東京オリンピックパラリンピック組織委員会の元理事を務めた高橋治之氏が、スポンサーだった紳士服大手のAOKIホールディングスから4500万円を受け取った疑いがあると報じられました。
組織委員会の元理事の高橋治之氏とはいったいどのような経歴をお持ちの方なのでしょうか?
家族構成も気になるところです。
この記事では高橋治之氏の家族構成と経歴、学歴を紹介しています。
高橋治之の家族構成

高橋治之氏の家族構成です。
高橋治之氏は妻の安子さんと長男の義明さん、長女の利江さんの4人家族です。
妻の安子さんは慶應義塾大学を卒業された才女です。
高橋治之氏の出身大学も慶応義塾大学ですので、大学時代に恋愛をしていたかもしれませんね。
高橋治之氏の長男の義明さんは、2022年7月時点で53歳との情報があります。
長女の敏江さんは2022年7月現在51歳のようです。
長男さんも長女さんも一般人とのことで、職業などは不明です。
高橋治之氏や妻の安子さんが慶応義塾大学を卒業されていますので、息子さんも娘さんもそれなりにエリートの道を歩まれていることは容易に想像がつくところです。
高橋治之氏の親族関係を見ても政治家や銀行関係、実業家の顔ぶれが揃っています。
元総理大臣の濱口雄幸氏も血縁関係に当たるそうです。
まさに上流階級の家庭のお手本のようなご家庭ではないでしょうか。
高橋治之の学歴
高橋治之氏のプロフィールと出身校です。
高橋治之(たかはし はるゆき)
- 生年月日: 1944年(昭和19年)4月6日
- 出身地: 東京都
- 出身高校: 慶應義塾高等学校
- 出身大学: 慶応義塾大学法学部
高橋治之氏は実業家の父親の家庭に誕生しています。
高橋治之氏の弟はイ・アイ・イグループの社長だった高橋治則氏。
弟の高橋治則氏は2005年7月にくも膜下出血のため59歳でこの世を去っています。
高橋治之氏の出身高校は慶應義塾高等学校で、偏差値は76。
言うまでもなく超難関の高校です。
出身大学は慶應義塾大学法学部、偏差値は67.5となっています。
高橋治之氏の出身小学校や中学は明かされていませんが、弟の高橋治則氏は慶應幼稚舎からずっと慶應一筋だったことから、高橋治之氏も慶應一筋の可能性が大きいと思われます。
高橋治之の経歴
高橋治之氏は現在は、コンサルタント会社の株式会社コモンズの代表取締役会長に就任されています。
慶應義塾大学卒業後の高橋治之氏の経歴がこちら。
- 1967年4月: 電通入社
- 1993年1月: 東京本社ISL事業局長
- 1997年1月: 総本社プロジェクト21室長
- 2000年7月: 国際本部海外プロジェクトメディア局長
- 2001年6月: 常務執行役員
- 2003年6月: 上席常務執行役員
- 2004年6月: 常務取締役
- 2007年6月: 専務取締役
- 2009年6月: 電通顧問就任
- 2020年12月: eSports企業顧問就任
高橋治之氏は電通では顧問にまで成り上がっています。
手腕と才覚を十分に発揮してビジネスマンとしての道を歩んでこられたようです。
高橋治之氏の電通での経歴を拝見しただけでも、かなり力のある方であることが分かりますね。
また、電通でビジネスマンとして忙しくする傍らでスポーツ界にも尽力されてきました。
高橋治之氏は「日本のスポーツビジネスを変えた男」としてもスポーツ界からも高く評価をされています。
特にサッカーJリーグの設立や、2002年のサッカー日韓ワールドカップの招致も果たしています。
そのような実績も買われ、2020年東京オリンピックパラリンピックの大会組織委員会の理事にも選出されています。
正に力のある所にはお金が動くと言うことでしょうか。
今回浮上した賄賂疑惑。
この疑惑によって残念ながら高橋治之氏の華麗なる学歴や経歴は一瞬にして崩れ落ちてしまった感じが拒めません。。
そして最後に高橋治之氏の肩書は「お金の忘者」ということになってしまうのでしょうか。
まとめ
東京オリンピックパラリンピック大会組織委員会の元理事の高橋治之氏の家族構成や経歴と学歴を合わせて紹介しました。
最後までお読み下さりありがとうございます。
AOKIホールディングスの前社長も青木拡憲氏の経歴についてはこちらの記事をご覧下さい。
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