初心者でもわかりやすいバラの秋剪定の仕方

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こんにちは。

挿し木1本からバラの美しさに目覚め、バラ作りを楽しんでいるSORAです。

 

今年の夏はとても暑かったですね。

うちのバラも酷暑のためかなりダメージを受けた株も多かったです。

 

さて、バラの秋剪定はもう済みましたか?

秋バラを楽しむためにも秋バラの剪定を済ませておきましょう。

 

秋バラの剪定の仕方をざっくりと説明します。

 

 

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なぜバラの秋剪定をするか?

バラの剪定と言うと春先にするイメージがありますが、秋も剪定した方がいいんですね。

なぜ秋にも剪定をするかと言うと、秋バラを楽しむためなんですね。

まず初めにバラの秋剪定と春剪定についてざっくりと説明します。

バラの秋剪定

 

バラの秋剪定は春から夏にかけて伸び過ぎた枝を切りとります。

夏の終わりに秋剪定をすることで、剪定した部分からまた新しい芽が伸びだしてその先に蕾が出来ます。

この蕾が秋バラとなります。

私も最初は秋に剪定することも知らずにバラを育てていましたが、バラの枝を伸ばし放題にしていたため花付きも悪くバラ全体の姿も乱れに乱れとても格好悪い悲惨な状態でした。

バラの秋剪定を知り乱れ放題だったバラもなんとか形になり、秋にもバラを楽しむことが出来るようになりました。

 

バラの春剪定

バラの本格的な剪定は春です。

冬の寒さに耐え、春先にバラの芽が膨らみ出すのを確認してから剪定作業に入ります。

この芽の膨らみを確認してからというのがポイントなんですね。

バラの春剪定は大胆に行います。

大人の膝の高さまで切り込みます。

最初のうちは勿体なくてなかなか短く切ることが出来ないと思いますが、これもきれいなバラを咲かせるためなんですね。

春剪定は余計な枝を切り、全部の枝にハサミを入れてスッキリさせていいバラを咲かせるための準備なのです。

バラの秋剪定の時期

バラの秋剪定の時期は9月の初めに行います。

9月に入ったらすぐ剪定と思って準備をしておきましょう。

私が住んでいるのは茨城県でも北に位置しているため、茨城県中心部よりも涼しく秋の訪れも一足早いので9月の一日前後に秋剪定は終わるように準備しています。

秋バラの特徴

バラは剪定してから次のバラが咲くまでにおおよそ二か月弱かかりますので9月に剪定したバラは10月末に見ごろになる計算です。

 

秋バラは、春のようにたくさんの数は咲きませんが、気温が低くなることでバラの色が濃くなり切り花にしても長持ちします。

私は濃く色ついた秋バラの一輪挿しを楽しんでいますよ。

霜が降りるまでの短い期間でバラを取り入れた贅沢な時間を楽しむのもいいですね。

生育のゆっくりな品種は注意

生育のゆっくりな品種に関しては8月中に剪定をしておいた方がよいものもあります。

ピンクパンサー、ホワイトクリスマスなどは生育がゆっくりなので8月中に剪定しておきましょう。

生育のゆっくりな品種は剪定が遅れてしまうと寒さでバラが咲かずに終わってしまうので早め早めに準備しておいた方がいいですね。

 

バラの秋剪定の仕方

それではバラの秋剪定の仕方です。

 

まず枯れた枝、極端に細い枝を切り取りましょう。

これだけでもスッキリしますね。

剪定で実際にハサミを入れる場所は、バラの株を正面から見て枝の外側と内側に5枚の葉がありその葉の付け根にポチっと芽が膨らんでいると思います。

この外側の5枚葉の付け根に膨らんでいる芽の5ミリ上を斜めに切ります。

なぜ外側の5枚葉のところかと言うと、外側の芽を残すことによって残された芽は外側に伸びていくからなんですね。

これを内側の芽を残してしまうと芽が内側に伸びて行き密集してバランスの悪い株になってしまいます。

秋バラ剪定

バラの秋剪定のコツ

バラの秋剪定のコツは軽めに剪定していくこと。

私は以前深めに枝を切りすぎてしまい、秋バラが咲かなったという失敗をしました。

バラの秋剪定は軽めにすることが何よりのコツです。

目安として株全体を剪定する前の2/3くらいの株になるように思っていれば大丈夫です。

私のバラの秋剪定をする時のコツは、子供の髪をカットしていた時を思い出し少しずつ枝を長めに残すように切り過ぎないように切っています。

バラの株の先端だけ軽めにチョキチョキしている感じです。

これでも十分、秋バラを楽しめてます。

 

 

 

ダメージを受けた株の剪定の裏ワザ

また今年の夏のように酷暑でバラもかなりのダメージを受けたと思いますが、私の庭のバラも葉っぱが殆ど落ちてしまい枝だけの惨めな状態の株もあります。

バラも暑すぎると高温障害を起こして葉っぱが落ちてしまうんですね。

この高温障害で葉っぱが落ちてしまった株は剪定しない方が無難です。

なぜかと言うと葉っぱがないと光合成が受けられないので、株が更に弱ってしまうからなんですね。

でもどうしても剪定したい時は枝にハサミを入れるのではなく手で枝を折ります。

手で折った枝は切り離さずにそのままぶら下げておきます。

なんと手で折った枝の部分から光合成が出来てそこから栄養が採れるということなんですね。

枝がぶら下がった状態で格好悪いかもしれませんが、バラのためを思いここは我慢です。

秋バラ剪定

まとめ

バラの秋剪定を説明してきました。

ポイントは9月に入ったらすぐに剪定をすること。

株全体を一回り小さくする感じで軽めの剪定をする。

是非、バラの秋剪定をして秋バラを楽しんで下さい。

 

 

 

 

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