2022年のドラフト会議で東京大学出身の阿久津怜生選手が注目を浴びています。
東大生と聞いただけで野球とは無縁に思えてしまうところですが、頭も良くて野球も上手いとなると一体どんな生活を送ってきたのか気になりますね。
この記事では東京大学出身でドラフト会議で注目されている阿久津怜生選手のプロフィールをはじめ出身高校などについてまとめています。
阿久津怜生のプロフィール
東京大学の野球部で外野手として活躍されてきた阿久津怜生選手。
2022年のドラフト会議ではプロ球団も注目する逸材の一人です。
東京大学の野球選手という肩書だけでも凄いですが、阿久津怜生選手の凄いところはそれだけじゃないんですね。
実は、東京大学の野球部に入部したの東京大学2年生の8月と言う中途半端な時期に野球に入部しているんです。
もっと正式に言えば、野球部に転部しているのです。
元々、阿久津怜生選手は東京大学に進学した時はアメリカンフットボール部に所属しました。
しかし、小学高校時代に野球をやっていたこともあり、野球を続けないことに後悔を残したくないとの思いから東京大学2年生の8月にアメリカンフットボール部から野球部に転部していたのです。
そしてもう一つ阿久津怜生選手の凄いところが中学時代は陸上の選手で400メートル走で全日本中学選手権大会では見事に優勝されているのです。
県大会ではなく全国大会での優勝です。
まさに、運動神経の良さは最初から兼ね備えていたと言ってもいいでしょう。
阿久津選手。
野球(小学)→陸上(中学)→野球(高校)→アメフト(大学1.2年)→野球(大学3年~)という異色の経歴を持つ。
俊足と鋭いスイングから放たれる長打が売りの選手。
東大初の野手でのNPBドラフト指名を目指す。
(2022.10.8 明治神宮野球場)#阿久津怜生#東京大学 pic.twitter.com/CBo8ftI3Xk— Scorer (@Scorer61529543) October 9, 2022
それでは、阿久津怜生選手のプロフィールを紹介します。
阿久津怜生(あくつれお)
生年月日: 2000年6月13日
出身地: 栃木県宇都宮市
身長: 173センチ
体重: 78キロ
阿久津怜生選手は小学3年生から野球を始めています。
野球を始めるきっかけとなったのは、父親が会社から帰ってきてから近くの公園でキャッチボールをやったことが始まりでした。
その後、バッティングセンターに通うようになり、すぐに野球の虜になりました。
小学校3年生の時から地元の清原東学童野球部に所属します。
当時はショートやピッチャーもやっていたそうです。
元々運動神経の良さを兼ね備えていたであろう阿久津怜生選手は、清原東学童野球部でも才能を発揮し始めます。
小学校の頃の阿久津怜生選手の将来の夢はプロ野球選手だったそうで、作文には野球の強豪校で有名な作新高校に進学し、ドラフト1位でヤクルトに入団すると書いたそうです。
小学校時代から少年野球に打ち込んでいた阿久津怜生選手は、宇都宮の連合チームの選手に選抜されるのですが、6年生の時に右肘を故障してしまいそれが原因で中学校に進学した時は野球部に所属することはしませんでした。
中学時代は陸上部で活躍。
故障した右肘も徐々に良くなり高校に進学した際は再び野球部に所属します。
宇都宮高校に進学した阿久津怜生選手は高校1年生からベンチ入り。
2年生になると1番、2番を任されるようになります。
3年生の夏には県大会予選の2回戦で敗退となっています。
高校時代を振り返ってみて阿久津怜生選手は私立の強豪校に負けることが一番悔しかったと述べています。
阿久津怜生選手の高校時代は勉強と野球の二つだけだったと振り返っています。
阿久津怜生の高校
阿久津怜生選手の学歴です。
中学: 宇都宮市立清原中学校
高校: 栃木県立宇都宮高等学校
大学: 東京大学
阿久津怜生選手の出身中学は地元の公立の清原中学校です。
前述した通り、阿久津怜生選手は中学時代は陸上部に所属し、400メートル走で49秒2の記録をマークし全国大会で優勝を飾っています。
高校は栃木県立宇都宮高等学校で偏差値は72で、栃木県内ではトップの進学校です。
ちなみに男子校です。
高校に進学し、再び野球を始めます。
阿久津怜生選手は根っからの野球好きだったようです。
イチロー選手と青木宣親選手に憧れて左打者になったといます。
高校時代は勉強と野球の二つだけだったと言うように、野球と勉強の両立に高校時代をつぎ込んだようです。
そして、念願の東京大学に進学。
阿久津怜生選手が東京大学に進学して衝撃を受けたことがあり、それは甲子園出場経験者でも東京大学に進学してくる人もいることを知ったことだそうです。
阿久津怜生選手は小学校の作文に書いた通りに、現在はプロ野球選手になる夢を引き続き持っています。
途中、紆余曲折はあったようですが、それでも陸上にアメリカンフットボールを経験しながら最終的に野球に辿り着き、プロ野球選手になる夢を目前まで来ています。
東大生でありながら野球も凄い、そんな羨ましい境遇にいる阿久津怜生選手ですが、やはりここまで来たのには本人の努力が一番大きかったことでしょう。
まとめ
東京大学出身の阿久津怜生選手のプロフィールや出身高校について紹介しました。
ドラフト会議では朗報が聞かれることを願っています!
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