全身タトゥーが衝撃的な千葉雄喜さん。
タトゥーをはじめ、日本人離れした出で立ちに思わず「千葉雄喜って何者?」と思う方も多いのではないでしょうか?
千葉雄喜さんは一体何者なのか?千葉雄喜さんの生い立ちから深堀りしてみました。
千葉雄喜の生い立ち
千葉雄喜さんはラッパー、音楽プロデューサー、ソングライターとして音楽会で活躍しています。
音楽の他にもファッションモデルや芸術家としても名をはせており、多彩な才能を開花させています。
こちらは千葉雄喜さんのインスタグラムからお借りしました。
見た目がかなり日本人離れしている千葉雄喜さんですが、韓国籍の父親と日本人の母親を両親に持つハーフです。
千葉雄喜さんの
プロフィールです。
- 本名: 千葉雄喜(ちばゆうき)
- 生年月日:1990年4月22日
- 出身地: 東京都北区王子
千葉雄喜さんの韓国籍の父親は1992年1月15日に薬物の過剰摂取が原因で亡くなっています。
千葉雄喜さんが2歳の時でした。
千葉雄喜さんは物心ついた時には母親からは、「父親は交通事故で亡くなった。」と聞かされていたそうです。
残された千葉雄喜さんの母親は父親の死がきっかけで、薬物依存症を発症。
千葉雄喜さんが小学生の時に都営住宅のベランダから飛び降り自殺を図りましたが、幸いにも未遂に終わっています。
それからは千葉雄喜さんは祖母に育てられました。
また後に、千葉雄喜さんには異父の弟が誕生。
千葉雄喜さんの弟はLIL KOHHの名前で小学生ラッパーで話題になりました。
こちらが千葉雄喜さんと弟のLIL KOHHさん。
千葉雄喜さんと弟のLIL KOHHさんは若干年齢が離れているように見えますね。
千葉雄喜さんがラップに目覚めたのは、小学4年生の時に児童館で友人のお兄さんがキングドラ(日本の伝説的なラップグループ)を聞いたことがきっかけでした。
ラップに興味を持った千葉雄喜さんは18歳になると本格的に曲作りを始めています。
ラップでご飯が食べられるようになるまでは、運送会社で働きながら生計を立ていました。
千葉雄喜さんは働きながら曲作りをし、その後、プロデューサーの318(スリーワンエイト)こと高橋良さんと出会い、後に宇多田ヒカルやワンオクロックと楽曲制作するなど、日本国内で大活躍を収めるまでになったのです。
また、マライアキャリーのアルバムへ参加するなど、日本を超えて世界でも認められるラッパーになっています。
現在は世界で活躍している千葉雄喜さんですが、幼少期に父親と死別、母親も薬物依存になるなど、生い立ちはかなり壮絶なものでした。
千葉雄喜さんが作る曲は過去の自身の経験をそのまま曲に書いており、それゆえに聞く人の心に響いています。
千葉雄喜とKOHHの関係
千葉雄喜さんがデビューしたのは2008年のこと。
当時はKOHHの名前で活動していました。
「KOHH(こー)」の名前の由来は、千葉雄喜さんの父親の名前が「黄(こう) 達雄」という名前で、父親の苗字「黄」が由来しているとのこと。
千葉雄喜さんは2008年から2021年まで「KOHH」の名前で活躍していました。
千葉雄喜さんは2020年1月に一度引退を表明し、活動を休止しています。
そして2024年2月に「千葉雄喜」として再活動をスタート。
現在に至ります。
千葉雄喜のタトゥー
全身と言っても過言ではないほどに、タトゥーに覆われている千葉雄喜さん。
かなり衝撃的ですが。
こちらも千葉雄喜さんのインスタグラムをお借りしました。
千葉雄喜さんのタトゥーについて言えば、KOHHはレオナルド・ダ・ヴィンチではなく、マルセル・デュシャンによる「モナリザ」を首元に彫っています。
デュシャンの「モナリザ」には、若い世代の反抗心を表現するメッセージが込められており、KOHHもその意図を理解して彫ったのではないかと言われています。
左手には、ドキュメンタリーで興味深かったためとのことで、マッドサイエンティストとして知られるニコラ・テスラのタトゥーを入れているとのこと。
一方、右手には「打ち出の小槌」を彫り、大金持ちになりたいという願望を表しているそうです。
また、両腕には自身のラッパー名であり、父親の名前でもある「KOHH」の文字を入れるなど、父親に対しての強い思いが感じられます。
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