バラに合う宿根草4選!初心者にはローメンテナスがオススメ

ガーデニング
スポンサーリンク
この記事にはプロモーションが含まれています。

 

 

こんにちは。SORAです。

「暑さ寒さも彼岸まで。」

もうすぐ秋のお彼岸ですね。

やっと涼しさを感じられるようになりました。

今年の夏の暑さは厳しかったですね。

危険な暑さのため、夏の庭仕事は殆ど出来ませんでした。

庭にも出られない程の異常な暑さでしたから、、、。

この夏の暑さからつくづく手間を掛けないでも丈夫に育つ植物選びが正解だなと感じました。

そこで今回は、私がたくさんの失敗を積んで手元に残った手間をかけなくてほぼ植えっぱなしで丈夫に育つバラに合う宿根草を紹介します。

私の長年の経験からですので、初心者に育てやすいとお墨付きですよ。

スポンサーリンク

宿根草とは?

宿根草とは、簡単に言ってしまえば毎年咲く草花のことです。

宿根草の中には常緑のもの、冬場は葉も茎も枯れしまうけれど春になると再び芽を出すものなどがあります。

宿根草は一度植えてしえば毎年楽しめるところがいいですね。

しかしバラに合う宿根草の中には、困ったことに気難しい植物もあるんですね。

例えば蒸れに弱かったり乾燥を嫌ったり、暑さ寒さに弱い物など様々です。

気難しい宿根草はなるべく避けて、放置状態でもすくすく育つバラに合う宿根草を選ぶことがローメンテナスなバラの庭作りのポイントです。

ローメンテナスのバラ作りについて

途中でバラ作りを挫折しそうになった私の経験から、バラ作りはローメンテナスな庭にすることが長くバラを楽しむ秘訣だと思ってます。

ローメンテナスとは?

ローメンテナスとは、 手間暇のかからない、手入れの必要があまりないことなどを言います。

ほぼ放置状態でもいいくらいの状態までもっていけるのが理想的です。

ローメンテナスのススメの理由

手間暇かけて育てるバラはとてもいとおしいのですが、あまりにもやることが多いとストレスになってしまう場合があります。

また、手入れが行き届かないとバラの状態も悪くなり最悪枯れてしまうこともたくさん経験してきました。

楽しみながらバラ作りを続ける秘訣は、出来るだけ簡単に手間のかかり過ぎることは避けるようにすることだと思います。

長くバラ作りをするために精神的にも体力的にもローメンテナスがお勧めなのです。

バラに合う宿根草 宿根バーベナ

宿根バーベナは緑色のスッと伸びた茎先に紫色の小さな花を咲かせる植物です。

緑色の茎と紫の花の色合いがラベンダーを思わせます。

背の高さが1メートル弱に伸びますが、茎の細さと花の小ささがバラの邪魔にならずに程よいアクセントになりピンク系のバラに紫のバーベナがマッチします。

宿根バーベナは手間のかからないバラに合う宿根草の代表です。

宿根バーベナの特徴

宿根バーベナの特徴です。

こぼれ種でどんどん増えます。種が軽いため風で飛び、アスファルトのすき間からでも芽を出して元気に育つほど丈夫な初心者向けの宿根草です。

6月から霜が降りるまで花が楽しめるので四季咲きのバラと一緒に楽しめます。手入れは殆どしません。

ただ、こぼれ種で増えすぎてしまった場合は引き抜きぬいた方がいいですよ。

バラに合う宿根草

 

バラに合う宿根草 ギボウシ

ギボウシは原産国は日本ですが、別名ホスタとも呼ばれイングリッシュガーデンにも人気の植物です。

ギボウシの良さはなんと言っても葉の美しさです。

花も夏になると咲かせますが地味で目立たない花です。(こんなことを言っては、ギボウシの花に失礼ですね。)

ギボウシは花よりも葉が主役です。

ギボウシの立派な葉が、バラの株元にあるとバラも引き立ちます。

 

ギボウシの育て方のポイント

ギボウシは直射日光に当たらない半日日陰のような場所を好みます。

バラの株元などに植えれば直射日光も避けられますのでいいですね。

ギボウシも一度植えてしまえば、放置状態でも立派に育ってくれる優秀な植物です。

私は、ギボウシを植えてから一度も肥料を与えていませんがそれでも毎年育ってくれています。

 

ギボウシの増やし方

ギボウシは霜に当たると地上部が枯れて晩秋には休眠期に入ります。

ギボウシを増やす簡単な方法は、晩秋から春先の休眠期の間に株分けで増やすことができます。

株分けをしなければ株は更に大きくなっていきます。

大きくなった株は葉が大きく広がり、雑草が生えるのを防ぐ働きもしてくれます。

雑草対策としてギボウシを植えるのもいいですね。

バラに合う宿根草

 

バラに合う宿根草 ホトトギス

ホトトギス。

ちょっと変わった名前ですね。鳥のホトトギスから付けられた名前なのか由来はわかりません。

私の住む地域では、秋のお彼岸の頃から蕾が膨らみ始め秋に見ごろになります。

ホトトギスの特徴

ホトトギスは半日日陰が適しています。

私の庭のホトトギスは、半日どころか一日中日陰の場所に植えてありますが元気に育っています。

ホトトギスは夏にどんどん成長して秋には立派な茂みになります。

背丈はせいぜい50センチくらいまでしか伸びないのでバラと一緒に植えてもバラの邪魔にはなりません。

ホトトギスのつやつやした葉が華やかなバラの花にとても良く合います。

切り花に利用してもしおれにくく長く楽しめます。

また風情がありますので、生け花に利用するのもいいですね。

 

ホトトギスの増やし方

ホトトギスの増やし方は株分けで簡単に増やせます。

また5月から6月にかけて若い茎を挿し木することでも簡単に増やすことができます。

ホトトギスも一度植えたらどんどん株が広がっていき、手をかけなくても丈夫に育ってくれますよ。

バラに合う宿根草

バラに合う宿根草 風知草

風知草(フウチソウ)。

風知草は、緑色の涼し気な葉の美しさが特徴です。

バラの株元に植えることでバラも引き立ちます。

風知草の育て方

風知草の特徴は葉の美しさですが、直射日光のあたる場所に植えると葉の色が褪せてしまうので日陰の方が向いてます。

秋には葉が黄色に紅葉します。

紅葉した葉もまたきれいですが、紅葉が終わると地上部は枯れてしまいます。

この枯れた葉は、根元の地面のギリギリのところできれいに刈り取っておきましょう。

春になると刈り取った場所から新しい芽が伸びだします。

風知草の増やし方

 

風知草も株分けで簡単に増やせます。

ただ、風知草の根はギュッと詰まってますので、株分けはなかなかの力作業になります。

先のとがったスコップを使うのがいいでしょう。

風知草も一度植えればどんどん株も大きくなり見ごたえも出てきますし、こちらも雑草予防にもなります。

あまり株を大きくしたくない場合は、植木鉢に植えればそれ以上大きくなることはないので安心です。

バラの鉢植えと一緒に並べてみてもいいですね。

 

バラに合う宿根草

まとめ

私のたくさんの失敗から手を掛けなくても丈夫に育つバラに合う宿根草をお伝えしてきました。

今回紹介したバラに合う宿根草は、放置状態でも丈夫に育つものの代表ですので初心者でも簡単に育てられますよ。

バラ作りは手間と時間とお金がかかります。

その負担をなるべく抑えられるような宿根草を取り入れて、ローメンテナスなバラ作り、庭作りを是非楽しんで下さい。

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました