高い演技力に定評のある若手女優の杉咲花さん。
杉咲花さんが登場するだけで周囲がパッと明るくなるような雰囲気やオーラが感じられます。
明るい性格という印象を受ける杉咲花さんですが、実は家族構成が複雑で生い立ちも順風漫歩といった感じではなさそうなんですね。
複雑な家族構成のようですが、両親は超大物アーティストと言われています。
この記事では杉咲花さんの複雑な家族構成と生い立ち、超大物アーティストと言われる両親について紹介しています。
杉咲花の家族構成
まずは、杉咲花さんの家族構成からです。
杉咲花さんが以前テレビ番組「A-stadio」に出演された際に家族について、
「親は母親だけ。ずっと二人で暮らしてきた。」と告白されています。
つまり杉咲花さんは母子家庭で育ったようですね。
杉咲花さんが母子家庭で育ったということはちょっと意外な感じがしますね。
丸美屋のCook Doの回鍋肉のCMの印象が強いためか、賑やかな家庭環境に育ったイメージを勝手に持っていました。
杉咲花さんが母子家庭に育った背景には両親の離婚が原因となっているようです。
杉咲花さんの両親が離婚をしたのは、花さんが2歳の頃だったそう。
杉咲花さんの両親が離婚したのち、花さんの母親は女手一つでずっと花さんを育ててこられました。
一方、杉咲花さんの父親は花さんの母親と別れた後に別の女性と再婚されています。
杉咲花さんの父親と再婚相手との間には息子さんが誕生しています。
杉咲花さんにとっては腹違いの弟になりまますね。
杉咲花さんと腹違いの弟は6歳の年の差があるそうです。
杉咲花さんは2歳の時に両親が離婚。
そこからずっと母親と二人の生活を送ってこられました。
2歳という年齢からすると父親の記憶はほとんど皆無と言えるでしょう。
テレビ番組で杉咲花さんが、「親は母親だけ。ずっと二人で暮らしてきた。」と告白されていますが、この言葉からは、杉咲花さんにとって「父親は存在していない。」と言っているように捉えられます。
それだけ母親がたっぷりの愛情を持って育ててくれたというニュアンスにも捉えられますが、、、。
どちらにしても杉咲花さんにとっては「父親はいない。」と思っているようです。
杉咲花さんの家族構成をまとめるとこんな感じです。
- 父親(現在は再婚して別の女性と夫婦)
- 母親
- 杉咲花さん
- 腹違いの6歳年下の弟(父親と一緒に暮らしている)
明るい杉咲花さんからは想像できませんでしたが、生い立ちはかなり複雑な家庭環境に育ったようですね。
そして杉咲花さんの両親は、かなり実力のある音楽家であることも話題となっていました。
次項より杉咲花さんの両親について紹介します。
杉咲花の母親
杉咲花さんの母親はチエ・カジムラと言う名前で歌手活動を行っている方です。
また洗足音楽学園大学のボーカルの講師も務めており、幅広く音楽界に貢献されているようです。
ちなみに洗足音楽学園大学の卒業生の中には平原綾香さんがいます。
杉咲花さんの本名は非公開となっていますが、デビューしたての頃は芸名を「梶浦花」として活動していた時期があります。
母親の性も「カジウラ」ですから、「梶浦」というのが杉咲花さんの苗字である可能性は十分にあり得るかと思います。
杉咲花さんの母親のチエ・カジウラさんは歌手の他にも最近はキャンドルアーティストとしてオリジナルのキャンドル制作をされており、ウェブで販売もされています。
オリジナルキャンドルは主にドライフラワーを用いて制作されているようですが、お花好きにはたまらない素敵な作品に仕上がっています。
オリジナルキャンドルはインスタグラムでたくさん紹介されています。
そしてチエ・カジウラさんのインスタグラムにはご自身の顔も投稿されています。
杉咲花さんの母親のチエ・カジウラさんがこちら。
思わず「若い!可愛い!」と言ってしまいました。
そして杉咲花さんにとてもよく似ていますよね!
杉咲花さんは1997年10月2日生まれですので、2022年の誕生日を迎えると25歳となります。
25歳の娘さんの年齢を考えると母親の年齢は50歳前後だと思われますが、全然若くみえますよね。
まぁ職業柄、歌手として活動されていますので一般人よりも若く見えるのはごく自然なことかもしれません。
チエ・カジウラさんは1995年にデビューに先駆けて、テレビアニメ「マクロス7」の劇中バンドのFire Bomberのボーカルに抜擢され歌手デビューを果たしています。
透明感のある可愛らしい歌声の持ち主でソロとしても活動されており、「だけどベイビー」のシングルはオリコン初登場15位を記録。
その後も多数の楽曲を発表。
ご自身で作詞も手掛けるなど本格的に音楽家として活動されてきました。
杉咲花さんの歌唱力は音楽関係者からもお墨付きで、椎名林檎さんからは「曲を書く人なら花の声はみんな大好き。声を聴いたら瞬間的に心を射抜かれてしまいそう。」と絶大な評価をされています。
きっと杉咲花さんの歌唱力の高さは母親譲りなのでしょう。
それにしても杉咲花さんは親の七光りを全く感じませんね。
そんなところも沢山の人から好感や支持される秘訣になっているのかもしれせん。
話は逸れましたが、杉咲花さんの母親の結婚に話しを戻しましょう。
チエ・カジウラさんが結婚されたのは1996年。
翌年の1997年に杉咲花さんが誕生しています。
チエ・カジウラさんが結婚した夫、つまり杉咲花さんの父親は、レベッカのボーカルのノッコさんの元旦那さん、木暮武彦さんでした。
ノッコさんと言えば、レベッカの女性ボーカルとして活躍されたアーティストです。
昭和世代の方ならレベッカのファンも多かったのでは?
