国学院大学のエースで主将の中西大翔選手。
中西大翔選手は国学院大学一年の時から注目、そして活躍をしてきた逸材です。
2023年の箱根駅伝では国学院大学チームの4本の柱を中心に最強チームで優勝を目指しています。
この記事では国学院大学の中西大翔選手の高校や双子の兄弟、また大学卒業後の進路についてまとめています。
中西大翔のプロフィール
中西大翔選手は大学三大駅伝に国学院大学一年生のときから全ての大会に出場してきた実力者です。
※大学三大駅伝
●出雲駅伝
●全日本大学駅伝
●箱根駅伝
国学院大学四年生となった中西大翔選手はチームの主将でありエースでもあります。
5000mでは、国学院大学記録を樹立されています。
中西大翔選手のプロフィールがこちら。
中西大翔選手は石川県金沢市の出身です。
名前は難しいですが、「たいが」と読みます。
中西大翔選手は双子の兄がおり、双子のお兄さんも国学院大学で陸上部に所属し活躍されています。
中西大翔選手のお兄さは、中西唯翔選手。

顔や体形が同じで見分けがつきにくいですが、向かって左側が中西大翔選手です。
双子のお兄さんとの見分け方は、目の舌のホクロだそうです。
右目の下にホクロがあるのがお兄さんの中西唯翔選手です。
お兄さんの唯翔選手も国学院大学に進学後、一年生の時から全日本大学駅伝に出場するなど活躍を見せていましたが、大学2年生になると怪我の影響で思うような活動は出来なかったそうです。
4年生となった2022年の東海記録大会に参加し、自己ベストを記録するなど復活の証を見せています。
双子ランナーの中西大翔選手と唯翔選手は、実は母子家庭に育っています。
女手一つで双子を育てるだけでも大変そうですが、双子の兄弟を大学に進学させたことは立派ですね。
中西大翔選手の母親の職業などは不明ですが、とても美人な母親で祖母もとても若いとのことです。
大学三大駅伝で活躍している姿を見せられたことは、最高の親孝行になりましね。
母親としても冥利に尽きるのではないでしょうか。
祖母に関してもお孫さんの活躍は何よりも嬉しいことと思います。
中西大翔の高校
中西大翔選手の出身中学と高校です。
●金沢市立緑中学校
●私立金沢龍谷高等学校
中西大翔選手は小学校時代は少年野球に打ち込んでいました。
地元の公立の緑中学校に進学すると、双子のお兄さんの唯翔選手と一緒に陸上部に所属します。
緑中学校の陸上の練習場は、金沢龍谷高校の陸上部が練習場にしていた場所でもありました。
そんな環境に恵まれて、中西大翔選手は高校生と交じって練習を積むことができたのです。
高校生と一緒に練習できる環境にあった中西大翔選手は、いつしか「箱根で走りたい!」という会話をするようになっていったと言います。
また、当時金沢龍谷高校の陸上部の須加敬夫監督との出会いも大きな転機となったようです。
貪欲に毎日練習に来る中西大翔選手を見ていた須加監督は、「何とかしてあげたい」と思い、金沢龍谷高校に進学を勧めました。
自宅から近いということもあり、中西大翔選手は私立金沢龍谷高校に進学を決断。
金沢龍谷高校はスポーツの盛んな高校としても有名でした。
金沢龍谷高校時代は3年生の時に北信越高校総体で5000m5位、1500mで2位。
インターハイは5000mで決勝に進出し14位と言う結果でした。
また、世界クロスカントリー大会U20の日本代表に選出されています。
金沢龍谷高校は駅伝部の強豪校ではなかったそうで、金沢龍谷高校が駅伝大会に出場する機会は年に2・3回程度だったと言います。
必然的に中西大翔選手も駅伝で走る機会も少なかったとのこと。
「駅伝の強いチームでタスキを繋ぎたい!」と言う強い気持ちを中学時代から持ち続けていたことから、大学進学は駅伝の強豪大学として有名な国学院大学に進学をしています。
中西大翔選手の高校時代は、抜きんでていたという感じではなさそうです。
全国大会レベルでの上位入賞もありませんでした。
ただ、国学院大学に進学してからの中西大翔選手の飛躍は素晴らしいの一言です。
中西大翔の大学の成績
大学三大大会に一年生から全て出場している中西大翔選手。
箱根駅伝でも好走しており、チームに健闘されています。
中西大翔選手の過去の箱根駅伝の記録がこちら。
箱根駅伝
●一年生: 4区(区間3位) 国学院大学9位
●二年生: 2区(区間15位) 国学院大学9位
●三年生: 4区(区間4位) 国学院大学8位
全日本大学駅伝の過去の記録がこちら。
全日本大学駅伝
●一年生: 6区(区間5位) 国学院大学7位
●二年生: 3区(区間8位) 国学院大学9位
●三年生: 3区(区間11位) 国学院大学4位
その他に2022年の日本が学生ハーフマラソンでは2位と好成績を残しています。
ちなみに、日本学生ハーフマラソンの優勝者は同じ国学院大学の2年生の平林清澄選手でした。
国学院大学は2023年の箱根は、中西大翔選手を始め平林清澄選手、伊地知賢三選手、山本歩夢選手の4本の柱を中心に優勝を狙える位置にいます。
国学院大学の箱根駅伝の健闘が楽しみです。
中西大翔の進路
国学院大学4年生の中西大翔選手の進路が気になりますね。
中西大翔選手の進路は、旭化成の実業団チームに所属することが決まっているとのことです。
双子の兄の唯翔選手の進路については不明ですが、旭化成では過去にも双子のランナーが数組所属していたそうです。
もしかしたら双子の兄の唯翔選手も大翔選手と同じ旭化成に所属する可能性も無きにしも非ずかもしれません。
小学校から大学までずっと一緒だった双子の中西兄弟。
社会人になってからも目が離せませんね!
まとめ
国学院大学の中西大翔選手の高校や双子の兄、進路について紹介しました。
最後までお読み下さりありがとうございます。
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