NHK朝ドラカムカムエブリバディでジョー役を演じている俳優のオダギリジョーさん。
次の朝の放送が楽しみなほど、オダギリジョーさんの演技に引き込まれている視聴者さんも多いのでは?
そんなジョー役を好演しているオダギリジョーさんですが、その見た目からしてどことなくミステリアスな雰囲気が漂っていますね。
オダギリジョーと言う名前からしてそもそも本名なのでしょうか?
この記事ではオダギリジョーさんの生い立ちや本名について、ミステリアスな雰囲気を少しだけ紐解いてみたいと思います。
オダギリジョーの生い立ち
オダギリジョーさんのプロフィールから紹介します。
- 本名: 小田切 譲(オダギリ ジョー)
- 生年月日: 1976年2月16日
- 出身地: 岡山県津山市
- 血液型:O
- 所属事務所: 鈍牛倶楽部
- 配偶者: 香椎由宇
- 子供: 息子二人
オダギリジョーさんは和歌山県津山市の出身。
2022年の誕生日で46歳となります。
オダギリジョーという名前ですが、こちらは本名なんですね。
小田切譲の漢字をカタカナで表示しています。
まるで芸名のような本名に、名づけた親のセンスの良さを感じてしまいます。
朝ドラカムカムエブリバディではないですけれど、それこそ海外でも通用する名前ですね。
オダギリジョーさんに素敵な名前をつけた両親ですが、実はオダギリさんが幼い頃に離婚をされています。
オダギリジョーさんは母子家庭の環境で育っているんですね。
オダギリジョーさんは父親の顔を一切見たことがないそうで、両親の離婚は小田切さんが物心つく前には離婚をされていたようです。
そのため兄弟はおらずに一人っ子です。
オダギリジョーさんの母親は小さな息子を女手一つで育てるために、朝と昼はバイトとパート、夜はスナックの経営をしながらオダギリジョーさんを育ててきました。
スナック経営なんて凄いですね。
スナック経営を経営していると言うだけで、オダギリジョーさんの母親は美人だと想像がつきます。
オダギリジョーさんの母親は朝昼はパート、夜はスナックとなると、オダギリジョーさんは一日中一人で過ごす時間が多かったようです。
母親も幼い子を残して仕事に行くことに、どんなに心苦しかったことでしょう。
少しでも淋しい思いをさせたくないように、オダギリジョーさんの母親はある行動に出ます。
それは母親が仕事に行く時はオダギリジョーさんを家に置き去りにする代わりに、映画館に置いていくことでした。
オダギリジョーさんは幼い頃からずっと映画がごく身近な存在で親しんできたことが後に俳優への道となって行くのですが、、、。(詳細は後半でどうぞ!)
ずっと母親との二人暮らしをしてきたオダギリジョーさん。
オダギリジョーさんは、「孤独をそんなに苦と思わない。」と言っています。
子供の頃は兄弟が欲しいと思ったことや、遊ぶ人が欲しかったとも顧みていますが、孤独を苦と思わない心境は、幼い頃の孤独を耐えてきたかことから培われてきたのかもしれませんね。
オダギリジョーさんのどこかミステリアスな雰囲気もこの幼い頃の孤独な環境が影響されているようです。
オダギリジョーさんの生い立ちは、幼い頃に両親が離婚をしたため母子家庭で孤独な環境に育ちました。
オダギリジョーの学歴

オダギリジョーさんの学歴を紹介します。
- 岡山県津山市立東小学校
- 岡山県津山市立北稜中学校
- 私立作陽高等学校
- カリフォルニア州立大学フレズノ校
オダギリジョーさんは小学中学は地元の公立学校に通われていました。
次長課長の河本準一さんとオダギリジョーさんは小学校の同級生なのだそう。
河本準一さん曰く、「クラスの人気はオダギリ君が一番で自分が僅差の2位」と語っています。
河本準一さんは名古屋市の出身ですが、9歳の時に両親が離婚したため母親の実家である岡山県に引っ越してきた経緯があるんですね。
オダギリジョーさんと河本準一さんが同じクラスだったのは、小学校6年生の一年間のみだったそうですが、家庭環境など共通するところもあり特に仲が良かったようです。
現在もお互いに「モッチ」、「ジョー」と呼びあう間柄なのだそう。
中学に進学したオダギリジョーさんはサッカー部に所属。
サッカーはとても上手だったそうです。
サッカーに打ち込むと同時にこの頃からパンクロックにハマるなど音楽に興味を持ち始めていった時期でもあるようです。
そして、中学の同級生にはお笑い芸人グループの超新塾タイガー福田さんがいたそうです。
小中学校は公立でしたが、オダギリジョーさんが進学した高校は私立の作陽高等学校。
