大曲花火大会は日本三大花火のうちの一つで、全国的に有名な花火大会ですね。
大曲花火大会は花火師たちの技を競う花火競技大会で、なんと内閣総理大臣賞が用意されています。
内閣総理大臣賞が用意されているのは、大曲花火大会と茨城県の土浦花火大会の二つの花火大会だけとなります。
内閣総理大臣賞を目指して花火師達が競って打ち上げる花火ですので、感動もひとしお。
そんな大曲花火大会では2019年より観覧席の自由席が完全に有料となったようです。
大曲花火大会のチケットを買いそびれた場合の花火の見える穴場や、駐車場や渋滞をなるべく回避する方法などをお伝えします。
大曲花火大会日程
まずは、大曲花火大会の日程から見ていきましょう。
日程:2019年8月31日(土)雨天決行、荒天の場合は延期で延期日は未定
時間:昼の部 17:30~18:15
夜の部 18:50~21:30
会場:大曲花火公園 (雄物川右岸河川敷)
問い合わせ先:大曲商工会議所
028-62-1262
大曲花火大会アクセス
大曲花火大会の一般的なアクセス方法をお伝えしておきます。
電車:JR大曲駅から徒歩30分 約2キロメートル
車:秋田道大曲ICより車で10分
大曲花火大会は、毎年70万人から80万人の人出がありますので、混雑は避けられない状態ですが、車を利用して会場に来られる方の殆どが大曲ICを目指してきますので大曲IC付近は大渋滞となります。
混雑を少しでも回避したい方は、横手ICの利用がおススメです。
また大曲花火大会は、歩行者の安全第一を掲げています。
花火大会当日は大幅な交通規制がかかり、交通渋滞と交通規制のために公共の交通機関も利用出来なくなります。
大曲花火大会は基本的に歩くこととなっていることを念頭においておきましょう!
大曲花火大会のチケットと観覧席
大曲花火大会のチケットは今までは抽選となっていましたが、2019年は先着順に変更になりました。
チケットの申し込みについて
申し込み方法は、インターネットか大曲商工会議所での直接販売となります。

出典:oomagari-hanabi.com
チケットの申し込みについての詳細はこちらを参考にして下さい。
観覧席について
観覧席は下記の図のようになります。
今年は、昨年と大きな違いがありますので、ご注意下さい!
昨年までは観覧席の自由席エリア(下の図の緑色の部分)は無料で入ることができましたが、2019年は自由席エリアも有料となり「観覧自由席券」を持っていないと入ることができなくなりました。
「観覧自由席券」は当日券販売所で一人1000円で販売されるようです。

出典:oomagari-hanabi.com
有料観覧席料金
有料席の料金は次の通りとなています。
やはりねらい目は真正面のA席ですね。
是非上の観覧席表と照らし合わせて参考にして下さい。
A席(定員6名): 23,000円
C席(定員5名): 15,000円
パイプイス席(定員1名): 3,000円
ベンチ席(定員3名)【新設】:12,000円
車イス席(定員4名)【新設】:14,000円
大曲花火大会の穴場
大曲花火大会の観覧席のチケットの購入が出来なかった場合の穴場スポットをお伝えします。
とにかく混むと言う大曲の花火大会ですが、打ち上げ会場の半径1・5キロメートルはどこも人で埋まっている状態は覚悟です!
