで、料理の物足りなさを上手くカバーしていたのでしょうね。
また、服に関しては一年を通して半袖と半ズボンで過ごしていたとのこと。
真冬でもタンクトップに半ズボンで登校する滝沢秀明さんに対して、小学校の校長先生は全校集会の場で滝沢秀明さんを壇上に立たせて全校生徒の前で「この子のように元気になりなさい！」と述べたそうです。
一歩間違えば言葉での虐待に等しい扱いを受けていたのです。
学校では文房具もまともに買ってもらえなかったことで、周囲から白い目で見られていたと言います。
両親の離婚によって母親の女手一つで育てられた滝沢秀明さん。
子供ながらにして極貧の生活を何とかしたと考えるようになります。
中学生になると家計のためにと仕事を探し始めます。
元々プロレスが大好きで大仁田厚さんの追っかけをしていたこともあり、プロレスの団体に入団を考え問い合わせるも、小柄な体格だった滝沢秀明さんは入団条件に満たずにプロレスは諦めざるを得ませんでした。
そこで、複数の芸能事務所に応募。
一番最初に返事がきたのがジャニーズ事務所だったこともあり、オーディションを受けて合格したことが芸能界入りの始まりでした。
滝沢秀明さん１３歳の時のことです。
滝沢秀明さんは、アイドルやジャーニーズには全く興味がなかったそうです。
しかしプロレスの道が閉ざされたことでやむなく芸能系に変更。
ジャニーズ事務所に応募したのは、当時お姉さんがキンキキッズの堂本剛さんの大ファンだったこともあり、ジャニーズ事務所に応募をしてたそうです。
こうして滝沢秀明さんは、自ら極貧の生活を抜け出すために若干１３歳にして自ら行動に出て、人生を切り開いてきたのです。
芸能活動をスタートさせるにあたり、滝沢秀明さんは母親に「これからはマイナスなことは一切言わない。」と伝えたそうです。
ジャニーズに入り成功を収めた滝沢秀明さんの姿からは想像も出来ないような壮絶な子供時代を過ごされていたのですね。
かなり、衝撃を受けました。
このような逆境に対して、「なんで自分ばかりが」と嘆いて腐る人も多くいるなかで、滝沢秀明さんは逆境を糧にして人生を自ら切り開いていきました。
滝沢秀明さんは、人と接する時に決めていることがあるそうです。
それは、「決して怒らない姿勢と通すこと。」
感情をバーッと出してしまえば、その時は楽かもしれませんが、結局は感情をバーッと出した方は負けになる言う持論をお持ちです。
アイドルと言うと一見すると、ちょっとチャラチャラしたイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、滝沢秀明さんの生き方を垣間見たことで、滝沢秀明さんの素晴らしい人間性を感じましたし尊敬でしかありません。
本当に滝沢秀明さんの素晴らしい人間性を感じた次第です。
滝沢秀明さんの生い立ちを知ってから、滝沢秀明さんのジャニーズでの活動を振り返ってみると、２０１８年１２月で芸能活動を引退した後に一切表に姿を見せない徹底ぶりなど、滝沢秀明さんの揺るがずしっかりとした軸のある人柄も更に浮彫になってくるようでもあります。
滝沢秀明の家族構成
滝沢秀明さんの両親は滝沢さんが幼い頃に離婚に至っています。
３人の子供たちは母親に引き取られ、女手一つで育てられました。
滝沢秀明さんの母親はその後再婚されています。
恐らく滝沢秀明さんが小学高学年または中学生になった頃のことと推測します。
母親が再婚するまでは「指田」の姓を名乗っていましたが、母親の再婚で「滝沢」になっています。
やがて再婚した滝沢秀明さんの母親は、再婚相手との間に男の子が誕生しています。
滝沢秀明さんにすると異父兄弟に当たります。
滝沢秀明さんと継父の関係は良好ではあったようです。
また、実の父親とも毎月のように会っており、絶縁状態ではなかったようです。
しかし、滝沢秀明さんがジャニーズに入所することで、その後は一切合わなくなったそうです。
滝沢秀明さんがジャニーズで成功し、後に実の父親に会った時に実の父親からある人ことが告げられます。
「自分の息子だと思っていない。」
と信じられないような一言が実の父親から出てきたのです。
それには、深い意味が込められており、実の父親としては離婚したことで滝沢秀明さんに何もしてあげられなかった。
逆に苦し生活を強いらせてしまったこと。
「今、ジャニーズで成功した滝沢秀明さんがあるのは、自分（実の父）のお陰ではない。だから息子だとは思っていない。」
と言う意味合いで、滝沢秀明さんには申し訳ない思いということで、そのように思っているということだったのです。
自分の息子が芸能界で大成功を収めたのであれば、本来は親であれば鼻高々になってもおかしくないと思いますが滝沢秀明さんの父親は、自分は何もしてこなかったことを胸に深く受け止めているようです。
滝沢秀明に兄の死因
滝沢秀明さんには３歳上のお姉さん、２歳年上のお兄さんがいます。
そして、異父の弟さんが一人。
滝沢秀明さんのお兄さんは渋谷区でもんじゃ焼きのお店を経営されていたそうです。
お店の名前は「東京月島もんじゃ滝沢家」。
滝沢秀明さんのお店はファンの間でも有名でかなり繁盛していたようです。
しかし、２０１１年９月からお店のブログの更新は止まっており、２０１８年の「櫻井有吉の夜会THE夜会」に滝沢秀明さんが出演した際に、既にお兄さんが亡くなっていたことを公表しています。
詳しい死因は不明ですが、病気を患っていたようです。
年齢的には３０代前半から半ばにかけてであったろうと推測します。
若かくして兄弟を亡くすという本当に辛い経験をされていました。
一方、滝沢秀明さんはお姉さんとも仲が良いことで有名で、お姉さんが出産する際に滝沢秀明さんが立ち会ったとも言われています。
幼い頃に苦楽を共にした経験に強い絆が結ばれているようです。
２３歳の時には母親と祖母の為にと豪邸もプレゼントされているとのことで、貧困を支えるためにと思って切り開いた一歩が、このように大きく開花されたことは本当に素晴らしいことだと思います。
まとめ
滝沢秀明さんの生い立ちにつうて紹介しました。
最後までお読み下さりありがとうございます。
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