横浜ベイスターズのオーナーで知られるDeNAの南場智子社長。
日本球界初の女性オーナーとしても一躍注目を集めています。
そんな南場智子社長の夫はどんな方なのか気になりますね。
そこで、この記事ではDeNAの南場智子社長の夫についてまとめました。
どうぞ最後までご覧ください。
DeNAの南場智子の夫
日本球界初の女性オーナー、南場智子社長。
颯爽とした姿は、本当にカッコいいですね。
ビジネス界で活躍されていることから、独身なのかとも受け取れますが、南場智子社長は結婚していました。
南場智子社長の夫は、紺屋勝成氏です。
紺屋勝成氏は2026年12月5日に約5年間の闘病の末、53歳で旅立っています。
南場智子社長と紺屋勝成氏はマッキンゼー時代の同僚だったそうです。
南場智子社長は大学卒業後はマッキンゼーに入社。
誰よりも負けず嫌いで人一倍働き、順調に出世して行ったそうです。
そんな中、仕事一筋ではなく恋愛もし、人並に結婚もしたと南場智子社長はマッキンゼー時代を振り返っています。
その人並に結婚した相手と言うのが、紺屋勝成氏だったのです。
紺屋勝成氏と一緒にビジネスをしてきたと言うベンチャー企業でインターネット接続サービス「リムネット」の取締役だった方のブログによると、紺屋勝成氏は東京大学出身とのこと。
1996年頃に紺屋勝成氏はマッキンゼーから、「リムネット」に転職してきたそうです。
当時の紺屋勝成氏はインターネットに並々ならぬ可能性を見出しており、マッキンゼーからリムネットに飛び込んできたと言います。
その後、ベンチャーキャピタル経て自身でもベンチャー企業を興したりしたとのこと。
そのような背景から、紺屋勝成氏の好奇心旺盛で自分で人生を切り開いていく強い力を持った人であることが垣間見えます。
36歳でネットオークションの会社を立ち上げた南場智子社長ですが、起業に関しては紺屋勝成氏の存在が大きな支えになっていたのではないかと、個人的に思うところです。
南場智子社長の夫、紺屋勝成氏の画像です。
出典:x
ベンチャー企業家らしい爽やかで屈託のない親しみやすい人柄が滲み出ているような感じが伝わってきそうです。
DeNAの南場智子の夫の死因
南場智子社長の夫、紺屋勝成氏の死因はすい臓がんと言われています。
この情報は、2017年6月号の起業家倶楽部で、紺屋勝成氏と所縁のあった村口和孝氏によって書かれた記事から判明しています。
すい臓がんが見つかった時は、既に末期状態であったそうです。
しかし、南場智子社長の献身的な看病の元、そこから5年半の闘病生活を送っています。
紺屋勝成氏の病気が発覚した際に、南場智子社長は会社の代表を退き、夫の闘病生活を支える決断を下しています。
それまでは、結婚当初から仕事第一で家事は全くしなかったと言う南場智子社長。
夫のために病気について徹底的に調べ、食事の大切さを知り料理にも挑戦。
ヒジキや切り干し大根を作るも、夫の紺屋勝成氏から美味しくないとダメ出しを受けたそうです。
会社の代表を退けると言う尋常でない決断に、南場智子社長の夫に対する愛情の深さがいかに深かったかが分かりますね。
南場智子社長夫妻は、空気のいい場所に移住し、一緒にウォーキングをしたり陶芸教室に通ったり、整体を受けたり、今まで仕事第一線の生活から想像もしていなかった、穏やかな暮らしを選択。
その甲斐あって、紺屋勝成氏は末期がんから5年以上も南場智子社長との時間が過ごすことが出来たのです。
南場智子社長は夫の看病や介護の経験から、社員が出産や育児、介護と仕事の両立をしやすい会社経営の大切さを実感し、実行に移しています。
辛い経験でしたでしょうが、その経験を糧に南場智子社長の経営手腕にも磨きがかったことでしょう。
DeNAの南場智子と夫のエピソード
南場智子社長と紺屋勝成氏が結婚してからも、仕事第一で結婚生活を送ったと言う南場智子社長。
南場智子社長と紺屋勝成氏の結婚生活に於けるエピソードを紹介します。
- 食事は100パーセント外食
- 夫の洗濯物をさわったことがない
- 家事をしない妻を夫は面白がって見ていた
大企業の女性オーナーの南場智子社長。
仕事第一で家事は苦手としていたようですが、そこは逆に南場智子社長に対して好感を感じる人も多いのではないでしょうか。
紺屋勝成氏はお酒の飲みすぎで度々、お財布とケータイを置き忘れたことがあるそうです。
そのことで南場智子社長は夫に禁酒命令を出したそうです。
また、紺屋勝成氏が夜中に胃が痛くなり隣に寝ていた南場智子社長を起こしますが、爆睡していたため自ら救急車を呼び病院へ。
翌朝、目が覚めた南場智子社長はようやく夫がいないことに気づき、会社に「夫は出勤しているか?」と電話をしたと言う逸話がありました。
このようなエピソードから南場智子社長の天然にもとれる姿が垣間見れますね。
紺野勝成氏は、黒のポルシェカレラで出勤していたそうですが、その車が埃だらけで指で落書きがされていることも気にせず、座席もゴミが転がっていたと、細かいことを気にしない人柄だったと言います。
紺野勝成氏もまた、色々なことを気にしない性格で天然っぽい一面も持ち合わせていたようです。
そんな親しみやすい人柄だった紺屋勝成氏は周囲からも慕われていたそうです。
南場智子社長に於いても、ビジネス界の第一線で活躍しながら、家庭では夫の紺野勝成氏の存在自体が癒しであったのでしょうかね。
大企業の社長夫婦と言えば一見すると堅苦しいイメージがちらほら浮かびますが、南場智子社長夫婦に限ってはほのぼのする夫婦関係が垣間見れた気がします。
まとめ・DeNAの南場智子の夫について
DeNAの南場智子社長の夫、紺屋勝成氏について紹介しました。
紺屋勝成氏は東大卒でマッキンゼー時代の同僚でした。

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