突然ネットの炎上から浮上したcolabo問題。
colabo問題は何やら複雑そうで何を揉めているのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではcolabo問題についてわかりやすく解説しています。
colaboとは?
SNSから炎上が始まったcolabo問題。
そもそもcolaboとはなんなのでしょうか?
まず始めにcolabo問題となっているcolabo(コラボ)から解説します。
colabo(コラボ)とは、フェミニストとして知られる仁藤夢乃さんが代表を務める一般社団法人です。
colaboは東京都からの委託事業や交付金を受け取りながら、虐待や性的被害などを受けた少女の支援を行う活動をされています。
仁藤夢乃さんは東京都町田市の出身で、2023年1月現在33歳です。
仁藤夢乃さんの職業的な肩書きは社会活動家、政治活動家です。
colabo(コラボ)は、仁藤夢乃さんが明治学院大学社会学部に在学しているときの2011年5月に学生団体としてcolabo(コラボイ)を結成。
2013年に団体から一般社団法人化されています。
一般社団氷人colaboの活動内容は、虐待や性的被害を受けた少女たちの支援を行っており、行き場を無くした少女達に手を差し伸べる活動をされてます。
元々、仁藤夢乃さんは両親が不仲な家庭環境に育っています。
高校時代は昼と夜が逆になるような生活を送っていたとのこと。
月に25日はカラオケボックスやファーストフード店で朝まで過ごしていたというのですから、荒んだ高校時代を送っていたようです。
高校一年の終わりになると、メイドカフェでバイトをするようになり高校2年の夏に中退。
その後、大学受験資格検定を受けるため河合塾に通い、その時に農園ゼミでフィリピンを訪れた際に現地の売春の実態を知り、それがきっかけとなり現在の社会活動に繋がっています。
高校時代の仁藤夢乃さんは荒れていたようですが、大学生時代にcolaboの団体を結成させるなど、色々な経験を経て学生時代から姉御肌でリーダーシップの図れる存在に成長されています。
このように慈善事業を手掛ける一般社団法人colaboがなぜ、炎上するような問題の渦中にいるのでしょうか?
次項より、colabo問題について解説して行き亜㎡巣。
colabo問題とは?
まず、最初に前置きをしておきます。
このcolabo問題は文春オンラインでも取り上げられているのですが、文春の記者でさえcolabo問題は複雑で一記事では説明しきれないと記述されています。
それほどに、問題が多岐に渡っており複雑化されているのです。
ここでは複雑なことは省いてcolabo問題がなぜ問題になっているのか、分かりやすくかいつまんで説明していきたいと思います。
説明不足気味な感じにはなってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
社団法人colaboが問題視されている点は次の通り。
東京都から委託事業や交付金を受け取っていながら、東京都などに報告する活動計算書や他の書面に不適切な仕分けの支払いがあることが発覚
社団法人colabの不適切だと指摘される支払いなどに対して、東京都などに情報の開示を請求を行い、次々にネット上に公開した人物が、元ゲーム開発者の暇空茜さんだとされています。
元ゲーム開発者の暇空茜さんは40代の男性で、「暇空茜」と言う名前はツイッター上でのアカウント名です。
暇空茜さんは社団法人colaboに対して不正しているのでは?と訴えているのがこちらの内容です。
●活動報告書と実施報告書の差異
●生活保護不正受給
●ホテル宿泊費、旅費交通費の過大請求
●車両関連費の不正会計
●会議費過大申告
●医療費二重申請
●通信運搬費の不正会計
上記の点が不適切だと訴えています。
生活保護不正受給に関しては、女子高生をタコ部屋に住まわせ、生活保護費から毎月65000円ずつ徴収していると指摘しています。
虐待や性被害などを受けた少女たちの支援を行っている件に関して、暇空茜さんが「貧困ビジネス」や「被害者女性を住まわせる場所をタコ部屋」などと揶揄する表現に対して、仁藤夢乃さんは名誉棄損であるとして弁護士7人と賛同者を多数集めて東京地裁に提訴、損害賠償を求める訴えを起こしています。
社団法人colaboが届け出た報告書が明らかに不適切であったかについては不明です。
今後、裁判で明らかになってくる部分ではあるかと思います。
また、colabo問題が複雑化している背景には、沖縄のアメリカ軍基地の問題なども絡んでいるようです。
そしてcolabo問題は赤い羽根募金にまで及んだとの情報も出てきています。
今後、どのような展開になっていくか裁判が注目されるところです。
colabo問題のことの発端は温泉娘
そもそも一般社団法人colaboの仁藤夢乃さんと暇空茜さんの衝突はどのようにして引き起こったのでしょうか?
ことの発端は「おんせん娘」であるとされています。
「おんせん娘」とは、各地の温泉地をキャラクター化したもので、地域の公認を受けて現地でコラボレーションなどを行い、地域活性化に一役担っています。
おんせん娘に対して仁藤夢乃さんは否定的な内容のツイートを載せています。
一般社団法人colaboに名誉棄損で訴えられた暇空茜さんは、おんせん娘が好きだったそうです。
そんな暇空茜さんが、仁藤夢乃さんのおんせん娘に対する否定的なツイートを見てブチギレしたとされています。
そこから、暇空茜さんが一般社団法人colaboと仁藤夢乃さんに対して色々と調べ出した経緯があるようです。
そこで一般社団法人colaboの不適切な報告書に対して指摘、追及していくうちに、仁藤夢乃さんが誹謗中傷されたとして名誉棄損で損害倍書の訴えを起こしたという流れになっています。
まとめ
colabo(コラボ)問題についてわかりやすく解説しました。
実際のところcolabo(コラボ)問題はかなり複雑で色々なことが含んでいるため、細かい部分までの解説とはいきませんでしが、大まかな概要だけでも伝わっていれば幸いです。
コメント