母子家庭で私立は経済的にも大変なことだったと思いますが、母親のスナック経営も軌道に乗っていたことでしょうか。
オダギリジョーさんは私立の高校に進学しました。
作陽高等学校の偏差値は37~57と開きがありますが、オダギリジョーさんが進んだのは特進コースですので、かなり難関と思われます。
作陽高等学校は進学校で、特にサッカーの強豪校として有名です。
プロゴルファーの渋野日向子選手も作陽高等学校の卒業生です。
その他にもJリーガーをたくさん輩出している高校なんですね。
それにしても、岡山県って凄いですね。
たくさんの有名人の出身地でもあるんですね。
あのBzの稲葉浩志さんもオダギリジョーさんと同じ岡山県津山市の出身なんですよ。
高校時代のオダギリジョーさんはサッカーからは離れ、ギターと音楽にのめり込みながら、陰では大学受験を目指し勉強にも励んでいたようです。。
オダギリジョーさんが目指したのは国立大学。
国立高知大学工学部を受験し見事に合格しています。
国立大学に合格することは今も昔も変わらず難しいですよね。
オダギリジョーさんの高い学力が証明されています。
高知大学に合格したオダギリジョーさんは入学金を納入するために大学の門まで行きますが、ここで大きな決断をします。
大学に納入する入学金をアメリカに留学するために使いたいと母親に申し出ます。
ギリギリまで悩んだ末の決断であったことと思います。
幼い頃に過ごした映画館での経験がオダギリジョーさんに映画を作る監督と言う仕事の夢に繋がっていったんですね。
母親は反対することなく、オダギリジョーさんの背中を押してくれました。
もし、息子が国立大学に合格したらそれだけで、親としては自慢の息子であったことと思いますし、これで安泰と言う思いも片隅にはあったかもしれません。
母親の理解もあり、アメリカのカリフォルニア州立大学フレズノ校に留学します。
オダギリジョーさんはこの学校で映画監督になるために入学するのですが、いざアメリカに行ってみると入学願書の書き違いで監督養成コースを選択したはずが、俳優養成コースに変更されていたのです!
「やっちまったー!」と言う感じでしょうか。
オダギリジョーさんはそのまま俳優養成コースで2年間学び帰国。
帰国後は芸能事務所に所属し、1999年公開の舞台「DREAM 6F PASSION」で俳優デビューをされています。
その後、オダギリジョーさんがブレイクするきかっけとなったのは、特撮ヒーロードラマ仮面ライダークウガで主人公を演じたことで、オダギリジョーさんの知名度が一気に広がっていきました。
その後も順調にたくさんの映画やドラマに出演、順調に俳優としての道を歩んでこられました。
もし、入学願書が本来の希望通り監督養成コースだったらまた違ったオダギリジョーさんを見ていたかもしれませんね。
俳優養成コースに間違って記入したことは結果オーライでした!
素敵なオダギリジョーさんの演技がみることが出来て本当に嬉しい限りです。
オダギリジョーの家族

幼い頃に母子家庭で育ったオダギリジョーさんは、現在は結婚されており子供にも恵まれています。
オダギリジョーさんのお嫁さんは女優の香椎由宇さん。
オダギリジョーさんよりも11歳年下のもの凄く美人で聡明な方です。
オダギリジョーさんと香椎由宇さんの間には3人の男の子が誕生していますが、残念ながら次男君は1歳の時に難病のため亡くなられています。
最愛の息子さんを亡くすという想像を絶するような辛い経験をお持ちだったんですね。
現在はオダギリジョーさんとお嫁さんと二人の男の子の4人家族。
オダギリジョーさんは香椎由宇さんと結婚する際に、香椎由宇さんの両親に挨拶に行った時に「娘をよろしくお願いします。」と父親から言われたことが心に焼き付いているそうです。
自分は父親のことを何も知らないので、現在オダギリジョーさんが目指す父親像というのが香椎由宇さんの父親なのだそう。
配偶者の親を尊敬し、大切にされているオダギリジョーさんの優しい性格も垣間みられます。
この先もずっと奥さんや子供を大切にしながら素敵な家庭を築いていかれることと思います。
オダギリジョーさんの結婚したお嫁さんや子供についてはこちらで詳しく紹介しています。
まとめ
NHK朝ドラでジョー役を好演している俳優のオダギリジョーさんについて生い立ちや本名について紹介しました。
朝ドラの中のジョーさんとオダギリジョーさんの生い立ちやら経歴などが重なってくるような錯覚さえ覚えてしまいそうです。
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