こんにちは。
バラが大好きなSORAです。
せわしない毎日を送る中で、ほっとできるのがバラの世話をしている時間です。
今回は、初心者でも管理しやすいバラの鉢植えの育て方をお伝えします。
バラの鉢植えの育て方は、時間のない人や狭いスペースでバラを育てたい人でも気軽に始められますよ。
バラの鉢植えの育て方の基本だけ守れば、初心者でもきれいなバラを咲かせることができます。
初心者は、バラの鉢植えから挑戦してみましょう。
バラの鉢植えのポイントと準備する物
初心者でも簡単にバラの鉢植えを楽しむためには、難しいことは極力しないことです。
バラの鉢植えのポイントをお伝えしますね。
鉢植えに向くバラ
バラを鉢植えで楽しむためには、株があまり大きくならないコンパクトなバラを選ぶことがポイントです。
病害にも強い鉢植えでもコンパクトに楽しめるバラでお勧めなのがこちらです。
〇イージー・タイム 〇ダブルノックアウト 〇リモンチェッロ 〇グレーテル
苗を購入する際に参考にして下さい。

鉢植えに向くダブルノックアウト
バラの鉢植えにオススメ鉢
バラを植える鉢はプラスチック製と素焼きの鉢がありますが、どちらもそれぞれ特徴があるんですよ。
プラスチック製の鉢は、水持ちがよく水切れの心配は減りますが過湿には注意が必要です。
またプラスチック製は、軽いので持ち運びが楽ですね。
一方、素焼きの鉢は水が抜けやすく根腐れの心配は減りますが、鉢の中の土が乾きやすので水切れには注意が必要です。
時間がない人や初心者にはプラスチック製の鉢の方が扱いやすいかもしれませんね。
鉢植え用の土
バラを育てるのに肝心な土についてです。
よくバラの実用書などで、赤玉土、腐葉土、たい肥を〇対〇の割合で配合なんて書いてありますね。
上級者になると自分の住んでいる環境にバラが合うように土をブレンドする人もいるんですよ。
私もそうですが、初心者がいきなりバラの用土のブレンド、、、なんて聞いただけでバラ作りを諦めてしまいそうになりますね。
私は、バラの鉢植え用の土は簡単にプランターの土を使っています。
バラ専用の土も販売されていますがお値段もそこそこするので、プランターの土で十分かなと思いますし、実際にプランターの土でも問題なく育っています。
こんな物も必要?鉢底石
鉢の底に入れるのが鉢底石です。
こんな物まで用意するの?と思ってしまいますよね。
鉢底石は、鉢の排水性をよくするために入れるんですよ。
排水性をよくして根腐れを防ぐためなんですね。
鉢底石はホームセンターで購入できますが、わざわざ買う必要はないですよ。
私は、不要になった発泡スチロールを砕いて鉢底石の代わりに使っています。
発泡スチロールがなければ、ちょっと重くなってしまいますがその辺に転がっている石でも代用できますよ。
お金をかけなくてもよいところは、代用で済ませてしまいましょう。

発泡スチロールを鉢底石に使用
バラを鉢に植えてみよう
いよいよ実際に鉢にバラを植えてみましょう。
鉢に土を入れる
まずは鉢底の穴が見えなくなるくらいに鉢の底に鉢底石を入れます。
次にプランターの土を鉢底石の上に鉢の半分くらいの高さまで入れます。
バラの苗を鉢に移す
バラの苗をポットから出して鉢の真ん中に入れます。
この時に、ポットからバラの苗を出したらそのままの状態でそっくり鉢に移します。
鉢の真ん中にバラを入れたら苗と鉢のすき間にプランターの土を加えていきましょう。
バラの苗の接ぎ木口が隠れる程度まで土を入れていきます。
仕上げ
最後に鉢底から水が流れ出るまで水やりをします。
最後の仕上げで株元に肥料を与えるといいますが、プランターの土は元肥入りであらかじめ肥料が入っているので肥料はやらなくても大丈夫です。
プランターの土を利用することで、手間も省けますね。
初心者には断然、プランターの土がオススメです。
鉢植えをしたバラは、半日以上日の当たる風通しのよい場所に置くのが理想的です。
鉢植えの日ごろの手入れ
バラを鉢に植えてからの日ごろの手入れです。
バラをきれいに咲かせるのには、この日ごろの手入れが大切ですね。
水やり
バラは乾燥を嫌いますので、鉢植えの場合水やりは怠れない作業になります。
土の色で乾燥気味か湿っている状態か分かるようになるので、土の色を見ながら表土が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。
水やりはなるべく午前中が好ましいようです。
夕方に与えると、夜間まで水分が残り夏場の夜間の湿度を上げてしまう原因になり、その湿度から病気が発生してしまう恐れがあるそうなんですね。
夜間の湿度を上げないために水やりは午前中に習慣化してしまいましょう。
肥料
鉢植えのバラの育て方に肥料は重要なポイントとなってきます。
鉢植えのバラに水やりをすると、水と一緒に肥料の成分も鉢の外に流れてしまいます。
鉢植えのバラは、月に一度は肥料を与えましょう。
配合肥料を株元にパラパラと与えれば十分です。
月に一度、忘れないように月初めなど肥料を与える時期を決めておくと忘れずにすみますね。
花がら摘み
地植えに比べて肥料の効果がきれやすい鉢植えですが、株の状態を少しでも弱らせないためにバラの花が終わったら忘れずに花がらは摘み取っておきましょう。
花がら摘みもバラの鉢植えを楽しむために大切な作業なんですね。
まとめ
バラの鉢植えの育て方をお伝えしてきました。
初心者は、難しことは考えずに基本の水やり、肥料、花がら摘みをこまめにやっていれば鉢植えのバラを上手に咲かせることが出来ます。
バラの鉢植えの育て方の難しいことはプロにお任せして、初心者のうちはこだわらずに簡単に育てていきましょう。
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