当時はロックバンドで女性ボーカルは珍しかったですが、ノッコさんに憧れて女子高生の間でもバンドを組む人もいましたね。
そんな人気ロックバンド、レベッカのリーダーでもあり、ノッコさんの元旦那さんであった方が杉咲花さんの父親だったのです。
レベッカの音楽を聴いていた人からすると、なんか凄いですよね!
時代の流れを感じると言うか、あの頃活躍されていたアーティストのジュニア世代が活躍する時代になったのだなと思うと、つくづく自分も年を重ねていることに改めて気づかされる次第です。
杉咲花さんのご両親の結婚生活はそう長くは続かずに、杉咲花さんが2歳の頃に離婚に至っています。
それからと言うもの母親は全部自分が引き受けたように、自分は母でもあり父でもあり兄でもあり姉でもあると、花さんに淋しい思いをさせないようにと懸命に花さんを育ててきました。
習い事もたくさんさせていたようで、特に書道が相当の腕前なのだそう。
ずっと、母娘の二人で暮らしてきたこともあり親子関係はとても仲が良さそうで、母親のインスタグラムには娘さんのことがさりげなく時折綴られていると共に、娘さんである花さんに対する母親としての強い愛情がひしひしと伝わってくるきます。
杉咲花の父親
杉咲花さんは前項でも紹介した通りレベッカのノッコさんの元旦那さんの小暮武彦さんです。
小暮武彦さんは1960年3月8日生まれの東京都杉並区の出身。
杉咲花さんの父親は、2022年で62歳になるようです。
職業はミュージシャン、ギタリストです。
まさしくロックの世界で生きてきたようなオーラ全開ですね。
小暮武彦さんはレベッカの名付け親でもあり、レベッカの曲作りも中点的な役割を担っていたそうですが、1985年にはレベッカを脱退されています。
レベッカの代表曲と言えば「フレンズ」が真っ先に思い出されると思いますが、フレンズは小暮武彦さんがレベッカを脱退した後にリリースされたようですので、杉咲花さんの父親はフレンズにはかかわっていないようです。
実際にフレンズの歌詞を書いたのはノッコさんで曲を作った方は土橋安騎夫さんとなっています。
ただ、ノッコさんと小暮武彦さんは恋仲になった時にアメリカに逃避行して夢破れて帰ってきた経緯があるようですが、「フレンズ」はこの逃避行の時の様子を書いていると言われているそうです。
また杉咲花さんの父親はレベッカ脱退後は、ダイヤモンドユカイさんで有名なRED WARRIORのメンバーとして活躍されています。
杉咲花さんの父親の結婚歴をまとめてみましょう。
- 1990年: レベッカのノッコさんと結婚
- 1993年: ノッコさんと離婚
- 1996年: チエ・カジウラさんと結婚
- 1997年: 杉咲花さん誕生
- 2000年: チエ・カジウラさんと離婚
- 2003年: 一般人の方と結(15歳年下の女性と言われている)
- 2003年: 一般人との間に息子さんが誕生
離婚後シングルマザーとしてずっと女手一つで杉咲花さんを育ててきたチエ・カジウラさんに比べると、小暮武彦さんは結婚離婚を繰り返しているというイメージが付きまとってしまいがちでしょうか?
あれだけのルックスをお持ちで素敵な方ですので、女性にモテるのも納得ですが、、、。
杉咲花さの父親の小暮武彦さんは、現在は再婚相手の女性と息子の親子3人で富士山の麓の大自然の中に住んでいるそうです。
伝説のバンドと言われるRED WARRIORでは活動休止や再結成をしながら度々ライブ活動を行うなったり、富士山の麓の自宅で作曲を行いながら音楽活動を続けているようです。
杉咲花さんと父親、腹違いの弟とは全く交流はないそうですが、小暮武彦さんは遠くからが杉咲花さんの活躍を見ていることでしょう。
まとめ
杉咲花さんの生い立ちや複雑だと言われるか家族構成について紹介しました。
杉咲花さんの表立った明るい性格からは想像し難い生い立ちや家族構成を知ってからは、杉咲花さんを違う角度から見ることが出来て、更に応援したくなりましたね。
今後の杉咲花さんの活躍が楽しみです!
コメント