バラをきれいに咲かせる育て方に欠かせない肥料のイロハ

バラ育て方肥料 ガーデニング
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こんにちは。

茨城の山奥でバラ作りを楽しんでいるSORAです。

今回は、バラをきれいに咲かせるために欠かせない肥料についてお伝えします。

初心者でもとても簡単に肥料を選べるようになりますし、肥料の知識をつけることで色々と応用が効くようになりますので知っておくことで役にたちますよ。

肥料の知識と言っても難しく考える必要はありません。

あっさりするくらい簡単なのです。

それではいきましょう。

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バラに合う肥料とは?

園芸店やホームセンターなどでよくバラ専用の肥料が売られていますね。

バラにはバラ専用の肥料がいいのでしょうか?

私が使っているのは配合肥料です。

野菜の栽培などに使われている配合肥料です。

バラ専用の肥料よりも少しリーズナブルで野菜にも使えるので経済的ですね。

基本的に配合肥料と袋に書かれているものなら何でもOKです。

バラ専用の肥料でなくても配合肥料で十分に効き目がありますよ。

 

ここで肥料についてちょと寄り道です。

難しいことはないので少しお付き合い下さい。

肥料の三大基本栄養素を知ろう

肥料の三大栄養素とはチッ素、リン酸、カリのNPKと呼ばれています。

チッ素、リン酸、カリにはそれぞれの働きがあります。

チッ素は枝や葉を伸ばすための栄養素です。

リン酸、カリは葉や花を大きく、茎を丈夫にし花をきれいに咲かせる働きがあります。

 

例えばバラの枝は伸びるのだけれど花付きが悪いというような時は、リン酸、カリの成分の比率が多い肥料を選ぶといいですよ。

この三大栄養素は野菜にも応用が利きます。

スイカを育てた時にツタの伸びがいいけれどスイカの育ちが悪いという場合は、リン酸、カリの多い肥料を与えると改善されます。

このチッ素、リン酸、カリの成分の比率ですが肥料の袋の正面に大きく書かれているので分かりやすいですよ。

肥料の基本三大栄養素、是非覚えておいて下さい。

化成肥料について

化成肥料について知っておいて欲しいことをお伝えしますね。

化成肥料とは科学的に合成されて作られた肥料です。

米ぬか、草木灰、油粕、魚粉などから作られる肥料は有機肥料です。

先程、私がお勧めした配合肥料とはこの化成肥料と有機肥料を混ぜ合わせたものなんですね。

この化成肥料は値段も有機肥料に比べるとかなりリーズナブルなんです。

値段が安いからとあまり使いすぎると土地がだんだん痩せてしまうので使いすぎには気を付けましょう。

土地がやせるとスギナのようなしつこい雑草が生えやすくなってしまい、雑草対策がストレスになってしまってはバラどころではないですものね。

私はこの雑草との格闘は嫌というほどしてきましたよ。

 

化成肥料については、使い過ぎには十分気をつけましょう。

 

肥料をやる時期

バラに肥料を与える時期についてです。

どのタイミングがいいのか是非、覚えておきましょう。

寒肥え(かんごえ)

バラに肥料を与えるタイミングですが、基本は寒肥えでバラの芽が動き出す前の冬場に肥料を与えるのが基本中の基本です。

これを寒肥え(かんごえ)と言います。

「今年一年きれいに咲いてくれますように、、、。」との思いを込めて、雪溶けを待ち肥料を与えます。

私の住む茨城県北部では2月下旬になります。

 

簡単にバラの株の周りに配合肥料をパラパラと撒くだけで十分です。

 

上級者になると株の周りを掘り起こし、掘り起こしたところにたい肥を入れるそうですが、初心者には手間もかかりますし、ちょっとハードルが高いように感じます。

初心者には株の周りに配合肥料をパラパラやるだけでも十分に効果が期待できますので、難しい作業はしないで簡単に済ませてしまいましょう。

 

肥料を与える際に私は、「今年一年きれいに咲いてね。」と声を掛けながら肥料を与えています。

なんだかバラ育ては、子育てに共通するものがありますね。

いい言葉を掛けながら育てて行けば、きっと見返りがありますよ。

 

追肥を与える時期

バラの基本的な肥料を与える時期は冬場になります。 

寒肥えが基本中の基本です。

寒肥えだけでも十分なのですが追肥も出来れば理想的です。

 

追肥について説明します。

 

追肥とは別名「お礼肥え(おれいごえ)」と言われるんですね。

つまり「綺麗に咲いてくれてありがとう。」という気持ちを込めて、咲いてくれたことに感謝してそのお礼に肥料を与えますよという趣旨になります。

ここまでくるとバラを育てることも奥が深いですね。

 

このお礼肥えですが8月中には終わらせましょう。

一番花が終わった頃を見計らって与えるのがいいでしょう。

そうすることによって、二番花もきれいに咲いてくれるというサイクルになるんですね。

 

追肥とは、きれいに咲いてくれたことのご褒美としてバラに肥料を与えることと覚えておけばよいでしょう。

バラもきっと喜んでまたきれいに咲いてくれるはずですよ。

 

まとめ

初心者向けにバラの肥料の与え方についてお伝えしてきましたが、難しく考える必要はありません。

バラの肥料の基本は、配合肥料なら何でもOK。

バラに肥料を与える時期の基本は、寒肥えで2月中に。

追肥は、一番花が終わったら「綺麗に咲いて咲いてくれてありがとう」の気持ちを込めてお礼肥えをすると覚えてくだけでも初心者は十分です。

 

難しいことは考えずに基本的なことだけでも十分にバラは育つと言うことをわかっていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

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