2020年の東京オリンピックの競歩50キロメートル代表に内定した川野将虎選手。
2019年10月に行われた全日本50キロ競歩高畠大会で今季世界最高記録の3時間35分45秒を記録し、見事に東京オリンピック代表に内定しました。
今回は、2020年東京オリンピックの競歩の代表に内定した川野将虎選手の出身高校や大学と、名前の読み方などプロフィールをまとめました。
川野将虎の読み方は?
2019年10月に行われた全日本50キロ競歩高畠大会で見事の日本記録を更新した競歩の川野将虎選手。
「将虎」と書いて何て読むのでしょうか?
「将虎」と書いてそのまま「まさとら」と読むそうです。
「将虎」(まさとら)、とても強そうなお名前ですね。
川野将虎選手の名前の由来は、寅年生まれからきているそうですよ。
寅年の寅を「虎」にして「将虎」と付けたそうです。
川野将虎選手のプロフィール
それでは、川野将虎選手のプロフィールを見ていきましょう。
生年月日:1998年10月23日
出身地:宮崎県日向市
身長:178センチ
体重:62キロ
出身中学:小山須走中学校
出身高校:静岡県立御殿場南高等学校
出身大学:東洋大学(2019年在学中)
川野将虎選手は宮崎県日向市で生まれていますが、幼少期から高校までは静岡県の小山町で暮らしているようすが、一部では出身地では静岡県小山町出身と紹介されているようです。
出身高校は静岡県立御殿場南高等学校ですが、川野将虎選手は高校の時に競歩を始めています。
現在は東洋大学に在籍中で、2020年東京オリンピックでは大学4年生になります。
現在の川野将虎選手は、大学3年生とのことですが、プライベートでは乃木坂46の大ファンという一面を持ち、なかでも秋元真夏さんが一押しだそうですよ。
競歩から離れると普通の大学生なんですね。
川野将虎選手の経歴
川野将虎選手は高校生の時に競歩を始めており、見事に東京オリンピックの代表の座を掴んでいますが、子供の頃は運動が得意なわけではなかったようです。
小学校2年生の時に始めた柔道は4年間続けて一度も勝てなかったそうです。
また、足も遅く運動会の徒競走ではいつもビリかビリから2番目。
中学校部活では卓球部に所属しますが、これまた目立った活躍はまったくなかったそうです。
しかし、卓球部と並行して駅伝部に所属しており、駅伝部の練習では倒れるまで走り込んでいたそうです。
この駅伝部の練習が、競歩での活躍につながったのかもしれませんね。
小学生の頃から運動神経は特別いい訳ではなかった川野将虎選手の唯一の長所が、なんでも集中するとのめり込むタイプで、コツコツやることが苦でなかったそうです。
そして、静岡県立御殿場南高等学校に進学した川野将虎選手は、競歩と出会います。
静岡東大会では9人中最下位の9位という成績でしたが、一人が失格となり繰り上がりで8位入賞となり、県大会に出場します。
繰り上げで出場した県大会では自己ベストを大きく更新し、さらに競歩の楽しさと魅力にはまり、更に練習に打ち込むようになり、現在に至っています。
スポーツの世界でいきなり自己ベストを更新することはよくあることですが、川野将虎選手は今まで地道に練習を積んできた成果が突如現れたようですね。
川野将虎選手が大きく自己ベストを更新したのは、県大会の時だけのまぐれではなく、その後も順調に記録を伸ばしていきました。
高校の練習では、御殿場の起伏の激しい山道を嫌な顔も見せずに、30キロも35キロも歩き、忍耐力も積み重なっていったそうですよ。
今回の、全日本50キロ競歩で、鈴木雄介選手の持つ日本記録も2分以上更新するなど、結果を残せたのも、このキツイ練習の日々があったからこそ、更新できたのかもしれませんね。
川野将虎選手のような努力の成果を見せてもらえるだけで、私たちは本当に感動するものです。
日々の練習は本当にキツイと思いますし、試合で50キロも歩くのも本当にきついスポーツだと思います。
でも全力で試合に臨んでいる姿を見るだけで感動が伝えられるのは、アスリートならではですね。
東京オリンピックでは自分の持つ力を精一杯発揮できることを願っています。
まとめ
2020年東京オリンピックの競歩50キロの代表を見事に掴んだ川野将虎選手の出身高校や名前の読み方などプロフィールをまとめました。
日本記録を更新した活躍や、2019年の世界記録を保持するなど、オリンピックではメダルも期待で出来そうな川野将虎選手。
東京オリンピックでの活躍を期待しております!
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