実力派俳優としての立ち位置をしっかりと築き上げた俳優の佐藤健さん。
凛々しさが際立っていますが、恵まれた容姿に加えて頭脳明晰な一面も持ち合わせるなど、あらゆる面に於いて優れている人間性も佐藤健さんの魅力です。
そんな完璧なまでの人となりを持ち合わせた佐藤健さんの生い立ちはどのようなものでしょうか?
今回は佐藤健さんの生い立ちや学歴を深掘りしてみたいと思います。
佐藤健のプロフィール
佐藤健さんのプロフィールです。
本名 佐藤健(さとう たける)
- 生年月日 1989年3月21日(2020年で31歳)
- 出身地 埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)
- 出身校 埼玉県立越谷北高等学校
- 身長 170センチ
- 血液型 A型
- 家族 母親、妹、祖母
- 所属事務所 アミューズ
佐藤健さんは、埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)の出身。
健(たける)という名前の由来は、日本書紀の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)からとったそうです。
日本書紀に名前の由来があるということですが、名前をつけたご両親の知識の豊富さが伺えますね。
佐藤健さんの家族は母親と4歳年下の妹と祖母のとなっているようですが、中学1年生の時に両親は離婚をされているそうです。
両親の離婚後は、母親引きとられ母子家庭という家庭環境に育っています。
現在の家族との距離感は、近すぎず離れすぎずに程よい距離感を保たれているようですよ。
程よい家族との距離感ということですが、裏を返せば家族が過干渉にならずに遠くから見守っているということですよね。
特に母親というのは、子供が社会人になっても過干渉になりがちですが、佐藤健さんの母親は上手く子供との距離感を保たれてるなと思います。
深い干渉は時に、親子関係を破綻に導くこともありますからね。
佐藤健さんの父親は、宮城県南三陸町の出身のようですが、夏休みは父親の実家に帰省し、カブトムシやトンボを採ったり、海や山、川で遊んだりと、田舎での思い出もたくさん持っているようです。
ちなみに、「佐藤」と言う苗字ですが、日本でも最も多い苗字として知られていますが、特に東北地方に多いんだそうですよ。
佐藤健の学歴
佐藤健さんの学歴の高さが際立っています。
佐藤健さんの学歴を見ていきましょう。
- 1992年4月 川口さかえ幼稚園入園
- 1995年3月 川口さかえ幼稚園卒園
- 1995年4月 さいたま市立柏崎小学校入学
- 2001年3月 さいたま市立柏崎小学校卒業
- 2001年4月 さいたま市立柏崎中学校入学
- 2004年3月 さいたま市立柏崎中学校卒業
- 2004年4月 埼玉県立越谷北高等学校入学
- 2007年3月 埼玉県立越谷北高等学校卒業
佐藤健さんは小学校の時に少年野球を始めており、中学生でも野球部に所属しポジションは、レフトとセンターだったそうです。
また、同時に親のススメで少林寺拳法を6年間習っており、黒帯を取得。
後にこの少林寺拳法を習っていたことが、「るろうに剣心」のアクションのシーンに活かされています。
また、小学生の時のあだ名が「サル」だったそうですが、ウンテイやのぼり棒が得意でいつもぶら下がっていたから「サル」とあだ名がついたそうです。
今のクールな印象の佐藤健さんからは、想像もつかない微笑ましいエピソードですね。
小学4年・5年の時の担任の先生が、クラスで人を「サル」と呼ぶのはいかがなものかと苦言を呈し、それからは「サル」と呼ばれなくなったそうです。
佐藤健さんの小学校生活では学級委員長を務めたり、テストも毎回100点でクラスでも目立つ存在だったようですね。
中学3年間は部活に勉強に文武両道で、運動神経も良く成績優秀で学年でも一番だったそうです。
学年で一位ということですが、中学3年間は猛勉強に励んでいたそうで、かなりの努力をされてきたようですね。
人は他人の努力している部分というのは、なかなか見えないもので、簡単に羨んだりしてしまいがちです。
その人の日の当たる部分だけを見て羨むのではなく、陰でどれだけの努力をしているのか、陰の部分を見る目を持ちたいところです。
佐藤健さんが進学した高校は埼玉県立越谷北高等学校の普通科で、埼玉県内トップレベルの進学校です。
偏差値は67。
越谷北高等学校の進学先は、東大、一橋大学、東京工業大学、早慶上智などの難関大学にもたくさんの合格者を輩出しています。
校風は真面目な生徒が多く、部活動の加入率も9割と文武両道の生徒がたくさん勉学、部活に励んでいるようです。
越谷北高等学校の卒業生には、社会学者の古市憲寿さんがおります。
これだけで佐藤健さんの秀才ぶりがよく分かりますね。
埼玉県内トップレベルの超難関校に進学した佐藤健さんは、根暗の性格を変えたいとブレイクダンスを習い始めます。
ブレイクダンスの練習は大宮ソニックシティでやっていたそうですよ。
そんな高校生活を送る中2年生の時に友人と初めて原宿を訪れた時に、スカウトをされて高校生活が一変していったのです。
佐藤健の経歴
高校2年生のゴールデンウィークに、友人と初めて行った原宿でスカウトされた佐藤健さん。
当時は、女優の深津絵里さんのファンだったそうですが、スカウトをしてきた事務所はアミューズで偶然にも深津絵里さんの所属事務所だったので、スカウトを受けることに。
スカウトを受けてからの佐藤健さんは、一年間レッスンを受けながら高校生活を続けていきます。
高校3年生の時に仮面ライダー竜王のオーディションに合格し、晴れて芸能界デビューを果たしています。
佐藤健さんは、幼少期からシャイな性格で、オーディションでの自己アピールに苦労したそうです。
そして、仮面ライダー竜王の主人公の役は複数の人格が入っており、演じ分けるのが難しいと言われていましたが、主人公の野上太郎役を見事に勝ち取ったのです。
アミューズにスカウトされるまでは、佐藤健さんは夢を探すつもりで大学進学を視野に準備を進めてきたそうですが、センター試験の2週間前に取りやめに。
周囲からは強く大学進学を勧められたそうですが、母親だけは「大学は行きたいと思ったらいつでも行ける。」と言われ、芸能界一筋でやっていくことを決心したそうです。
結局はこの選択が功をなして、現在に至っています。
でも、おそらく佐藤健さんのことですから、大学に進学したとしても俳優業と勉学の両立を上手くこなしていたことでしょうね。
まとめ
佐藤健さんの生い立ちや学歴をまとめてみました。
母子家庭で佐藤健さんを高学歴までに育てた母親の強さも想像できますね。
今後も佐藤健さんの素晴らしい作品を期待しております。
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