宮崎駿監督の妻は3歳年上の元アニメーター!なつぞらとの関係は?

作家
スポンサーリンク
この記事にはプロモーションが含まれています。

数々のアニメの名作を世に送り出し続けている宮崎駿監督。

宮崎駿監督の作品は日本のみならず世界中から愛され高い評価を得ています。

そんな宮崎駿監督の素晴らしい活動を陰ながら支えている妻はどのような方なのでしょうか?

宮崎駿監督の妻や息子さんについてまとめてみました。

スポンサーリンク

宮崎駿監督の妻

アニメ界でこれほどの大成功を収めている宮崎駿監督の活動を陰ながら支えているのは、宮崎駿監督と同じアニメーターとして活躍をしてきた大田朱美さんです。

宮崎駿監督の妻の大田明美さんは宮崎駿監督よりも3歳年上です。

宮崎駿監督の妻の大田朱美さんのプロフィールがこちら。

  • 本名: 宮崎朱美(みやざき あけみ)
  • 旧姓: 大田朱美
  • 生年月日: 1938年1月5日(昭和13年)
  • 出身地: 兵庫県
  • 学歴: 東京都立豊多摩高等学校
  •     女子美術短期大学部
  • 職歴: 東映動画
  • 職業: アニメーター
  • ジャンル: テレビアニメ

宮崎駿監督の妻の朱美さんは2024年現在86歳になります。

朱美さんは、「淵の森」で松の木に虫がつかないように幹にワラを巻く作業のお手伝いをするなど、高齢になった現在もお元気で活躍されているそうです。

若かりしき頃の宮崎駿監督の妻の朱美さんがこちら。

宮崎駿監督の妻の朱美さんの父親は版画家の大田耕士さん。

お姉さんの大田サトルさんは、女性アニメーターの草分けとして人形アニメーション作品を手掛けていました。

宮崎駿監督の妻の朱美さんがアニメーターを目指した背景には家族の影響が大きかったようです。

宮崎駿監督の妻の朱美さんは、女子美術短期大学を卒業すると、東映動画(のちに東映アニメーション)に入社。

1958年公開の日本初長編カラーアニメーション「白蛇伝」で動画を担当し、アニメーターとしてデビューします。

宮崎駿監督の妻の朱美さんが携わった主なアニメ作品がこちら。

  • 白蛇伝(動画)
  • 少年猿飛佐助(動画)
  • 西遊記(動画)
  • アラビアンナイトシンドバットの冒険(動画)
  • ガリバーの宇宙旅行(原画)
  • 長靴をはいた猫(原画)
  • 空飛ぶゆうれい船(原画)
  • どうぶつ宝島(原画)
  • アリババと40人の盗賊(動画)
  • ながぐつ三銃士(原画)

宮崎駿監督の妻の朱美さんは、東映動画の社内では絵の上手さで高い評価を得ていました。

当時は宮崎駿監督よりも将来を嘱望されていたほどです。

宮崎駿監督の妻の朱美さんも自身で「絵は私の方が上手い。」と述べています。

振り返ってみれば宮崎駿監督の妻の朱美さんは、日本のアニメーションの先端を行き、子供たちに喜ばれる多くの作品を世に送り出していたんですね。

将来を期待されていた宮崎駿監督の妻の朱美さんですが、育児に専念するために惜しまれつつ、また本人も後ろ髪をひかれつつ、東映動画を退社しています。

スポンサーリンク

宮崎駿監督と妻の馴れ初め

宮崎駿監督と大田朱美さんの馴れ初めは、社内恋愛から結婚に至るいわゆる職場結婚ですね。

宮崎駿監督と朱美さんは1965年10月に結婚しています。

宮崎駿監督24歳、朱美さん27歳。

当時の社風では女性は結婚すると寿退社するのが当たり前の時代でした。

しかし、宮崎駿監督と朱美さんは結婚後も共働きをする約束をしています。

2人は結婚から2年後の1967年に第一子となる長男が誕生しています。

長男が誕生してからは、宮崎駿監督も保育園の送り迎えをするなど朱美さんに協力的でした。

しかし、1970年に次男が誕生してから、宮崎駿監督が長男を保育園の迎えに行った際に、長男が寒い冬の道を眠りながら歩く姿を見て、共働きに限界を感じたと言います。

宮崎駿監督は「共働きは無理」と判断し、朱美さんに仕事を諦めてもらうことになったのです。

宮崎駿監督は当時を振り返り、奥さんに仕事を諦めてもらったことに今でも強い負い目を感じていると。

宮崎駿監督はスタジオジブリに毎日再々弁当を持参しているそうです。

そんな宮崎駿監督ですが、2013年に引退を決断しています。

現在は引退は撤回していますが、2013年の引退会見では、「家内にはお弁当は今後もお願いします。まことに申し訳ありませんが。」と伝えたことを打ち明けています。

将来を有望視されていた中でのアニメーター引退を迫られた妻の朱美さん。

家庭内に収まっても、育児や家事、料理をオールマイティーにこなす朱美さんの姿を想像できました。

スポンサーリンク

宮崎駿監督の息子

宮崎駿監督は二人の息子さんがいます。

  • 長男: 宮崎吾郎さん  1967年1月21日生まれ
  • 次男: 宮崎敬介さん  1970年10月生まれ

長男・宮崎吾郎

宮崎吾郎さんは2024年現在57歳。

アニメ監督や建設コンサルタントとして活躍しています。

宮崎吾郎さんは出身は東京都ですが生まれてまもなく埼玉県所沢市に引っ越しており、育ちは埼玉県所沢市です。

埼玉県立所沢高等学校を卒業後に信州大学農学部森林工学科に進学・卒業しています。

高校時代は山岳部に所属し、信州大学に進学した理由は山が好きで、山があるのは信州だと思ったからだそう。

大学卒業後は、株式会社森林緑地設計事務所に入社。

建設コンサルタント、環境デザイナーを経て1998年にスタジオジブリに入社しています。

現在は三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手掛け、運営している株式会社ムゼオ・ダルテ・ジブリの代表取締役に就任しています。

次男・宮崎敬介

宮崎駿監督の次男の敬介さんは版画家として活動しています。

2024年現在54歳です。

武蔵野美術大学造形学部の在学中に独学で木口木版画を始めました。

大学卒業後は版画家として活動。

父親が宮崎駿監督であることを伏せて活動していると言うことです。

宮崎駿監督の妻の朱美さんの父親が版画家と言うこともあり、血筋をしっかり受け継いだようですね。

スポンサーリンク

宮崎駿監督の妻となつぞらの関係

広瀬すずさんがアニメーターを目指すヒロインを演じたNHK朝ドラの「なつぞら」。

なつぞらと宮崎駿監督の妻の朱美さんとは、どんな関係性はあるのでしょうか?

広瀬すずさんが演じた奥原なつのモデルは、アニメーターの奥原玲子さん。

そして奥原なつの同僚だったのが、渡辺麻友さんが演じた三村茜ちゃん。

どこか控えめなところが好感的でした。

その三村茜ちゃんが、宮崎駿監督の妻の朱美さんのモデルになっています。

ドラマの中では、控えめで柔らかい印象でした。

宮崎駿監督は家庭では妻に頭が上がらないとのこと。

実際に育児のために仕事を諦めてもらったという負い目が強くあるようですが、、、。

妻の朱美さんは、作品の鑑定眼も優れているそうで、宮崎駿監督や息子さんの作品に対して歯に衣着せぬもの言いで批評するということです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました