お彼岸とはいつからいつまで?由来や過ごし方からお供物まで解説!

お彼岸とは由来

春と秋の季節の節目となるお彼岸。

お彼岸と言うとお墓参りをするイメージがありますが、お彼岸とはどういった由来があり、いつからいつまでをお彼岸と言うのか、本来は何をすればいいのか、よく分からない方も多いかもしれませんね。

日本人が昔から大切にしてきた行事の一つのお彼岸について、一度しっかりと理解しておくのも良いかなと思います。

今回は、お彼岸とは?と題して、お彼岸とはいつからいつまでを言うのか、またお彼岸には何をすればいいのか、お彼岸の由来などを解説していきます。

お彼岸とは何かを知ることで、ご先祖様への感謝の気持ちやご自身の日々の生活を大切にする気持ちに気づくことと思います。

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お彼岸とはいつからいつまで?

お彼岸とは?

お彼岸とは雑節の一つになります。

雑節とは、季節の移り変わりをより的確に掴むために設けられた、特別な暦日のことになります。

雑節と呼ばれるものは、「節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日」がありますが、聞きなれないものもありますが節分や入梅に土用と聞けば、理解も深まりますね。

雑節の一つである彼岸は、春分と秋分の日を中日として、各前後三日間を合わせた各七日間が彼岸の期間となります。

よく「彼岸の中日。」なんて言葉を聞くと思いますが、彼岸の中日とは、春の彼岸でしたら春分の日を言い、秋の彼岸でしたら秋分の日のことを言います。

また、お彼岸の七日間のうち最初の日を「彼岸入り」、最後の日を「彼岸明け」と言いますが、こちらの言葉もよく耳にしますね。

「彼岸の中日」にあたる「春分」と「秋分」ですが、この日は昼と夜の長さが同じになる日となります。

昔の人は本当によく考えたと思いますし、昼と夜の長さが同じになると気づいたのも凄いな~なんて感心してしまいます。

「暑さ寒さも彼岸まで。」とよく言われますが、まさに季節の変わり目、節目となるのが雑節の一つである「彼岸」と言うことですね。

お彼岸の期間は、春分、秋分を中日にして、各前後三日間を合わせた各七日間を彼岸の期間となります。

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お彼岸とは何をする?

お彼岸とは

お彼岸の期間は、春分と秋分を中日として前後三日間の合計七日間だということを説明しました。

お彼岸の七日間で何をするのでしょうか?

まずは、彼岸の中日はご先祖様に感謝をする日だそうです。

残り六日間は悟りの境地に達するために必要な修行を行うとされています。

悟りの境地に達するために必要なのは、「六波羅蜜」と言われる六つの徳目を一つづつ修めることだと言われているそうです。

「六波羅蜜」の六つの徳目とは、「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」のことを言います。

少し難しいですね。

この六つの徳目を修行することで、彼岸に行けるとされているんですね。

ここで言う「彼岸」とは、極楽浄土のことを言います。

修行によって迷いを脱して、悟りを開いた彼方の岸を極楽浄土と言うそうです。

彼岸(極楽浄土)の反対は、煩悩に苦しむ現実のこの世を意味するそうですよ。

まさに現実社会の事を言うのでしょうか?(恐ろしいですね~)

お彼岸でやることとは、七日間でご先祖様に感謝をして極楽浄土に行けるように修行するということです。

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お彼岸の由来

お彼岸の由来は、浄土思想で言う「極楽浄土」は西方にあるとされており、春分と秋分には、真東から昇って真西に沈む太陽を礼拝して、はるか彼方の極楽浄土に思いを寄せたのが彼岸の始まりとされているようです。

太陽が沈んで行った先の西方に極楽浄土があるという思いは、なんともロマンチックでファンタジーな感じがしますね。

現代のように何でもかんでもすぐに入ってくる情報社会の現代では、思いもつかないような思想と言うのでしょうか?

極楽浄土に思いを寄せて西に沈む太陽に礼拝をしていたのがお彼岸の始まりとされていますが、段々と形を変えて先祖供養の行事へと趣旨が変わり定着してきました。

今ではすっかりお彼岸と言えば、お墓参りをすると定着していますね。

また、お彼岸の行事は日本独特のもので、インドや中国の仏教にはないそうです。

民俗学では、元々は日本古来の土俗的な祖霊信仰が起源だろうと推定されているようです。

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現代のお彼岸の過ごし方

お彼岸とは

お彼岸の言われは「六波羅蜜」を一つづつ修めるなど、少し難しい話でしたが、現在のお彼岸はどのように過ごせばいいのでしょうか?

現在のお彼岸の過ごし方は、難しいことは考えずにお墓参りすると考えればいいようです。

お墓参りに行けない場合は、お仏壇の掃除をして、季節のお花や果物をお供えすると良いでしょう。

お墓参りでは、墓石を洗い、雑草や落ち葉を取り除いできれいにしましょう。

お墓にお供えした供物は、カラスなどが狙ってきてお墓の周りを散らす原因になるため、持ち帰りましょう。

また、自宅のお仏壇にお供えしたものは、「ご先祖様のお下がり」として、早めに頂くことが供養になると言われています。

なんとなくお供えものを頂くと言うのは、罰が当たりそうで敬遠してしまいそうですが、逆に早めに頂いた方が供養になると言うことですので、安心して頂きましょう。

年に二回のお彼岸。

普段、忙しさに任せてなかなか行けないお墓参りに行くいい機会となりますね。

お墓まで行けない場合でも、お仏壇をお掃除したりお供えを普段より豪華にしたりと、ご先祖様に思いを寄せるいい機会にすればいいのではと思います。

ちなみにお彼岸にお墓参りをするのは、お彼岸の中日は昼と夜の長さが同じになるのにちなんで、あの世とこの世も最も近くなると例えられ、ご先祖様と最も心が通えるからとされているそうです。

このような雑学を知っていると、お墓参りをした際に今までと違った感じ方が出来るように思います。

故人の方と心を通い合えるいい機会ですね。

お彼岸のお供えもの

お彼岸とは

お彼岸のお供えものと言えば、「ぼた餅」や「おはぎ」が思い浮かびますね。

この「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは何なのでしょうか?

「ぼた餅」も「おはぎ」ももち米を炊いて丸めたものをあんこで薄く包みます。

「ぼた餅」も「おはぎ」も全く同じものです。

「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは、春と秋の季節によって言い回しが違うだけなんですね。

「ぼた餅」は、春に咲く牡丹の花にちなんで「ぼた餅」と言います。

「おはぎ」は、秋の花の萩にちなんで「おはぎ」と言われているんですね。

春の彼岸は「ぼた餅」、秋の彼岸は「おはぎ」と覚えておくといいですよ。

お彼岸のお供えものとして「ぼた餅」と「おはぎ」の他には、季節の果物や彼岸団子をお供えします。

年に二回と言えど、色々と揃えるとなると大変ですよね。

完璧に揃えなくても、例え果物一つでもお供えしてご先祖様を敬う気持ちが大切かなと思います。

出来ることをやっていけばいいのではないでしょうか。

ご先祖様もきっとお喜びになるはずです。

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まとめ

お彼岸とは?いつからいつまでで、何をして過ごせばいいか?などについてお伝えしてきました。

仏教用語も出てきたり少々難しいところもありますが、要はご先祖様に感謝する気持ちが大切かなと思います。

お彼岸のことについて少し理解できましたら、出来るところから手掛けて年に二回のお彼岸には、ご先祖様にそっと寄り添えればと思います。

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