ちなみに地元住民の方は、広域の農道あたりにシートを敷いて見たり、旧大曲市内の混雑を避けるために旧仙北町や旧神岡町あたりで花火を見る人も多いようです。
そんな地元住民もおススメする大曲花火大会の穴場スポットを見ていきましょう。
1・大曲中学校
大曲中学校は打ち上げ会場の北側に位置しています。
打ち上げ花火は良く見えますが、仕掛け花火が見えにくいのが難点。
2・大曲小学校
大曲小学校は打ち上げ会場からも近く、打ち上げ花火はしっかり見ることが出来ます。
3・大曲農業高校
大曲農業高校は打ち上げ会場のやや南に位置しています。
こちらからも打ち上げ花火はしっかりと見ることができます。
4・大曲花火大橋上流の右岸河川敷
大曲花火大橋の河川敷は無料駐車場として提供されている場所となります。
かなり広いスペースが用意されており、このままこの駐車場から花火を見ることもできます。
移動が困難な方にはおススメですね。
5・仙北自動車学校付近の土手
仙北自動車学校は打ち上げ会場からかなり離れているので、会場周辺ほどのの混雑はありません。
打ち上げ会場から離れているため、花火の迫力は劣るように感じます。
ただ渋滞を極力避けたい方にはおススメですね。
6・姫神公園
姫神公園は大平山の登山口にもなっています。
姫神公園は高台にあるため、大仙市を一望に見下ろすことの出来る穴場スポットです。
公園内にはトイレもありますので安心ですね。
渋滞回避にも良さそうです。
7・大曲ファミリースキー場・キャンプ場
大曲ファミリースキー場とキャンプ場は大仙市を見下ろせる高台にあります。
打ち上げ会場からは離れているため、音楽までは聞き取りにくいですが、花火はしっかりと見えますので、混雑を避けたい人におススメです。
またこちらのスキー場では、テントを張ることも出来ますので、家族連れにもおススメです。
参考までに大曲ファミリースキー場から打ち上げ会場までは5・5キロの距離となっています。
8・丸子川の土手
打ち上げ会場からは離れているため、混雑が苦手な人におススメです。
9・大曲バイパス
国道13号線の大曲バイパス周辺。
こちらも打ち上げ会場からは離れているため、花火の迫力は劣りますが人が少ないです。
10・ヒカリオ駐車場
大曲駅の近くのヒカリオ駐車場。
こちらは4回建の駐車場ですが、屋根のない屋上のスペースがねらい目ですが、当時の混雑状況を考えると狙える確率は低いかもしれませんね。
大曲花火大会混雑を回避する方法
毎年80万人もの人が押し寄せる大曲花火大会ですが、混雑を少しでも回避する方法をお伝えします。
一番混雑するのが、花火大会が終了して一斉に帰り出す時です。
この混雑の回避を避けるために花火を最後まで観ないで途中で帰る人もいるくらいです。
渋滞を避ける方法としては、一気に帰らずに少し留まってから帰る方法です。
残念ながら渋滞を避ける方法としてはこのくらいしか思いつきませんが、慌てて帰っても先が詰まってますので、心に余裕を持つくらいの気持ちで臨んだほうが良さそうです。
大曲花火大会おススメ持ち物と服装
大曲花火大会に行く際に持って行くと良いものと服装についてお伝えします。
8月末の花火大会ということで、秋田の夜は冷え込みます。
羽織るものは必須の持ち物です。
会場周辺には仮設トイレも設置されますが、万が一トイレっとペーパー切れなんてこともありえますので、トイレットペーパーとウェットティッシュを持っていくと安心ですね。
何かと便利なのが水を入れたペットボトルを持って行くと手を洗ったりするのにいいかもしれません。
また、花火大会と言えば浴衣ですよね?
しかし、、、大曲花火大会に浴衣は辞めておきましょう。
浴衣禁止ということではないのですが、大会公式ホームページでもくれぐれも浴衣と下駄で来場されないことをおススメしています。
できるだけ動きやすい服装、歩きやすい靴で行かれることをおススメします。
それだけ混雑の凄まじさが想像できるかと思います。
最後にペンライト。
これは、花火師と観客のエール交換が恒例になっています。
素晴らしい花火を見せてくれた花火師達に感謝の気持ちを込めて、ペンライトを振ってたたえます。
すると、花火師達が発煙筒を炊いて答えてくれる感動のフィナーレとなります。
是非ペンライトを持参してみて下さい。
まとめ
大曲花火大会の穴場スポットをお伝えしました。
全国的に名の知れた日本三大花火の一つということもあり、混雑はハンパない状態です。
混雑も楽しみのうちと思って当日は、花火師達の技の競い合いを最後までご覧ください!
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