北京オリンピックで日本選手団の旗手を務めるスピードスケート女子の郷亜里砂選手。
34歳で現役選手を続けられている郷亜里砂選手はどちらかと言うと遅咲きの選手。
そんな遅咲きの郷亜里砂選手の実家は北海道でホテルを経営されていることで話題となっています。
この記事では郷亜里砂選手の実家と学歴について紹介しています。
郷亜里砂選手の実家
郷亜里砂選手の実家は北海道でホテルを経営されています。
郷亜里砂選手の実家のホテルは別海パークホテル。
郷亜里砂選手の実家のホテルは19部屋と宴会場を兼ね備える、別海地区では一番大きい規模のホテルだそうで、大浴場も備わっています。
会食は勿論のこと法事や結婚式まで出来るそうですよ。
別海パークのホテルの創業は1982年。
郷亜里砂選手が生まれる5年前に設立されています。
郷亜里砂選手の父親が創業者となっており、現在も代表を務めています。
別海パークホテルの詳細です。
- 住所: 〒088-2566
- 北海道野津付郡別海町西春別駅前曙町1-11
- TEL: 0153-77-2016
- 料金: 一泊2食付き 6500円~
- 一泊朝食付き 5300円~
- 素泊まり 4500円~
郷亜里砂選手の実家のホテル、別海パークホテルはアットホームで清潔感たっぷりのシンプルなホテルですが、料金もかなりリーズナブルに設定されていますね。
郷亜里砂選手の実家のホテルは別海町のスポーツ合宿受入協議会連盟に加入されており、スポーツ合宿の宿として合宿生を受け入れているそうです。
郷亜里砂選手の実家のホテルの目の前にはスケートリンクがあり、小さい頃からスケートと親しむ環境が身近にあったようですね。
郷亜里砂選手の実家の目の前のスケートリンクがこちら。
トラック状態のスケートリンクなんですね。
このリンクで郷亜里砂選手は3歳の時に初めて氷上に上がります。
郷亜里砂選手の実家の父親は元スケート経験者だったことから、亜里砂選手のスケートを教えます。
スピードスケート独特の低い姿勢は郷亜里砂選手の父親の教えから取得されています。
また、郷亜里砂選手はのみ込みも早く、教えるとすぐになんでも出来るようになったといいます。
小学校5年生でスピードスケートショートトラックの競技を始めるなど、地元でも断トツの速さを誇っていたそうです。
郷亜里砂選手の実家のホテルは別海パークホテル。
清潔感あるシンプルでリーズナブルなホテルでした。
郷亜里砂選手の家族構成
郷亜里砂選手の家族構成を紹介します。
- 父親: 郷 季良(ごう ときよし)
- 母親: 郷 和代(ごう かずよ)
- 兄: 郷 和宏(ごう かずひろ)
- 妹: 郷 茉璃那(ごう まりな)
郷亜里砂選手の家族構成は両親と兄と妹の5人家族です。
父親の季良さんは2022年で62歳となられるようですが、別海パークホテルの代表取締役です。
また、元スケート経験者で郷亜里砂選手の小さい頃の指導者は父親でした。
母親の和代さんも別海パークホテルの経営に携わっています。
郷亜里砂選手のお兄さんは別海パークホテルの専務さん。
お兄さんの和宏さんは小学校で少し野球をされており、高校では陸上の短距離走選手だったそうです。
現在は別海パークホテルのブログを担当されており、「専務のまぁまぁブログ、専務の一人言」というブログを書かれています。
スポーツは大好きみたいですが、特に好きなのはスケートではなく野球のようですね。
郷亜里砂選手の妹は茉璃那さん。
亜里砂選手よりも2歳年下です。
2022年で33歳となりますね。
郷亜里砂選手の妹は姉の後を追うようにスピードスケートの選手でした。
亜里砂選手と同じ山梨学院大学に進学し、スピードスケートを続けました。
2009年第81回日本学生氷上競技選手権大会では姉妹で2000メートルリレーの選手に抜擢され、3位に入るなどチームに貢献しています。
大学4年生の時には個人500メートルで5位入賞を果たしていますが、現在は競技から引退されています。
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郷亜里砂選手の学歴
最後に郷亜里砂選手の学歴をプロフィールと共に紹介します。
- 生年月日: 1987年12月12日(2022年で35歳)
- 出身地: 北海道別海町
- 身長: 160センチ
- 体重: 54キロ
- 所属: イヨテツスピードクラブ
- 出身高校: 白樺学園高等学校
- 出身大学: 山梨学院大学
郷亜里砂選手が進学した高校は私立の白樺学園高等学校。
偏差値は42。
初めて親元を離れての高校生活でした。
白樺学園高等学校の卒業生には、スピードスケートの清水保宏背選手らがいます。
小学生の頃から断トツの速さを誇っていた郷亜里砂選手ですが、その後は停滞時期を過ごします。
高校では3年生の時の全国高校総合体育大会で女子500メートルで4位入賞が主な成績でした。
全国大会のレベルの高さに圧倒され、高校を卒業する頃にはこのままスケートから離れて専門学校に進学することを考えていたそうです。
そんな時に声を掛けたのが父親の季良さんでした。
「このまま逃げるのか。」
「もう少し頑張ってみなか。」
と郷亜里砂選手の背中を押したのでした。
郷亜里砂選手は思い直して、高校卒業後は山梨学院大学に進学。
山梨学院大学時代は2010年の日本学生氷上競技大会で女子500メートル、1000メートルの2冠達成。
しかしそれだけの実績を出すものの、実業団からのお声はかからず、山口国対に向けた強化選手として2年間練習に励みます。
2013年ソチオリンピックの代表選考会では5位に終わり、日本代表は叶いませんでした。
ソチオリンピックの代表は落選しましたが、それでも競技生活は継続。
2014年愛媛国体に向けて強化選手として練習を積みますが、この時に愛媛県のスポーツ専門員として採用され、同時に伊予鉄道グループのイヨテツスピードクラブに所属しています。
2017年の愛媛国体ではスピードスケート500メートルで見事に優勝。
2018年の平昌オリンピックの日本代表にも選出。
平昌オリンピックでは500メートルで8入賞するも、自身のタイムに納得することなく4年後の北京オリンピックを目指すこととなりました。
決して平らな道ではなかった競技生活。
それでも今まで続けてこられたことに最大の拍手を送りたいですね。
まとめ
スピードスケート女子日本代表、そして北京オリンピック日本選手団騎手を務める郷亜里砂選手の実家のホテルや家族構成、学歴について紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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