2012年テキサス州ナンシー銃撃事件の犯人は誰?妻を狙った理由は

テキサスセレブ一家殺害事件 事件事故
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2012年にアメリカテキサス州で主婦ナンシー・ショアーが帰宅すると何者かによって銃撃されました。

ナンシーは奇跡的に一命は取り止めたのの左目を失うなど重症を負ってしまいます。

平穏に暮らしていた一家の主婦ナンシーは何者によって銃撃されたのでしょうか?

また、なぜ普通の主婦であったナンシーは命を狙われたのでしょうか?

この記事では2012年にアメリカテキサス州で起こったナンシー銃撃事件の真相について紹介しています。

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ナンシー銃撃事件とは?

ナンシー銃撃事件は、2012年アメリカテキサス州で主婦が何者かによって銃撃された事件です。

狙われたのは会計士の夫と3人の子供を持つ主婦ナンシー・ショアー。

ナンシーの夫はフランク・ハワード。

会計士をしていました。

会計士ということで、裕福な暮らしを送られていたよう。

ナンシーとフランク夫妻は地元の教会の聖歌隊に所属しており、休日は教会で歌っていました。

またナンシーの実家はユースグループのための聖書研究会を開くなど熱心なクリスチャンでした。

ナンシーが何者かによって銃撃されたのは、2012年8月18日の夜のこと。

夫のフランクは会計士の仕事で出張に出かけていました。

ナンシーは教会の洗礼式に出席してから帰宅後した時、何者かが銃を持ってナンシーの帰宅を待ち構えていたのです。

車で教会から帰宅したナンシーはガレージに到着したところを、待ち構えていた何者かにお金を要求されました。

驚いたナンシーは慌ててバッグと間違えて、テイクアウト用に買い物をした袋を渡してしまいます。

それに激怒した何者かは、躊躇せずにナンシーを銃撃し逃走したのです。

弾丸はナンシーの後頭部を貫通し、右肺に突き刺さり更にナンシーの左目を奪いました。

そんな状態でも奇跡的にナンシーの一命は取り止められたのです。

もうろうとする意識の中、ナンシーは自分で救急隊を呼びます。

警察から子供たちに連絡があり、子供たちから夫のフランクに連絡が入ります。

慌てて出張先から飛行機で自宅に戻り病院に駆けつけたフランクはナンシーの姿を見てショックで床に倒れたと言います。

一体、誰が何の目的でナンシーを銃撃したのでしょうか?

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ナンシーを銃撃した犯人は?

奇跡的に一命を取り止めたナンシーは、病院スタッフの懸命な治療で劇的に回復。

集中治療室から出られるまでに回復しました。

同時に警察はナンシー銃撃事件の犯人の捜査にあたる中で重要な証言を得ていました。

ナンシーが銃撃される前に、警察は一人の青年を違法運転で逮捕。

少年の名前はダスティン・ヒロム、19歳の青年でした。

違法運転で逮捕された時、ヒロムは警察に「人から殺人を頼まれた。」とほのめかしましたが、警察はヒロムの言葉を信じませんでした。

そこにある元囚人から警察に情報が流れます。

その情報を流した元囚人はヒロムの継父でした。

ヒロムの継父によると、3年前にナンシーの夫のフランクから殺人の依頼を受けたというもの。

そして刑務所に監獄されていたヒロムの継父の釈放金を支払ってくれたのもナンシーの夫のフランクだったことも打ちあけました。

フランクは妻のナンシーを殺すために自分達家族に近寄ってきたと捜査官に述べたのでした。

病院ではナンシーの元へ夫のフランクから電話が入っていました。

フランクは電話越しに不倫をしていたことを告白。

出張だと言っていたのも、実は愛人との旅行であったことを打ち明け謝罪しました。

病院のベットでフランクからの電話で不倫の事実を知ったナンシーはショックを隠し切れませんでした。

しかし、その後に更なる衝撃がナンシーに伝わってきたのです。

警察からナンシーへ連絡が入りました。

警察からの連絡は、夫のフランクを殺人勧誘罪の疑いで逮捕したと言う衝撃の連絡でした。

ナンシーを殺そうとしていたのは、夫のフランクだったのです。

フランクは19歳のヒロムにナンシーを殺すように多額のお金で殺人を依頼していたのです。

一体、何故フランクはナンシーを消し去りたかったのでしょうか?

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ナンシー殺害の理由は?

会計士をしていた夫のフランクは子供たちが成人して独立すると、徐々にアメリカ国内の出張の仕事が多くなっていきました。

フランクが出張としていたのは、実は愛人との旅行だったのです。

会計士をしていたフランクは、愛人に貢ぐためのお金と殺し屋を雇うためのお金を調達するために富裕層の顧客の口座から30億ドルを横領していました。

愛人との結婚を望んでいたフランクは、ナンシーに離婚を要求しても応じてくれないだろうと思い次第にナンシーの殺害を考えるようになっていったのです。

逮捕されたフランクは終身刑の有罪判決を受けました。

この終身刑とは、最低でも30年間収監されてからでないと保釈希望を出すことができないというもので、文字通りの終身刑なのです。

この当時から計算すると、最低でもフランクは30年後の85歳までは監獄の中で生活をしなければならないのです。

フランクが逮捕されたことで、ナンシーはフランクと離婚に至っています。

また子供たちはフランクの冤罪を信じる姿勢を貫き、ナンシーとは距離が出来てしまったそう。

そして奇跡的に一命を取り止めることが出来たナンシーは左目は義眼になったものの、現在は法律事務所でフルタイムで働いているとのことです。

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まとめ

2012年にアメリカテキサス州で起きたナンシー銃撃事件の犯人について紹介しました。

最後までお読み下さりありがとうございます。

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